タバスコとホットソースの違い|使い方・代わりになる調味料は?

タバスコはパスタやピザなど、あらゆる料理にかけて食べると辛味・酸味が美味しい調味料ですが、ホットソースとはどう違うのでしょうか?タバスコによく似たソースがホットソースと言われることがあります。そこで今回は、

  • タバスコとホットソースの違いは何?
  • 食べ過ぎは体に悪い?
  • 開封後の賞味期限はどれくらい?

これらのテーマについてご紹介いたします。

スポンサードリンク

タバスコとホットソースの違いは?

タバスコとは?

タバスコは酸味と辛味が特徴の調味料ですが、その原料となっているのは『唐辛子・塩・酢』です。辛味は唐辛子、酸味は食酢によるもので、着色料や保存料は使われていないものがほとんどです。

アメリカで誕生した調味料で、日本に入ってきたのは1940年頃と言われています。レストランや喫茶店に置かれたことで知名度が上がり、その後1970年にアントニオ猪木さんが代理店契約を結んだことで広く知れ渡りました。

タバスコはパスタやピザにかけることが多いですが、納豆に入れたりラーメンに入れたりとアレンジ方法は様々です。料理に辛味を加えたい時、味にパンチを効かせたい時にオススメの調味料となっています。

ホットソースとは?

ホットソースとは、唐辛子をベースに作られたソースのことを言います。タバスコもホットソースに含まれるソースの一つです。アジア料理によく使われているチリソースもホットソースに分類され、トマトベースなのでタバスコよりも辛味が控えめなのが特徴です。

スポンサードリンク

タバスコの食べ過ぎは体に悪い?

タバスコには体に悪い成分は含まれていないものの、辛味が強いので食べ過ぎると胃腸を刺激することがあります。すると下痢や腹痛・胃痛を起こすことがあります。また、香りが強いので口臭にもなるので注意しましょう。

食べ過ぎると‥
  • 腹痛
  • 胃痛
  • 下痢
  • 口臭
  • むくみ

“タバスコは太る?”と思われることもありますが、100gあたりのカロリーは55kcal、一つの料理にかける量は数滴なので直接太る原因にはなりにくいです。

しかし、タバスコに含まれる塩分は摂りすぎるとむくみが出る作用があるため、顔や体がむくんで太ったように見えてしまうこともあります。脂肪がついて太るわけではありませんが、むくむことがあります。

注意

タバスコは塩分量が多く、摂りすぎはむくみの原因に!

タバスコを食べる効果は?

タバスコを食べ過ぎた時に起こり得る副作用について紹介しましたが、過剰摂取しなければ体に嬉しい効果もあります。

タバスコの効果
  • コレステロール値を下げる
  • 脂肪燃焼・ダイエット
  • 代謝アップ
  • デトックス
  • 冷え性予防・改善

タバスコの原料である唐辛子には、『カプサイシン』という成分が含まれています。カプサイシンには代謝を上げて脂肪を燃焼する効果や、体内のコレステロール・老廃物を排出する効果があります。

また、体を温める作用もあるので冷え性の改善にも効果があります。辛いものを食べると汗をかく人が多いですが、血液の巡りを良くする作用があります。

スポンサードリンク

タバスコの賞味期限はどのくらい?

タバスコの日持ち日数の目安は、未開封・開封後それぞれ下記の日数となっています。

タバスコの日持ち
  • 未開封…約1年
  • 開封後…約1ヶ月

未開封のタバスコは密閉状態にあるため、製造から1年ほどが賞味期限の目安となっています。未開封であれば常温保存が可能ですが、一度開封したら冷蔵庫で保存します。

開封後の日持ちは1ヶ月が目安となっており、あまり日持ちしないのが特徴です。長期間冷蔵保存していると、腐ってしまうこともあるので早めに使い切りましょう。

賞味期限切れはいつまで食べられる?

賞味期限切れのタバスコは、 未開封であれば3〜4ヶ月過ぎていても使えることが多い です。開封後は傷みやすいので、あまりにも時間が経っているものは廃棄しましょう。

タバスコは腐るとどうなる?

タバスコは腐るとどうなるのでしょうか?あまり腐るイメージのない調味料ですが、開封後は劣化したり腐ることもあります。腐ったタバスコの特徴を確認してみましょう。

腐ると…
  • 味がより酸っぱく変化する
  • 黒く変色する
  • 白っぽい色になる
  • 変な臭いがする
  • カビが生える

タバスコは冷蔵保存していても、長期間経つとこのように変化していきます。開封後、冷蔵庫に入れていてもフタなどに雑菌が付着することで、カビが生えることもあります。

また、タバスコは本来赤色をしていますが、黒っぽく変色したり、白っぽく変色している場合も腐っている可能性があります。味や匂いが変化するので、開封してからしばらく経ったタバスコを使う時は、よく見分けるようにしましょう。

では、どのように保存すれば良いのでしょうか?タバスコの保存方法について、確認してみましょう。

タバスコの保存方法

タバスコの保存方法は、未開封と開封後それぞれの方法は下記になります。

未開封

未開封のタバスコの賞味期限は、商品によっても異なりますが約1年です。密閉されているので腐ることはなく、常温でも保存することができます。しかし、保存場所は選びましょう。

常温保存
  • 直射日光が当たらない場所で保存する
  • 高温の場所を避けて保存する

未開封でも直射日光が当たる場所や、温度が高い場所は避け、引き出しの中など冷暗所で保存しましょう。

開封後

一度開封したタバスコは、冷蔵庫で保存しましょう。日持ちは短く、1ヶ月以内に消費するのが望ましいです。

冷蔵保存
  • 開封後はできるだけ早く消費する

タバスコは冷蔵庫保存していても、あまりに長期間経つと腐ってしまいます。常温で出しっぱなしにせず、必ず冷蔵庫で保存しましょう。

スポンサードリンク

タバスコの代用品5選

タバスコを使いたいけれど切らしている‥!そんな時におすすめの代用品をご紹介。他の調味料でも代わりになるものがあるので、ぜひお試しください。

  • ラー油
  • ペペロンオイル
  • チリソース
  • 豆板醤
  • 一味唐辛子

下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

  • タバスコはホットソースに分類される調味料の一つ
  • チリソースもホットソースの一つ
  • 食べ過ぎると、腹痛・下痢・胃痛・口臭になることがある
  • 過剰摂取でなければ、ダイエット効果・代謝アップなどの効果がある

タバスコは過剰摂取しなければ問題ありませんが、食べ過ぎると腹痛や口臭の原因となることがあります。塩分量も多いので、あまりかけすぎないよう注意しましょう‥!

スポンサードリンク