すだちシロップの氷砂糖が溶けないのはなぜ?原因･対処法

自宅に友人を招いたとき、すだちシロップを使ったジュースでおもてなしなんてオシャレですよね。ですが、手作りすだちシロップは「氷砂糖が溶けない」という失敗がよくあるんです。

そこで今回は、

コチラについて紹介していきます。

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すだちシロップとは？

さわやかですっきりとした香りを持つすだちは、シンプルな材料だけでシロップにできます。自宅でも簡単に作ることができますよ。まずは、その作り方から効果までを詳しく解説していきます。

作り方

すだちシロップの材料はすだちと氷砂糖、酢の3つだけです。作り方は次の通りです。

1. すだちをよく洗う
2. ヘタをカットしたら半分に切る
3. すだちと氷砂糖を容器に交互に入れる
4. 上から酢を入れる
5. 全体を混ぜてから蓋をして3日程度寝かす

すだちは防カビ剤を使用していないノーワックス品を選びましょう。

どんな味？まずい？美味しい？

効果

そのまま食べることが少ないすだちですが、実はビタミンなどの栄養が豊富に含まれています。すだちシロップにすることで、その効果を手軽に得ることができますよ。

すだちシロップを飲むことで期待できる主な効果がコチラです。

また、すだちに含まれるカリウムは体のバランスを整えたり体内の余分な塩分を排出する働きがあります。カウリムを摂取することで高血圧予防や改善に繋がります。

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すだちシロップの氷砂糖が溶けない原因

すだちシロップはシンプルな材料ででき、自宅でも作りやすいです。ですが、だからと言って油断は禁物。「氷砂糖が溶けない」というよくある失敗を犯さないために、次のことに注意しましょう。

氷砂糖の量が少ない

3日程度寝かせた容器の中で、氷砂糖が溶け水分になってきていたら、すだちシロップの完成の合図です。

ですが、氷砂糖が少ないとすだちからも水分が出ず、結局氷砂糖が溶けないことに繋がるのです。

氷砂糖の量が多い

すだちシロップ作り成功の鍵は、すだちと氷砂糖の比率です。1：1が理想ということは、氷砂糖の量は多くてもいけません。

すだちの量に対して氷砂糖の量が多い場合、氷砂糖は溶けずに残ってしまったり、溶けるまでに時間がかかる場合があります。

すだちの水分が少なかった

1：1の理想の比率にできていたとしても、氷砂糖が溶けない時は稀にあります。それは、残念ながら使用したすだちに元々水分が少なかったという場合が考えられます。

すだちシロップを作るなら、購入時に次のことに注意してすだちを選びましょう。

混ぜが足りなかった

上記3つのことを守っていたのに、それでも氷砂糖が溶けなかったという人は、混ぜが足りなかったかもしれません。

 すだちシロップを作る際すだちと氷砂糖は交互に入れますが、このとき氷砂糖が底の方で溜まってしまい、全体に行き渡らなかった可能性があります。 

材料を容器に入れ終わったときに、しっかりと混ぜておきましょう。

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シロップの氷砂糖が溶けない時の対処法

せっかく時間をかけて作ったすだちシロップが失敗していた、なんてとても悲しいですよね。おいしいすだちシロップを味わうためにも、ぜひコチラの対処法を参考にしてください。

頻繁にかき混ぜる

既述のように、材料比率を守るのはもちろんですが、氷砂糖が底で溜まってしまわないようにすることが大切です。

 3日以上経過し、それでもまだ溶けていないようであれば、毎日容器をゆすってあげてください。 ゆすって混ぜることで、すだちからの水分も出やすくなり溶けやすくなります。

シロップごと加熱する

すだちシロップの保存期間は短く、常温で5日、冷蔵でも長くて2週間程度です。

もし3日以上経過し毎日ゆすっていても氷砂糖が溶けないなら、加熱して強制的に溶かしましょう。

このとき、あまり加熱しすぎると風味が落ちてしまいます。あくまで氷砂糖が溶けないときの最終手段として使ってください。

まとめ

「すだちシロップの氷砂糖が溶けないのはなぜ?原因･対処法」について紹介してきましたが、いかがでしたか？

徳島の名産品として知られるすだちは、8月中旬から9月中旬に旬を迎えます。風味付けに買って余らしてしまったという経験がある人は、ぜひこの記事を参考に、すだちシロップ作りに挑戦してみてくださいね。

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