塩麹の漬け込み期間･時間はどのくらい？漬けすぎるとしょっぱい？日持ちは？

塩麹はお肉を柔らかくする調味料としてブームとなり、家庭で自家製塩麹を作る方もいる人気の調味料です。鶏肉などを漬けて焼くのが一般的な食べ方ですが、漬け込み時間はどのくらいが良いのでしょう？今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

スポンサードリンク

塩麹に鶏胸肉･鶏肉を一晩漬けるのは長い？

塩麹がお肉を柔らかくする理由は、たんぱく質分解酵素“プロアテーゼ”と旨味成分の“アミノ酸”によるものです。アミノ酸には旨味やコクをアップさせるだけではなく、美味しさアップ効果もあります。

お肉に漬け込む時間ですが、丸々一晩漬けておくとお肉のサイズによっては味がしみ込みすぎてしょっぱくなってしまうことも！夜から漬け込んで朝お弁当用として焼く方も多いのではないかと思いますが、ベストな漬け込み時間はどのくらいなのでしょうか？

スポンサードリンク

塩麹の漬け込み期間はどのくらい？

鶏肉を塩麹漬けする際の時間の目安やコツについてご紹介したいと思います。漬け込む作業はいたってシンプルで、ジップロックやボールのなかに切った鶏肉と塩麹を入れるだけです◎

漬けすぎるとどうなる？

塩麹に漬けるのは長くても１日が目安となっており、それ以上漬ける場合は冷凍庫で保存します。冷凍庫では塩麹が発酵しないので、味が変わってしまうことはありません。

しかし、冷蔵庫で塩麹漬けしたお肉や魚を数日放置すると、発酵が進んでしょっぱくなってしまいます。塩麹で漬け込みすぎたものは塩味が強く、かなりしょっぱいと感じることが多いので注意しましょう。

また、市販の塩麹には元々かなりしょっぱく作られているものがあります。塩分による体への影響を気にされる方は、”減塩タイプ”がオススメです。

漬けたあとはどうする？

漬けた後はお肉をフライパンで焼くだけ！漬けて焼くだけなので非常に簡単なのも魅力です。塩麹はフライパンについても焦げないことがほとんどなので、そのまま焼いて問題ありません。

塩麹に漬けたお肉は洗う？

お肉にべったり塩麹が付いていると、軽く水で流して洗った方がいいのでは？と思う方もいるようですが、塩麹のしょっぱさが気にならない限り洗い流す必要はありません◎

塩麹の塩分が強くて食べられないほどの場合は、表面についた塩麹は洗い流しましょう◎塩麹そのものを食べても美肌効果や疲労回復効果など体に良いものなので安心ですよ。

スポンサードリンク

鶏肉以外のお肉の漬け込み時間

鶏肉の漬け込み時間は1時間が目安となっていますが、お肉によって形は様々です。薄めのお肉や魚は漬け込みすぎるとしょっぱくなることもあります。牛肉を魚の漬け込み時間の目安をチェックしてみましょう。

牛肉を漬ける時間

牛肉の漬け込み時間は、薄切りであれば30分、ブロック肉などの塊で漬け込む場合は２時間ほどです。大きな塊肉は前日に漬け込み、冷蔵庫で保存して翌日に焼くというのもOKです。

魚を漬ける時間

魚の漬け込み時間は、１時間程度となっています。

塩麹漬け鶏肉の日持ち

お肉に塩麹を漬けよく揉んだら、冷凍して保存しておくのも便利です。冷凍する時はジップロックなどの密閉袋に入れて保存します。ラップで包んでから密閉袋に入れるのもアリですが、べちゃっとしているので上手くラップに包むのが難しいです。冷凍した塩麹漬けは約１ヶ月日持ちするので、作り置きとしてとても便利です◎

また、冷蔵でそのまま数日保存する時は1〜2日を目安に消費しましょう。長期間の漬け込みはしょっぱい原因となるので、すぐに食べない場合は冷凍がオススメですよ！

塩麹漬け魚の日持ち

塩麹漬けにした魚は、漬けたその日のうちに調理しましょう。魚はお肉よりも劣化が早いので、そのまま冷蔵庫保存はNGです。食べるまでに日数が空く場合は、冷凍保存してください。

塩麹そのものの日持ちは？

塩麹そのものの日持ちは、開封済みであれば２〜３ヶ月となっています。開封後も塩麹は発酵し続けているので、常温ではなく冷蔵で保存してください。未開封のものは商品によって３〜６ヶ月程度の日持ちとなっています。

スポンサードリンク

まとめ

「塩麹の漬け込み時間」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

塩麹にはお肉を柔らかくする働きがあるので、作り置きとして冷凍しておくと美味しく柔らかいお肉がすぐに食べられるので便利ですよ。冷凍では塩麹が発酵することがないので長期保存もOKです。ぜひ試してみてくださいね。

スポンサードリンク