誕生日や記念日といったお祝いで、キルフェボンみたいなおしゃれなタルトを焼いてプレゼントできたら、貰った人も渡した人も幸せな気分になれそうですよね。でもタルトって作るのが難しい割りに日持ちしないイメージがありますね。冷凍保存もできるのでしょうか?今回は、
- タルト生地の日持ちはどれくらい?
- 腐ったタルト生地の特徴は?
- 焼く前のタルト生地の保存方法は?
- 焼いた後のタルト生地の保存方法は?
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目次
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タルト生地の日持ちはどれくらい?
タルトを手作りしたら、生地が残ってしまった…なんてこと、ありますよね。どのくらい日持ちするのでしょうか。
タルト生地のみの場合は?
手作りのタルトは防腐剤や酸化防止剤などの保存料が使われていないため、冷蔵保存しても1日しか日持ちしません。市販されているタルト生地でも、生の洋菓子なので手作りと大差なく、1日しか日持ちしません。
トッピングをするとさらに短く
カスタードや生クリームなどの栄養豊富なものは雑菌が繁殖し易く、直ぐに駄目になってしまいます。購入した(または手作りした)当日中に食べましょう。
とは言ってもホールを購入して1日で食べ切れない時は、冷蔵庫で保存して翌日食べる人もいると思います。1日たつとタルトが柔らかくなりがちですので、サクサク感を楽しみたい人は当日食べた方がいいですね。
冷凍した場合は?
実はタルト生地は冷凍保存が可能です。焼く前だと1週間、焼いてからだと1ヶ月ほど保存が可能です。ただし、保存するには臭いや霜がつかないように注意が必要です。
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腐ったタルト生地の特徴は?
おいしい状態で食べたいタルトですが、傷んでしまうとどういう状態になるのでしょうか。腐ったタルトを見分けるポイントをご紹介します。
見た目の特徴
- 変色している
- カビが生えている
一見大丈夫そうでも、カットして断面に変色が見られないかなど、よく観察する必要があります。
臭いや食感、触った感じの特徴
- 異様な臭いがする
- 食べると変な味がする
目に見える変化がなくても、異臭がする場合は食べるのをやめましょう。食品の異臭には、カビからくるカビ臭と、食品の腐敗からくる腐敗臭がありますが、とくにアンモニアのような臭いや、エタノールのようなアルコールの臭いがしている場合は、食品が傷んでいる可能性が高いです。
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焼く前のタルト生地の保存方法は?
冷蔵保存が基本
焼く前のタルト生地は基本的には冷蔵庫で保管しましょう。常温保存は食中毒の原因になります。ラップで隙間なく包んで冷蔵しましょう。
冷凍する場合は?
タルト生地を冷凍保存する場合は、ラップで隙間なくピッタリと包みます。ラップの破れ防止と臭い移りを防ぐために、ジップロックなどの密閉袋に入れて冷凍しましょう。
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焼いた後のタルト生地の保存方法は?
焼いたタルト生地をいくつかまとめて焼いて保存しておくと、便利ですね。
タッパーに入れる
焼いたタルト生地を保存する場合、まずはタルトをしっかり冷ますことが必要です。冷め切る前にラップをかけてしまうと、湿気が全体に回ってしまいます。冷めたらラップで全体を覆い、タッパーなどの保存容器に入れて冷蔵庫へ。
密閉袋に入れる
保存容器ではなく、ジップロック等の密閉袋でもOKです。冷めたタルト生地をラップでできるだけピッタリ包み、密閉袋に入れます。このとき、できるだけ空気を抜くのがコツです。密閉袋へ入れたらすぐに冷蔵庫へ収納しましょう。
冷凍保存は出来る?
焼いた後のタルト生地も冷凍保存できます。ただし、冷凍庫内で割れてしまわないように注意が必要です。密閉袋の中に空気を入れて膨らませたり、冷凍庫内のトレイに置いたりして割れないように保存しましょう。
冷凍タルト生地は冷蔵庫解凍が必須
冷凍保存したタルト生地を使うときは、前日に冷蔵庫へ移しておきましょう。生地だけ先に作っておくと、食べたいタイミングに合わせてフィリングを入れて焼き上げればいいだけなので気軽にタルトを楽しめますね。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- タルト生地は冷蔵保存しても1日しか日持ちせず、冷凍する場合は焼く前だと1週間、焼いてからだと1ヶ月ほど保存が可能
- 腐ったタルト生地は変色・カビ・アルコール臭・変な味がする
- 焼く前のタルト生地の保存方法は冷蔵庫で保管が基本
- 焼いた後のタルト生地はラップで包み、保存容器かジップロックへ入れて冷凍保存がおすすめ
タルト生地は冷凍でも保管できます。冷凍してストックしておけば、いつでも手作りタルトが食べられますね。割れてしまったら、砕いて別のお菓子にリメイクするという手もあります。タルトで美味しい時間をお過ごしください。
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