皆さんは塩うにというウニの保存方法をご存知ですか?あまり馴染みがないかもしれませんが、生のウニをそのまま食べるよりも実は美味しく感じることができるとして注目を集めている保存方法なんですよ!
自宅でも簡単に作ることができるのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
今回の記事では、
- 塩うにってどんな食材?
- 保存期間はどれくらい?
- 塩水うにとの違いは?
- 自家製の塩ウニを作る方法
- おすすめの食べ方は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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塩うにってどんな食材?
「塩うに」とはそもそも何なのでしょうか?塩うにとは名前の通りうにに塩をかけて保存したもので、うにの産地である青森県の家庭では一般的に食べられている方法です。
うにには元々塩気がありますが、そこへ塩を振って水分を出し、ビンなどに入れて保存します。 塩うににすると、うにに含まれる水分が抜けるため旨味が凝縮されて更に美味しくなると言われています。また、コクも出るのでツウな食べ方なのです。
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塩ウニの保存期間はどれくらい?
塩うには市販されているものだと塩水うにという名前で販売されています。塩水うには出荷日を含めて4日程度しか保存することができないのでかなり日持ちが短い食品といえますね。
うにはそもそもとても繊細な生き物であり、収穫してからあっという間に身が溶けてしまいドロドロになってしまう性質があります。 なので基本的には日持ちしない食べ物と覚えておきましょう。
またその他にもウニを保存するためにミョウバンという添加物を加えて販売しているのもあります。ミョウバンが加えられたウニの場合板ウニという名前で販売されていますので、販売されている名前で見分けることができます。
加工品の塩漬けなら長持ちする!
冒頭で紹介した加工品として塩漬けにしている「塩うに」にすることで日持ちが一気に伸びます。塩漬けにした塩ウニの場合は「賞味期限が約30日程度」とされている、保存性能の高いうにになります。
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塩うにってしょっぱいの?
塩うにはウニに塩をかけて作るものなのでしょっぱい場合があります。市販されていることもありますが、特に市販モノは使用している塩分量が多く、しょっぱいと感じることもあるようです。手作りすることで塩分量を調整できるので、塩うにが食べたい時は自家製がオススメです。
塩うにを手作りしてみよう!
ではしょっぱくない美味しい塩うにの作り方を紹介していきたいと思います。塩うにを作る上で必要になってくるのはウニと食塩と保存瓶だけです。とても簡単に作ることができる上時間もそこまでかからないので、美味しいウニを食べたい方は是非やってみてくださいね!
- キッチンペーパーをバットに敷き、うにを並べる
- 均等に塩がかかるよう、うにに振りかける
- 冷蔵庫で30分弱寝かせ、じわじわ水分を出す
- ビンに入れて保存する
塩うにの作り方はこちらの手順です。うにを冷蔵庫で寝かせる時間は、長ければ長いほど水分を出すことができるので、お好みで調整しましょう。また、うにから出た水分は臭いの元となります。長時間寝かせる場合は、ペーパーを何枚か重ねておくと良いでしょう。
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塩ウニをもっと美味しく食べるアレンジ方法!
では塩ウニをより美味しく食べるアレンジ方法について紹介していきたいと思います!この方法で食べれば、塩うになしでは食べることができなくなるかもしれませんよ!
お茶漬けに入れて
手作りの塩ウニを作ったら是非お茶漬けと一緒に食べてみてください!お茶漬けのほんのりとした出汁の香りと、ウニの香りがとてもマッチして本当に美味しく食べることができるんですよ!
ここで少しポイントなのがお好みでわさびを乗せること!わさびを乗せることによってピリッとした辛さがアクセントになる他、ウニの風味とわさびの風味が合わさってとても美味しく感じることができるのでおすすめです!
塩うにとクリームチーズ
お茶漬けの他におすすめなのが「塩うに×クリームチーズ」のおつまみです。ほどよい塩気を持った塩うにはお酒のお供として最高で、そのまま食べても良いですがクリームチーズと合わせることで濃厚な味わいを堪能することができます。
やっぱり最後はご飯にのせて!
ここまではアレンジ方法を紹介してきましたが、やはり王道の食べ方として塩ウニをそのままご飯にのせたうに丼にするのが本当にオススメです!
塩うににすることによってウニの美味しさがしっかりと凝縮されているため、ホカホカのご飯と合わせて食べるととってもおいしいんです!
塩うには高級なウニを使う必要がなく、安価で手に入るウニでも塩うににすることによってとても美味しくなるため、普段は手を出しにくいうに丼を手作りで作ればとっても美味しくリーズナブルな値段で食べることができます!
こちらもぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 塩うにとは名前の通りうにに塩をかけて保存したもの
- うにの産地である青森県の家庭では一般的に食べられている方法
- 塩水ウニとよばれるウニもあるので違いに注意
- 塩水ウニは3日程度しか持たないのに対して、塩うには1ヶ月程度保存することが出来る
- おすすめの食べ方はお茶漬けに乗せること!
- クリームチーズとの相性も抜群!
- 塩ウニを手作りして自家製ウニ丼を作るのもおすすめ!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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