近年大人気の冬季限定商品「スイスミス」をご存知ですか?スイスミスは牛乳を使わずお湯だけで濃厚なココアが作れるという、画期的な商品なんです。今回は
- スイスミスココアとは?
- 飲むと太る?
- 飲みすぎは体に悪い?
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目次
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スイスミスココアとは?
まずはスイスミスココアという商品について基本的なことを説明していきますね。
特徴
1957年、アメリカの酪農の中心地であるウイスコンシン州メノモニーで誕生した、初のインスタントココアこそが「スイスミス」です。
厳選されたココアパウダーと新鮮なローカルミルクをブレンドして作られたスイスミスは、クリーミーでリッチな味わいが特徴的。
お湯を加えるだけで簡単に本格ココアが作れるという、アメリカではNo.1のココア飲料ブランドなのです。
外箱は紙で、箱を開けると紙袋にパウダーが小分けになって入っています。全てが紙でできているという、地球にやさしい点も魅力のひとつ。
また一回分で小分けになっているので分量を間違う心配がなく、いつ誰が作っても同じ味ができるというのは素晴らしいメリットです。
どんな味?美味しい?
スイスミスのラインナップは
- ミルクチョコレート
- ダークチョコレート
- マシュマロ
- ヘーゼルナッツ
など。定番はミルクチョコレートですが、マシュマロ入りのものが一番人気です。
小袋にはパウダーと乾燥マシュマロが入っており、お湯を入れるとチョコレートの甘い香りがふわっと広がります。
マシュマロが少し溶けたくらいが飲み頃。お湯だけで作ったとは思えないほどの濃厚な味わいはクセになりますよ。
またマシュマロなしのものは、マシュマロの分甘さは控えめで、あっさりとした味わいになっています。
それでも他のココアに比べるとじゅうぶん濃厚なので、満足感は高いと思いますよ。
日本製のココアとは一味違うリッチな味わいの秘密は、その絶妙な塩加減にあります。
甘さを引き立てるための塩気は、森永ミルクココアのおよそ10倍。塩気が多い分、より甘みを感じやすくなっているんですね。
どこに売ってる?
アメリカからの輸入商品のため、どこででも売っているわけではありません。
KALDI(カルディ)や成城石井、コストコなどで販売されていることが多いようですね。
鮮やかな青色のパッケージが目印のスイスミス。中の小袋もレトロでかわいく、透明なジャーなどに入れて飾っておくのもおすすめですよ。
値段
- 成城石井 580円前後(10袋)
- コストコ 1300円前後(60袋)
だいたいこれくらいの値段で手に入るようです。
こう見るとコストコで購入するのが圧倒的に安いことがわかりますね。
ただしコストコで販売されているスイスミスは大容量。たまにしか飲まないという方は保管場所に困る可能性がありますので注意してください。
また森永ミルクココアと比べたコストパフォーマンスは、
- 森永ミルクココア 一杯あたり約32円
- スイスミス 一杯当たり約58円
となっており、やはり国産品に比べて少し割高な印象です。
ただしコストコで購入した場合は一杯当たり約22円とかなりお得になるので、たくさん飲みたい方はコストコでの購入を検討してみてくださいね。
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スイスミスココアは飲むと太る?
ではそんなスイスミスココアは、飲むと太るのでしょうか?
カロリー・糖質量
スイスミスココアのカロリーは119kcalとなっており、飲み物として取るには少し高めという印象です。
基本的にどんな食べ物でも「これを食べると確実に太る」なんていうものはありません。問題はどれくらいの量摂取するか。これだけです。
スイスミスココアには当然なから糖質がたっぷり含まれています。
たまに飲むくらいなら問題ありません。ただこれを毎日欠かさず飲む、数杯飲む、さらに他のお菓子も食べる、などの食生活を続けたとしたら、それは確実に太ると思います。
何事もバランスが大切です。あらゆるものをバランスよく摂取することを心がけてくださいね。
栄養成分
スイスミスココアに記載のある栄養成分表示は以下の通りです。
- カロリー:119kcal
- タンパク質:1.2g
- 脂質:2.1g
- 炭水化物:23.3g
- 食塩相当量:0.4g
インスタントココアなので、なにか特別な栄養素が摂れるわけではありません。やはり気になるのは糖質ですね。
ダイエット中・寝る前は控えて
水分としてスイスミスココアを飲むのだとしたら、それは少し危険です。
糖質の高いジュースなどはじゅうぶんな水分とは言えず、逆に利尿作用がはたらくことも。
ダイエット中にたまーに甘いものが欲しくなった時にこれだけを一杯飲んで満足する、ということなら問題ないでしょう。
またココアにはコーヒーのおよそ1/10ほどのカフェインが含まれています。
カフェインを摂ると飲むれなくなってしまう人などは、飲む時間にも気を付けた方がよさそうです。
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スイスミスココアの飲み過ぎは体に悪い?
スイスミスなどの調整ココアは、体によくないのでしょうか?
糖尿病
スイスミスなど市販の調整ココアには、たくさんの糖質が含まれています。
「ココアは体にいい」などと謳った商品もありますが、その健康効果を得る前に糖質の摂り過ぎによる悪影響の方が大きいのは間違いないです。
ココアの糖質が気になる、でもココアを飲みたい!という場合には、ピュアココアを選んでみてはいかがでしょうか。
ピュアココアとはココアパウダーのみの純ココアのことで、製菓材料などにも使われるものです。
ピュアココアを豆乳などで割り、ハチミツかメープルシロップなどの天然甘味料をプラスすれば、糖質を気にせずおいしいココアを楽しむことができますよ。
肌荒れ
糖質の摂りすぎは肌荒れを引き起こします。つまりスイスミスココアも多く飲めば肌にはよくありません。
ですが本来ピュアココアというのはとても体にいいものです。
ピュアココアには抗酸化作用やデトックス効果、ターンオーバー促進効果などが見込めます。結果的に肌にもとてもよいものなのです。
「肌荒れが気になるならココア」とどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、それはピュアココアのこと。
調整ココアはいくら飲んでも肌がきれいになるどころか悪影響なのでご注意を。
添加物
ピュアココアはココアパウダーのみの商品ですが、調整ココアはそれに添加物や糖類を添加したもののことを言います。
スイスミスココアの原材料を見てみましょう。
またpH調整剤、乳化剤、増粘剤、香料などは家庭のキッチンにはないものですよね。つまり添加物です。
こういうものが入っているからおいしくなる反面、身体に何らかの影響を及ぼす可能性があります。
添加物とは、それぞれに使用が認められたものだとしても、併せて摂ったときにどのような影響があるかということはまったくわかっていない危険なものなのです。
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まとめ
スイスミスココアについてご理解いただけましたか?
この記事をまとめると
- スイスミスココアはお湯を入れるだけで作れる本格ココア
- 調整ココアには糖質がとても多い
- 他の添加物も含まれており、日常的に飲むのは少し考えた方が良い
今回の添加物等の解説はスイスミスに限ったことではなく、調整ココア全般、ひいては食品全体について言えることです。
自分が口にするものは自分の責任で選ぶ。しっかりと取捨選択をして、健康な毎日を送れるのが一番ですよね。
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