「セミノール」という柑橘類の品種をご存知ですか?ミカンの仲間ですが、高級柑橘類として扱われています。オレンジや通常のみかんとは、どんな違いがあるのでしょうか?今回は、
- セミノールってどんな果物?
- 美容効果 / 健康効果 / 糖度は?
- セミノール栽培の注意点
- セミノールの美味しい食べ方 / 切り方
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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高級フルーツ「セミノール」って?
分類 | ミカン科ミカン属 |
別名 | しきね |
旬の時期 | 4〜5月 |
主な生産地 | 和歌山県 / 大分県 |
セミノールは、日本では和歌山県や大分県で栽培されている柑橘類の一種です。「ダンカングレープフルーツ」と「ダンシータンジェリン」という柑橘類を掛け合わせて誕生したアメリカの品種です。
みかんによく似ていますが、甘みに加え酸味も強い味で果汁が多いのが特徴的です。国産のセミノールが一番美味しいと言われる時期は4〜5月ですが、3〜6月の間出回っています。セミノールは高級柑橘類と言われています。
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オレンジやみかんとどう違う?
セミノールのみかんやオレンジとの違いは、薄皮や外の皮です。薄皮はそのまま食べても気にならないほど薄くて口当たりが良く、外の皮はて手で剥ける柔らかさです。
また、セミノールの味は酸味と甘みのバランスが良く、爽やかさの中に芳醇な甘みも持っています。
セミノールの美容・健康効果と糖度
甘みに加え酸味の強いセミノールは、ビタミンCやクエン酸を豊富に含んでいます。また、わたや袋の部分にはポリフェノールも含まれています。ポリフェノールは強い抗酸化作用を持つので、美容には必須の栄養素です。
また、リモネンという精油成分が含まれており、毛細血管を強くしたり高血圧予防にも効果があります。わたや皮にも栄養素が豊富に含まれているので、果肉だけではなく丸ごと食べたほうが効果的です。
- 老化の抑制
- 高血圧予防・改善
- 抗ストレス作用
- 疲労回復
糖度は
セミノールを育てたい!特徴や注意点まとめ
セミノールの生産地は、和歌山県・大分県・愛媛県を中心に栽培されている植物です。庭で育ててみたい…という方のために、栽培のコツを簡単にご紹介いたします。
収穫時期の特徴
セミノールの収穫時期は4〜5月の春の季節となっています。
育て方の注意点
セミノールを食べから育てる場合、発芽しても野鳥などに食べられてしまうことがよくあります。それを避けるには、できればビニールハウス栽培が安全です。また、アブラムシが大量につくことが多いので消毒する必要があります。
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セミノールの美味しい食べ方
セミノールを食べ時のオススメのアレンジ法や、切り方についてご紹介いたします。
オススメの切り方
セミノールの切り方としては、オレンジを食べる時のように1/6〜1/8にカットしてから手で皮を剥くのがオススメです。セミノールの皮は柔らかいので簡単に剥くことができます。
また、薄皮も柔らかく口当たりが良いのでそのまま食べることができます。
オススメ!アレンジレシピ
ゼリー
セミノールを大量消費したい時には、果肉も果汁も使える夏みかんでおやつにしてみましょう。セミノールはコンポート状にしたものでも、生のまま入れてもお好みでOKです◎
フレッシュジュース
生絞りのセミノールジュースには、ビタミンCやクエン酸がたっぷり!朝ごはんなどにプラスすることで栄養補給もできちゃいます◎皮をむいたオレンジをミキサーにかけるだけなので案外簡単ですよ。ヨーロッパではスーパーにオレンジの生絞り機があるほどメジャーなフルーツジュースです。
まとめ
「セミノールの特徴や食べ方」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- セミノールは高級柑橘類として扱われる珍しい品種!
- 薄皮や外の皮が柔らかく、剥きやすく食べやすい◎ 酸味と甘みのバランスが良い味わい
セミノールの旬の時期は4〜5月と非常に短いので、この時期に見かけたらぜひ一度購入してみてくださいね。甘みが強いながらも酸味も持ち合わせているので、とても美味しい味わいですよ!
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