そうめんは体に悪いの?食べ過ぎ注意?糖質や塩分の摂りすぎになる?

皆さんはそうめんはお好きですか?夏の暑い時期になると冷たいそうめんが食べたくなりますよね。

むしろそうめんくらいしか口に入らないというぐらい日本の夏はとても暑く厳しいので、そういった時のために家に常備しておくということがとても大切になります。

ただそうめんは食べ方を気をつけないと体に悪いと言われている食材でもあります。

今回の記事では、

  • そうめんとはどんな食材?
  • 食べ過ぎは体に悪いの?
  • 糖質や塩分量が多い?
  • ダイエット効果もあるの?

これらについて解説していきたいと思います。 

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そうめんとは?

“そうめん”は、小麦粉を原料としてアジアの麺類の一つです。乾麺がほとんどで、冷やして食べるため夏に多く出回ります。そうめんは中国から日本に伝来したと考えられていて、室町時代には「索麺(さうめん)」という名前で文献にも残されています。

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そうめんの食べ過ぎは体に悪いって本当?

そうめんは冷たい状態で食べる麺なので夏の暑い時期に食べてもとても食べやすく、つるつるとしてのどごしが良いので夏バテの時でも美味しく食べることができますよね。

そんなそうめんですがあまりにたくさん食べてしまうと体に良くないとされています。ではどのような点が体に悪いとされているのかについて見ていきましょう。

消化に悪い?

そうめんは消化に影響を与える食べ物として少し注意が必要だということが様々な場所で言われています。

元々そうめんは消化が良い食べ物なのですが、のどごしがよく噛む回数が少なくなってしまうということや満腹感が得られにくいということが食べ過ぎに繋がってしまうので、胃に負担がかかり消化不良や胃もたれの原因になってしまうことが多いそうです。

確かにつるつるとした喉越しは本当に爽快で、いくらでも食べられるのでは!?と思ってしまいますよね。こうした理由からそうめんは食べ過ぎになりやすく、消化機能に影響を与えてしまう可能性が考えられますので、なるべくそうめんもしっかりと噛んでから食べるようにした方が良いでしょう。

糖質が多い

そうめんは実は意外と糖質量が多いとされています。ごはん茶碗一杯ぶんの糖質が約55gで、そうめん一人前は約70gもの糖質が含まれています。

あまり甘い味がするイメージがないのでそうめんに糖質が多く含まれているというイメージはない方も多いかもしれませんが、実はご飯茶碗一杯よりも多くの糖質を抱えているんです!びっくりですよね!

しかもそうめんは先ほども紹介したとおりとても喉越しがよく食べ過ぎてしまうことの多い食材ですのであっという間に糖質過多になってしまうと考えられます。

糖質過多になってしまうことで糖尿病のリスクが上がったり、肥満の原因になったり、生活習慣病を引き起こしてしまうなど様々な悪影響が考えられるので食べすぎには十分に注意しなければなりません。

塩分も多い

そうめんは糖質以外にも実は塩分にも注意が必要とされている食材です。素麺自体にもある程度の塩分量が含まれていますが、ほとんどが茹でることによって水の中に溶け出してしまうのでそうめんには塩分は残っていません。

しかし注意が必要なのはめんつゆです。そうめんを食べるうえでは、めんつゆがなくてはならないものですよね!

そうめんをツルツルと喉越しよく食べるにはめんつゆと一緒に絡ませて口に入れる必要がありますので、そうめんを食べる量が増えれば増えるほどめんつゆの摂取量も増えてしまうことになります。

めんつゆは皆さんもご存知の通り塩分が高い食材ですので、食べすぎてしまうとあっという間に塩分過多になってしまいますので高血圧の原因になったり、脳血管や心臓血管に負担をかけてしまう可能性がありますので注意しなければなりません。

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注意すれば大丈夫!

ここまでの説明でそうめんを食べるのをなんとなく躊躇してしまいそうになる方も多いと思います。

基本的には先ほど紹介した通り食べ過ぎなければ問題ありません。むしろそうめんは夏バテの食欲がない時にでもとても食べやすく、エネルギーが枯渇しがちな夏にぴったりの栄養補給源になりますのでとても優秀な食べ方です。

さらにそうめんにはたん水化物だけでなくミネラルも豊富に含まれており、そのミネラルの効果はとても高いので適切に食べればとても優秀な食材といえます。

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そうめんに含まれるダイエット効果が高い!

そうめんには「ダイエットに効果的なミネラル成分」を数種類持っているんです!なのでダイエット効果が高いとされていますが、どんな成分がダイエットに良いのでしょうか。

次の項目ではそちらについて紹介していきます。

セレンが豊富

ミネラルの一種類であるセレンには、血流を促進し、新陳代謝を上げる効果があると言われています。新陳代謝が上がるということは、何もしていなくても痩せやすい体になるということです。

セレンには、その他にも強い抗酸化作用をもつといわれており、アンチエイジング効果や、免疫力の向上なども期待できます。セレンは美容業界でもかなり注目を集めているミネラルなのです。

モリブデンもダイエットに効果的

セレンの他にもモリブデンというミネラルもダイエットに効果的といわれています。モリブデンはセレンと同じく血流の促進効果があります。さらに細胞に栄養や酸素を届け安くしてくれる効果があり、基礎代謝を上げてくれる作用があります。

モリブデンは血を作るミネラルと言われており、貧血や糖尿病、脂質異常症などの血液に関する疾患を予防してくれる効果が期待できます。

クロムが脂肪の燃焼を促進

クロムというミネラルもダイエット効果をつくるのに欠かせない成分です。クロムは血糖値を下げてくれるインスリンの分泌を促進し、血糖値を正常にコントロールする働きをサポートします。

通常であればインスリンが分泌されると血糖値を下げるだけでなく脂肪の蓄積を促進させてしまうのですが、クロムが一緒に働くと血流が良くなり、脂肪の蓄積を防いでくれるともいわれています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • そうめんは小麦粉を原料としたアジアの麺類の一つ
  • ツルツルとした喉越しがとても食べやすく食べ過ぎになりやすい
  • そうめんはご飯よりも糖質が多く含まれているので食べ過ぎてしまうと糖質過多になる可能性がある
  • そうめんに使うめんつゆには塩分がたくさん含まれているので塩分過多になる可能性もある
  • 適切な量をしっかり噛んで食べればむしろ身体に良い食材である
  • ダイエット効果を持つミネラルが豊富に含まれているので、うまく活用していきたい!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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