手羽先は下味冷凍がおすすめ?冷凍するメリットやレシピを紹介 |

煮ても焼いても揚げてもおいしい手羽先は、いろいろなメニューで使われますよね。

価格も比較的安く、コラーゲンなど美容に良い成分が含まれていて、食卓によく登場するのではないでしょうか？

たくさん買った手羽先が“あまってしまった”という経験はありませんか？手羽先は冷凍してもよいのでしょうか？

今回は

手羽先って？
下味冷凍って？
おすすめ手羽先下味冷凍レシピ

これらのテーマでご紹介いたします。

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1 手羽先って？
2 下味冷凍って？
- 2.1 下味冷凍とは
- 2.2 下味冷凍のメリット
3 おすすめ手羽先下味冷凍レシピ
- 3.1 スタミナペッパー醤油焼き
- 3.2 甘辛焼き
4 まとめ

手羽先って？

鶏肉の部位

手羽先は、翼の部分にあたり手羽元よりも先端側のお肉をさし、関節から折れ曲がったL字型の見た目が特徴です。

「手羽先」＋「手羽中」＝「手羽先」

スーパーなどで売られている手羽先を関節で２つに分けたとき、肉のほとんどついてない三角形の部分が「手羽先」で肉の多くついている楕円形の部分を「手羽中」とよびます。

本当に「手羽先」の部分だけ売ろうとしても肉がなく売れないので、 「手羽中」もつけた状態でスーパーなどでは「手羽先」として売られています。

手羽先の特徴

手羽先は、程よく脂肪が含まれ、柔らかい食感やコクのある味わいが楽しめる部位です。脂が乗っている分、手羽の中では一番カロリーや脂質量が高いです。

また、手羽先にはコラーゲンが豊富に含まれています。コラーゲンには皮膚や血管を健康な状態に保つ働きがあるので、手羽先を食べることで美肌効果なども期待できます。

手羽先の特徴は以下の通りです。

肉付きは少ないが濃厚な味 ：手羽先は翼の先端に近いこともあり、羽ばたくのに余計な肉はつきません。そのため肉付きは少ないですが、動かす部位なのでコクのある濃厚な味のお肉になっています。

お肉がやわらかい ：手羽先の部位はよく動かす部位なのにお肉がやわらかいです。そのため焼くだけでも身がかたくならず、おいしく食べることができます。

脂肪やゼラチン質が多い ：部位全体が皮に包まれているので脂肪が多いですが、結合組織も多いのでゼラチン質が多くコラーゲンが豊富な部位でもあります。コラーゲンは肌の真皮という部分にあって、肌のみずみずしさや弾力を保つために不可欠な成分です。

手羽先の使い方

程よく脂肪が含まれ、柔らかい食感の手羽先はいろいろなお料理に使用できます。手羽先を使用した主なメニューは以下の通りです。

煮込み料理
唐揚げ
塩焼き手羽先
スープ
グリル料理
手羽餃子
手羽先カレー

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下味冷凍って？

下味冷凍とは

下味冷凍とは、名前の通り、手羽先に下味をつけて冷凍することです。

手羽先は傷みやすいため、冷蔵庫ではあまり長く保存できませんが、正しい方法早めに冷凍すれば、鮮度と風味をしっかりキープしたまま長持ちさせることができます。

手羽先は、下味をつけてから保存すると、調理のとき時短ができて便利です。

手羽先の表面の水分をキッチンペーパーで吸い取り、手羽先に下味を漬けたら、1つずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。

保存袋はきちんと密封して空気を抜いて冷凍保存してください。保存の過程で手羽先に味が染み込む上に、調理のときに時短ができるので便利です。

手羽先を冷凍保存するときの注意点は以下の通りです。

表面のドリップを吸い取る：手羽先の表面に出る水分のことを「ドリップ」といいます。保存前にしっかり表面のドリップを拭き取るのが長持ちのポイントです。これが付いたまま保存すると、細菌が繁殖して劣化の原因になることもあります。
急速冷凍する：手羽先は、急速冷凍させて保存します。鮮度や風味をキープしやすくなります。金属トレーの上に置いて冷凍すると、効率的に冷凍できます。
密封する：手羽先は空気に触れた状態で保存すると、早く劣化してしまいます。ラップでしっかりと包んだり、保存用袋を密封すると酸化を防げます。