【江戸幕府300藩】相馬中村藩の家紋は「九曜」藩主は千葉一族の名門相馬家!

相馬中村藩とは

現在の福島県を納めていたのが相馬中村藩です。

福島県は果物がおいしいといわれています。中でも桃は生産量3位にもなっていたりします。

その要因とされているのが暑すぎもせず寒すぎもしない気候であり、住みやすいといわれています。

福島県相馬市は多くの観光客でにぎわい、美しい自然に恵まれていて、多くの人達から愛されています。

しかし東日本大震災により、震災前の風景などがあり、震災のことを忘れず教訓にするためにも記念館がたてられています。

歴史を大切にする精神がつたわってきます。

そんな福島の地をおさめていた相馬中村藩は江戸時代どんな藩だったのか見ていきましょう。

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相馬中村藩の基礎情報

石高 3万石
旧国 陸奥(福島県)
居城 中村城(相馬市)
藩主 相馬家
家紋名 九曜
江戸城控間 帝鑑間
陣屋
爵位 子爵
藩主の変移

初代 相馬利胤

最後の藩主 相馬城胤

相馬家は平氏一門の名家

陸奥国標葉部~宇田群(現在の福島県浜通り北部)にかけて占有した外様藩で、藩主は相馬家は平将門の末裔を称する名門です。

歴史は長く1602年(慶長7年)に徳川家康から6万石を渡されて立藩となりました。

藩の武士道

藩の武道は一刀流です。侍の観念がとても強い気風だったようです。武術だけではなく当時馬もこの地方で有名であり現在もその名残はあるそうです。また、武道だけでなく学問にも力を入れていました。

後継ぎの問題

藩主相馬家は、相馬次郎師常を遠祖とします。相馬氏の初代は相馬師常です。(生没年1143~1205)藩主は13代と続いていったのですが、それには大変な苦労がありました。

相馬家直径の世継ぎがいない場合は、親戚の大名家から養子を迎え入れることで藩主の地位を守りました。

「相馬中村神社」の画像検索結果"

引用:https://www.soma-kaido.jp/c_seen/somanakamura-jinja.html

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相馬中村藩の家紋「九曜」を解説

相馬中村藩の家紋は「九曜」です。

中央の大きな円の回りを8つの小さな円で囲っています。

この外円は星をあらわしていて、真ん中の少し大きい円は太陽をあらわしています。

太陽系の惑星を意味しているともいわれています。

ミスタードーナッツのポンデリングに真ん中に穴の開いてないアンドーナツがあるような模様はミスタードーナッツのキャラクターにもみえてきますね。

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