エビの殻は食べても大丈夫?栄養・食べ方|食べ過ぎは体に悪い?

料理によってはエビを殻ごと調理する方もいるかと思いますが、殻は食べても大丈夫?時になった方もいるのではないでしょうか。結論から言うとエビの殻は食べても大丈夫!エビの殻には栄養が豊富に含まれており、食感が苦手でなければ是非食べたほうが良いでしょう。

この記事ではエビの殻について以下の内容でご紹介します。

  • エビの殻は食べても大丈夫?
  • エビの殻の食べ過ぎは体に悪い?
  • エビの殻を食べる時の注意点

今までエビの殻をむいて食べていた人も、この記事を参考にしてぜひエビの殻を食べてみてくださいね。それではさっそく説明していきます♪

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エビの殻は食べても大丈夫?

エビの殻=食べないというイメージが強いですが、実はエビの殻は栄養が豊富に含まれており体に良い効果がたくさんあります。エビによっては殻が硬いため、食べるときには口の中を怪我しないように注意してください。

栄養成分

エビの殻の主な栄養成分は

  • カルシウム
  • タンパク質
  • キチン質

など。体に嬉しい栄養成分が豊富に含まれております!

詳しい栄養成分の説明は以下の通りです。

  • カルシウム

丈夫な骨や歯を形成する働きや、ストレス緩和の働きがある。

  • タンパク質

皮膚・髪・筋肉などを作る材料となる。美肌効果あり。

  • キチン質

コレステロールの吸収を抑える、血圧を下げる働きがある。

  • アスタキサンチン

エビの赤色の正体である成分で、エビの他にカニ、鮭などに多く含まれている。主な効果は抗酸化作用、疲労回復効果、動脈硬化の予防など。

食べ方

エビの殻を食べる際は、しっかり焼いて味付けをしてから食べるのがおすすめです。小エビのから揚げや、ガーリックシュリンプなどが食べやすいでしょう。またエビの殻だけをごま油で炒めて塩で味付けしたおつまみも美味しいのでおすすめです!

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エビの殻の食べ過ぎは体に悪い?

エビの殻が好き!という方が気になるのは食べ過ぎは体に悪くはないのかというところ。エビの殻だけでが体に悪いということはないですが、エビそのものの食べ過ぎは体に悪い影響を及ぼすことがあります。詳しく説明します。

下痢・腹痛

エビは「腸炎ビブリオ」という菌が繁殖している場合があり、下痢や腹痛などの食中毒の症状が現れる可能性があります。腸炎ビブリオは熱に弱いため、しっかり加熱して食べれば食中毒のリスクが低くなります。

腸炎ビブリオとは?

沿岸の海水や海泥中によく分布している菌のため、主に魚介類に付着する。

水温が15℃以上で活発に行動するが、10℃以下の環境や熱に弱い特徴がある。

甲殻類アレルギー

エビはアレルギー症状を発症する場合もあります。主な症状は

  • 蕁麻疹
  • 喉の痒み
  • 嘔吐
  • 呼吸困難

など。

また甲殻類アレルギーは「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」の原因の頻度が高いと知られています。

食物依存性運動誘発アナフィラキシーとは?

特定の食べ物を食べてから、数時間以内に運動すると発症する。

主な症状は蕁麻疹、動悸、腹痛、呼吸困難など。

症状が現れてから重症化する可能性があるためすぐに救急車を呼ぶようにする。

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エビの殻を食べる時の注意点

最後にエビの殻を食べる時の注意点や、一日の摂取量目安についてご紹介します。

よく洗う

エビは殻ごと食べることができると説明しましたが、エビの殻には汚れが多く付着しているので良く洗うことが大切です。また皮ごと食べる時でも背ワタや足は取り除いてください。

背ワタには砂が入っていることがあり、取り除かないと食感が悪くなります。またエビの足は臭みが強いことに加えて食感も良くないので美味しく食べるためにも取り除いておきましょう。

摂取量目安

エビの殻には明確な摂取量目安はありませんが、エビに多く含まれているプリン体に注意する必要があります。エビの種類にもよりますが、エビ100gあたり150mg~250g程度のプリン体が含まれています。

高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインによると食品100gあたり200mg以上のプリン体を含むものを「高プリン食」といい、大正エビはプリン体が多い食品に位置付けられています。そしてプリン体の1日の摂取量は400mg以内に抑えることを推奨していることを考慮し、エビの1日の摂取量は100g程度にするのが良いでしょう。その他に煮干し、レバー、カツオ、干し椎茸もプリン体が多く含まれている食品なので、一緒に食べる場合は注意が必要です。

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まとめ

以上、エビの殻は食べても大丈夫?という疑問についてお答えしましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • エビの殻は体に嬉しい栄養成分がたくさん含まれていて、食べても大丈夫!
  • エビの殻の主な栄養成分はカルシウム、タンパク質、キチン質、アスタキサンチンなど
  • エビの殻を食べる際は、背ワタと足は取り除きしっかり水で洗うことが大切
  • エビには腸炎ビブリオという菌が繁殖している可能性があり、しっかり加熱すれば死滅する
  • もし腸炎ビブリオに感染した場合は下痢・腹痛などの症状が現れる
  • エビは甲殻類アレルギーを引き起こす可能性がある
  • 甲殻類アレルギーの主な症状は蕁麻疹・喉の痒み・嘔吐・呼吸困難など

エビは和洋中の幅広い料理で大活躍する食材の1つです。エビの殻には体に嬉しい栄養がたくさん含まれているので、いつも捨ててしまっていた!という方はぜひ殻付きのエビ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました。