サクサクの天ぷらと甘タレが絶妙にマッチする天丼は、多くの人の好物ですよね。ついついおいしくて食べ過ぎてしまうなんてこともあります。
しかし天丼は、具材は衣をつけて揚げてあり、ご飯には甘いタレがかかっているなど健康面の観点からは食べ過ぎには注意が必要です。
肥満や糖尿病の原因にもなりますから注意が必要です。今回はそんな天丼を数値化して見ていきますよ。そこで今回は、
- 天丼の食べ過ぎは太る?
- 実はダイエットに使える?
- どれくらい食べたら太る?
これらのテーマで紹介していきます。数値化して見ることで、どれくらい食べても大丈夫なのかがわかります。栄養面でのメリットなども紹介していきますので最後までチェックしてくださいね。
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目次
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天丼の食べ過ぎは太る?
天丼は油と衣が添加されることで、その他の料理に比べてカロリーや糖質などは高い傾向があります。
ダイエット中に食べるのは余りおすすめできないですが、ポイントを押さえればダイエット中でもそれほど気にせず食べることもできますよ。天丼の具体的なカロリーや糖質、脂質について紹介していきます。
カロリー
天丼のカロリーについて、天ぷらとご飯で分けて紹介していこうと思います。
- 天丼1人前のカロリー:約630kcal
- 天ぷら1人前のカロリー:約200kcal
- ご飯一人前のカロリー:約420kcal
天丼のカロリーのうち約7割は白ご飯のカロリーなのです。ですのでダイエット中に天丼を食べる際は、ご飯の量を減らし、天ぷらの量を多めにすればカロリーを抑えることができるでしょう。
糖質
天丼の糖質についても、天ぷらとご飯別で紹介していきます。
- 天丼1人前の糖質:約100ℊ
- 天ぷら1人前の糖質:約8ℊ
- ご飯一人前の糖質:約92ℊ
贅沢なことですが、ご飯を少なくして天ぷらを大量に乗せれば、意外にも健康的な食べ物と言えるかもしれません。
脂質
天丼の脂質についても、天ぷらとご飯別で紹介していきます。油で揚げていますから、脂質は多いようなイメージがありますがどうでしょうか。
- 天丼1人前の脂質:約12ℊ
- 天ぷら1人前の脂質:約11ℊ
- ご飯一人前の脂質:約1ℊ
やはり天丼は脂質と糖質がほとんどを占めていますので、食べ過ぎると糖尿病や肥満の原因になる可能性が高いです。たまの楽しみとして食べるようにしましょうね。
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実はダイエットに使える?
カロリーや糖質などは予想通り高く、健康を気にしている方にとってはあまり食べたくない料理というような印象です。
しかし天丼には様々な野菜や王道の海老天が使われており、栄養面でのメリットもあります。効果的に食べればダイエットにも使えるかもしれません。今回は、天丼に使われる代表的な天ぷらのダイエット効果について紹介していきます。
海老天のダイエット効果
海老天は天ぷらの中では高たんぱく低糖質な具材です。ダイエット中でも食べ過ぎなければ積極的に食べても大丈夫でしょう。
ダイエット中は色々と制限をしてしまい、タンパク質が不足してしまいがちです。タンパク質は筋肉や基礎代謝などに影響があります。
不足すると筋肉量の低下、基礎代謝の低下を招いてしまい、痩せにくい体質になってしまいますので気を付けましょうね。
ピーマン・ししとうのダイエット効果
天丼に使われる定番の天ぷらとしてピーマンやししとうは外せませんよね。実はこの2つの野菜、天ぷらにするととても効率よく栄養を摂取できます。
ピーマンやししとうにはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは水溶性ですので炒め物や和え物で茹でてしまうと効率的に摂取できません。天ぷらのようにサッと高温で加熱する料理の方が、効率的に栄養を摂取できるでしょう。
さつまいものダイエット効果
さつまいもの天ぷらも、天丼には欠かせない王道野菜です。さつまいもと言えば承知の通り、豊富な食物繊維を含んでいます。食物繊維は腸内環境を改善させ、お通じの改善に効果的です。ダイエット中でも積極的に食べることをおススメします。
更に食物繊維は、なかなか消化されないことから腹持ちが良くなるという特徴もあります。ダイエット中は空腹との戦いですから、さつま天はメリットがあるでしょう。
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どれくらい食べたら太る?
カロリーや糖質量の多い天丼ですが、具体的にどれくらい食べたら太ってしまうのでしょうか?
適正な数値を知って、食べる量をコントロールすれば、ダイエット中でも食べることは可能です。1日の平均摂取カロリーを例にとって紹介していきますよ。
成人男性・女性の1日の平均消費カロリー
それでは、成人男性と女性に分けて平均摂取カロリーについて見ていきましょう。
- 成人男性1日の摂取カロリー:2650kcal
- 成人女性1日の摂取カロリー:2000kcal
男性と女性では1日の平均摂取カロリーの基準に違いがあります。これは筋肉量の違いが大きく、女性は男性より筋肉量が少なく、消費カロリーに差があるからです。
男性の場合は1日3食と計算すると、1食辺り約830kcalが目安です。天丼を1食食べても摂取カロリー適にはそれほど問題はありませんね。
しかし摂取カロリーの目安が低い女性の場合は、1食辺り670kcal程度が目安です。天丼を食べてしまうと若干オーバーする可能性があります。食べる際はご飯を少なめにしたりと工夫が必要かもしれませんね。
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天丼は腹持ちが良い
天丼はカロリーや糖質は高めですが、そのおかげで腹持ちが良いという特徴があります。いくら食事でヘルシーなものを食べても、満足感を得られずに間食をしてしまえば意味がありませんよね。
その点、天丼は腹持ちが良く満足感を得られますので、間食をせずに済みますね。
まとめ
今回は「天丼のカロリーや健康効果について」紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 天丼は高カロリー高糖質のため食べ過ぎには注意
- ご飯を減らせばダイエット中に食べても大丈夫
ダイエットも気を張りすぎて続けると、ストレスなどで思わぬリバウンドを招きます。たまに天丼を食べて、気持ちを満足させるのも良いかもしれませんよ♪
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