甘くて美味しいスイートコーンは、おやつにもサラダのトッピングにもぴったりですよね。焼いたり茹でたりして食べるイメージの強いスイートコーンですが、実は生のまま食べられる品種もあることをご存じですか?
この記事では、
- 生のまま食べられるスイートコーンの品種
- 調理が面倒な人におすすめしたいパッケージ済みのスイートコーン
- スイートコーンのアレンジレシピ
についてご紹介します。]
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目次
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スイートコーンは生で食べられる?
加熱するイメージの強いスイートコーンですが、生のまま食べることはできるのでしょうか。
種類によっては食べられる
スイートコーンには、生食できる品種があります。茹でて食べることが推奨される品種より、粒の皮が薄く、粒内の水分量が多く、甘味の強い品種が多いです。生のまま食べられるスイートコーンの、代表的な品種がこちらです。
◯黄色
- ゴールドラッシュ
- サニーショコラ
- シャインゴールド
◯白色
- ピュアホワイト
- 雪の妖精
- ホワイトショコラ
◯白黄ミックス
- 甘々娘(かんかんむすめ)
基本は加熱する
生食に向いている品種以外でも、採れたてのトウモロコシであれば生で食べることができます。しかし、農家や自家栽培しているのでなければ、採れたてを入手するのはなかなか難しいです。スーパーなどで売られているトウモロコシは、収穫から時間がたっているので生食は避け、きちんと加熱してから食べましょう。
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スイートコーンの栄養素
カロリー・成分
スイートコーン1本あたりのカロリーは156kcalです。1本あたりの平均的な重さは350g、廃棄率は50%なので可食部分は175gとして計算しています。
栄養素・内容量
◯鉄
茹でたスイートコーンには100gあたり0.8g、1本あたり1.4gの鉄分が含まれています。鉄分の不足は、頭痛や慢性的な疲労の原因となることがあります。特に女性は不足しがちな栄養素なので、意識して摂ると良いでしょう。
◯カリウム
100gあたり290㎎、1本あたり507.5gのカリウムが含まれています。カリウムには身体の余分なナトリウムを排出する働きがあるため、高血圧やむくみを予防する働きが期待できます。
◯ビタミンB1
100gあたり0.12㎎、1本あたり0.21㎎のビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は糖質を代謝する働きのほか、皮膚や粘膜の状態を健康に保つ働きも担っています。
◯食物繊維
100gあたり3.1g、1本あたり5.4gの食物繊維が含まれています。食物繊維の中でも「セルロース」と呼ばれる不溶性食物繊維が特に多く、スイートコーンの粒の表面はこの「セルロース」でできています。
腸内環境を整える働きが期待できるので、便秘の改善や美肌への効果が期待できる一方、取り過ぎは消化不良を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
◯リノール酸
100gあたり530㎎、1本あたり927㎎のリノール酸が含まれています。リノール酸にはコレステロール値を下げる働きがあり、動脈硬化の予防効果が期待できます。
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スイートコーンのおすすめ品2選
スイートコーンは好きだけれども、茹でたり芯から外す作業が面倒!という人におすすめしたい2品をご紹介します。
サラダクラブ 北海道コーン
スイートコーンの粒がそのままの「ホール」タイプと、ペースト状になった「クリーム」タイプがあります。ホールタイプはほんのり塩味もついているので、サラダにそのままトッピングするのに向いています。
クリームタイプは塩味の他にほんの少しだけ砂糖も加わり甘さが増しています。スープやシチューはもちろんのこと、パスタソースにもおすすめです。
はごろもフーズ シャキッとコーン
砂糖不使用なので、スイートコーン本来の甘味が味わえます。「シャキッとコーン」シリーズはどれも砂糖不使用ですが、その中でも食塩不使用のものやオーガニック原料にこだわったものなどもラインナップしています。
スイートコーンのしゃきしゃきした歯ごたえを感じたい人におすすめです。
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スイートコーンのアレンジ方法
パウチや缶のスイートコーンは、そのまま食べても美味しいですが、ちょっとひと手間加えるだけで格段に美味しくなります。特に手軽で簡単なレシピを2つ、ご紹介します。
醤油バター焼き
芯がついたスイートコーンの表面に醤油バターを塗って焼いても美味しいですが、パウチや缶のスイートコーンでもっと手軽に作ることができます。コーン100gに対してバター5g、醤油小さじ1弱くらいが目安ですが、お好みで調整してください。ポイントは、始めにバターを全部入れないことです。
【手順】
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1/2の分量のバターをフライパンで溶かす。
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コーンを入れて炒める。
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醤油を加える。
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残りのバターを加えて更に炒める。
マヨチーズ焼き
耐熱容器にスイートコーンとマヨネーズ、とろけるチーズをのせてオーブントースターで焼くだけの簡単レシピです。お好みであらびき胡椒やパセリを散らすと、一味違った味わいになります。耐熱容器の上でなく、食パンの上にのせてコーントーストにするのもおすすめです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- もともと甘味のあるスイートコーンは生でも加熱しても美味しく食べることができる
- パウチや缶などパッケージされたものが手軽で便利
- 醤油焼きやマヨチーズ焼きは大人から子供まで楽しめる!
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