すももは酸味のある小さな桃のような果物ですが、食べてみたら酸っぱい!と感じたことはありませんか?酸っぱいすももは追熟させることで甘みを出すことができます。今回は、
- すももの皮の栄養
- 酸っぱいすももは追熟で甘くする!
- 冷凍保存方法 / 冷凍すももの食べ方
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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すももの食べ方は?皮も食べられる?
すももは6月中旬〜8月の夏の時期に旬を迎える果物ですが、みなさんは食べていますか?全体の90%が水分でできており、みずみずしいのが特徴ですが、実は栄養価が非常に高いんです!
すももには薄い皮がありますが、もちろん皮も食べることができます◎ しかも、すももの皮は栄養豊富なのです。
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すももの皮は栄養豊富!
すもも全体としての栄養価は高く、食物繊維・鉄分・カリウムは健康食品としても食べられているプルーンの5〜6倍にもなります。特に注目したいのは食物繊維のペクチンで、便秘の予防や解消だけでなく美肌作りにも効果的な栄養成分となっています。
そして、すももの皮には“アントシアニン”が豊富に含まれているので皮まで食べたい果物なのです。
- アントシアニン:アントシアニンは天然に存在する色素の一種です。赤紫の色のキャベツやナス、ブルーベリーと言った紫色の果物や野菜に多く含まれています。代表的な健康効果は、視力に関わる眼精疲労の解消効果やメタボ解消の力があります。
オススメの切り方
すももは直径5〜6cmほどで中心に大きめの種が一つ入っています。オススメの切り方としては”縦半分にカットする”方法です。アボカドのように縦半分に切ったら種を取り出し、1/4ほどのサイズにして食べます。
酸っぱいすももは「追熟」しよう!
すももは購入時、とても酸っぱいことがあります!酸味好きの方にとっては美味しいですが、できればもう少し甘くしたい…!という場合は”追熟”させることで甘くすることができます。追熟のポイントは下記になります。
- 常温で数日保存する
- 直射日光は当たらない場所に置く
すももは、冷蔵庫や野菜室に入れても追熟しません。20度くらいの室温で数日保存することによって追熟され、果肉は柔らかく、味は甘みを増します。
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すももを冷凍保存する方法
すももをすぐに消費しない場合や大量に購入した場合は、冷凍保存することで約1ヶ月日持ちさせることができます。凍ったすももはアイスやシャーベットとしてそのまま食べても美味しいので、アレンジレシピとしてもオススメですよ♩
丸ごと冷凍する方法
すももを丸ごと冷凍する保存方法についてご紹介します。とても簡単なので試してみてくださいね!
- すももを洗い水気をよく拭き取る
- 1個ずつラップに包んだら密閉袋に入れて冷凍庫へ
たったこれだけの手順なのですぐに冷凍することができますが、解凍後に種を取り除く必要があるので、あらかじめ種無しで保存した方が便利かもしれません。
スライスして冷凍する方法
すももの種を取り除いてから保存する時は、スライスもオススメです。スライスしたすももを同じようにラップに包み密閉袋に入れる流れです。
冷凍すももの美味しい食べ方!簡単レシピをご紹介
凍らせたすももは、どんなスイーツにアレンジすることができるのでしょうか?冷凍ストックしたすもものアレンジレシピをご紹介いたします。
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すももジャム
すももは一度冷凍することで細胞が壊れるため、加熱してジャムにすると実が崩れやすく扱いやすいです。また、すももが多少傷んでいても煮込んでしまうのでカモフラージュできます。
すももシャーベット
凍らせたすももは、そのまま食べたりすりおろすことでシャーベットとして食べることもできます♩す桃の旬は6〜8月の暑い時期なのでぴったりですよ!ヘルシーなお菓子としてもオススメです!
まとめ
「すももが酸っぱい時の対処法」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- すももが酸っぱい時は、追熟させることで甘くすることができる!
- すももの皮にはアントシアニンが豊富に含まれており、薄皮なので丸ごと食べることができる!
みずみずしいすももですが、食物繊維や鉄分・カリウムといった栄養成分が豊富に含まれている果物でした。プルーンの5〜6倍もの栄養価を持つのは驚きですよね!出回るのは夏限定なので、是非旬の時期にすももを堪能してみてくださいね!
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