卵かけご飯は何歳から?卵かけご飯は手軽に食べられるので、時間がない時や急いで食べたい時などに便利ですよね。お腹を空かせた子どもにすぐに何か食べさせたい時に卵かけご飯は食べさせてもいいのでしょうか?
そこで今回は、
- 生卵のアレルギーについて
- 卵かけご飯は何歳から食べられる?
- 子どもが食べるときの注意点
- 子どもが食べてもいい簡単な卵レシピ
これらのテーマについて調べました。
注意点も詳しくまとめたので、最後までじっくり読んでみてください。
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目次
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卵かけご飯でアレルギー?
卵かけご飯は、生卵で作ります。卵を生で食べることによって起こるリスクを調べてみました。
卵アレルギーのリスク
卵かけご飯の生卵で、卵アレルギーを発症する危険性があります。アレルゲン物質は、加熱することにより軽減されることがわかっています。そのため生卵だとアレルゲン物質が多く、症状が出る可能性が高まります。アレルギーの症状は、皮膚の腫れや赤み、湿疹の他喘息の症状や呼吸困難などさまざまです。このことから乳幼児に生卵を与えるのはリスクが高いです。食べさせたい場合は、よく加熱した卵から半熟へと徐々に変えていき試してみることをおすすめします。
食中毒のリスク
生卵からサルモネラ菌に感染する恐れがあります。サルモネラ菌はよく火を通すことで消滅しますが、生卵の場合ニワトリが保菌しているサルモネラ菌が卵の内部や殻に付着している可能性があります。サルモネラ菌に感染すると腹痛や下痢、嘔吐の他38℃以上の発熱などの症状が見られます。日本の生卵は他の国と比較してしっかりと殺菌・消毒されていて安全ではありますが注意が必要です。生卵を食べる場合でも、買ったばかりの卵を使い消費期限に気をつけてください。
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卵かけご飯は何歳から食べられる?
子どもに卵かけご飯は食べさせてもいいのでしょうか?食べていい年齢など詳しくみていきましょう。
卵かけご飯は何歳から?
卵かけご飯が食べられるようになる年齢は、3歳ごろからになります。しかし生の卵は細菌が感染している恐れがあり、まだ消化器官が発達していない子どもに食べさせると下痢や嘔吐の原因になる場合があります。食べ初めは注意をして行ってください。また慎重に食べさせたい場合は、様子を見ながら消化器官が発達した8歳以降に食べさせるといいでしょう。
子どもが食べるときの注意点
子どもが食べるときに注意したいことを以下にまとめました。
- 茹でた卵から半熟、生卵と段階を踏んで試してみる
- 少量から試してみる
- 消費期限の長い卵を使用する
- 子どもの様子を注意して見る
- 初めて食べさせる場合、病院のやっている日にする
初めて卵を食べさせる際は急に通常の量を食べさせるのではなく、少しずつ食べさせるようにしましょう。特に黄身より白身に菌を保有している場合があるので黄身から少量ずつ試してみてもいいかもしれません。
子どもの様子を見る際のポイント
子どもの様子を見る際のポイントは、口の周りに発疹が出てないか、喉などに痒がってないかチェックしてください。また腹痛や下痢、嘔吐などがあった場合も注意が必要です。水分をしっかり摂ってすぐに病院を受診しましょう。また生卵を初めて与える際は出来るだけ子どもから目を離さないようにしてください。
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子どもも食べれる簡単な卵レシピ
ここでは幼児でも食べることができる簡単なたまご料理を見ていきましょう。これから紹介するメニューを試して段階を踏んでから卵かけご飯にチャレンジしてみてください。
たまごチャーハン
たまごチャーハンは、ご飯に卵を絡めて炒めるもしくは電子レンジで温めるだけで簡単に調理が可能です。塩胡椒やコンソメで軽く味をつけたら出来上がりです。卵かけご飯を作り、そこから一手間でできる料理なのでとても簡単ですね。
卵焼き
幼児に食べさせることができるものは、よく焼き上げた卵焼きです。両面をしっかり焼いて調理してください。出汁を入れたり、砂糖を入れたりして塩っぱい卵焼きや甘い卵焼きにできます。
卵とじ
卵とじも幼児に与えることができます。野菜と炒めたり、豆腐と出汁にからめたりとさまざまなバリエーションで食べることができます。その際はよく火を通して調理することを心がけましょう。
たまごそぼろ
たまごそぼろも簡単にできる子どもに人気のメニューです。卵に調味料を加え、炒めるか電子レンジで加熱し箸でほぐすだけでたまごそぼろは簡単にできます。ご飯の上に乗せて簡単に丼ができるのでおすすめです。
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まとめ
今回は、「卵かけご飯は何歳から?子どもが食べるとき気をつけたいこと•毎日食べてもいい?」について調べましたがいかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- 生卵でアレルギー反応や食中毒が起こる危険性がある
- 卵かけご飯は3歳頃から食べることができるが注意して食べさせる
- 初めて卵を食べさせる際は段階を踏んで少量から試してみる
- 子どもの様子をよく確認して変化を見逃さないようにす
- よく火を通した卵を使っても簡単でおいしい料理を子どもに食べさせることができる
卵かけご飯を子どもに食べさせようとする際は、十分に注意が必要でした。少しずついろいろな卵料理を試すことで、子どもと美味しく楽しみながら食事ができるといいですね。
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