塩飴の食べ過ぎは太る?体に悪い?カロリーや成分を紹介!

夏場になると「熱中症対策」を意識してお過ごしになられる方も多いのではないでしょうか。水分補給が非常に大切になることは知られていますが、水分補給の吸収率を高めると注目されているのが「熱中症対策用の食材」です。

今回は熱中症対策に人気の「塩飴」について詳しくお伝えしていきます。

  • 塩飴の食べ過ぎは太りやすい?1日の摂取適量を詳しく解説!
  • 塩飴の成分やカロリーを詳しくご紹介!
  • 塩飴は体に悪影響もあるの?適切な摂取方法&おススメの塩飴2選もチェック!
コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどでお手軽に購入できる“熱中症対策にピッタリの塩飴”は、塩が配合されているため甘じょっぱい味わいなものが多いです。是非、塩飴を効果的に摂取してくださいね!

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塩飴の食べ過ぎは太る?  

まずは「塩飴」は過剰摂取してしまうと太りやすいのか詳しく見ていきましょう。

塩分の補給過多に陥る

一般的な塩飴には

1粒あたり約0.7~5.8%程度の塩分
が含まれています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると、推奨1日塩分摂取量

  • 健康な成人男性・・・約7.5g未満
  • 健康な成人女性・・・約6.5g未満

とされています。そのため

塩飴の食べ過ぎは、塩分摂取量が過多となり様々な不調を引き起こす可能
があると言えます。
塩分過多による不調とは?
主に、頭痛・口の渇き・高血圧・尿路結石・骨粗鬆症・腎臓病などの不調が起こると言われています。

1日の摂取量は?

水分補給のみの場合

体内の電解質バランスが崩れやすい
ことから、塩分(ナトリウム)の同時摂取が有効とされています。そのため塩飴の適量摂取は熱中症予防に効果的です。

塩飴の1日あたりの摂取量目安
塩飴の商品によって1粒あたりに含まれる塩分量は異なりますが、一般的に(健康的な成人の場合)1日5個以下に抑える
と良いでしょう。
塩飴の差効果的な摂取方法とは?
塩飴を食べた際には水も併せて摂取するようにすると熱中症予防に効果的です。

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塩飴の成分・カロリー  

まずは「塩飴」の成分・カロリーなどを詳しくお伝えしていきます。

塩分・糖質を多く含む

塩飴の主な成分には

  • 塩分
  • 糖類(果糖・ぶどう糖・ショ糖・麦芽糖など)
  • クエン酸
  • ミネラル類(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなど)

などが挙げられます。商品によって配合されている成分・含有量が異なりますので、購入時に確認するようにしましょう。また、塩飴は塩分が多く含まれています

糖質も多く含まれていることに注意
しましょう。

カロリーは1袋300kcal前後

一般的な塩飴のカロリー

1袋約300kcal、1粒あたり約17kcal程度
です。カロリー・糖質ともに高めなためダイエット食としては不向きですが、熱中症対策食材としては有効なので是非適切に活用しましょう。

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塩飴は体に悪い?  

ここからは「塩飴」の摂取は体に悪影響を及ぼす可能性があるのかを詳しく見ていきましょう。

夏の適度な摂取は良い

熱中症の原因は様々ですが、主な対策方法

水分と塩分を一緒に摂取することで、体内の電解質バランスを崩さずに水分補給をする
ことが有効と言われています。そのため
夏場の適切な塩飴摂取は熱中症予防効果
が得られると言えます。

1袋を小分けで食べきろう

塩飴の過剰摂取

塩分・糖質の過剰摂取
となり、様々な不調を引き起こしやすくなります。そのため、塩飴を摂取する際
1袋を一気に食べ切らず、数回に小分けして食べる
ようにしましょう。
熱中症対策は毎日の体作りから!
熱中症対策は塩飴や熱中症予防食品の摂取に限らず、良質な睡眠・暑さに体を慣れさせる・バランスの良い食事などが必要不可欠です。また、体調不良の時は無理をしない・屋外活動を見合わせるなどの判断も大切です。

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おすすめの塩飴2選  

ここからは「塩飴」のおススメ商品2選をご紹介していきます。

森永in タブレット塩分プラス

森永製菓株式会社から販売されている「in タブレット塩分プラス」は、スポーツ後や汗をたくさんかいた後に、手軽に“塩分と疲労回復に効果的なクエン酸・ビタミンB群の摂取”ができる熱中症対策タブレットです。

スポーツをする方に特に人気があり

  • 個包装なので邪魔にならない
  • 爽やかなレモン味で食べやすい
  • 塩分だけでなく、ビタミンC・ビタミンB群・クエン酸・ブドウ糖など疲労回復効果の高い成分も含まれている

といった特徴が挙げられます。

塩分チャージタブレッツ

カバヤ食品株式会社から販売されている「塩分チャージタブレッツ」は、発汗によって失われた“体内の塩分補給がお手軽にできる”熱中症対策タブレットです。

お子様に特に人気があり

  • 酸っぱさが少なくお子さんでも無理なく食べられる
  • スポーツドリンク味はポカリスウェットのような味わい、塩レモン味は爽やかな味わい
  • 塩分だけでなくカリウム・クエン酸など、疲労回復・熱中症予防効果の高い成分も含まれている

といった特徴が挙げられます。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 塩飴には1粒あたり約0.7~5.8%程度の塩分が含まれているものが多く、食べすぎると塩分過多になる恐れがある
  • 塩飴の商品によって1粒あたりに含まれる塩分量は異なる一般的に(健康的な成人の場合)1日5個以下に抑えると良い
  • 塩飴の主な成分には①塩分②糖類(果糖・ぶどう糖・ショ糖・麦芽糖など)③クエン酸④ミネラル類(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなど)が商品によって含まれている

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