さつま揚げの保存方法とは?正しい冷凍の仕方やおすすめの使い方は?

皆さんはさつま揚げはお好きですか?さつま揚げといえばはんぺんやかまぼこと並んで練り物の代表的なものの一つですね。煮物や炒め物、 煮物や和え物に使うことができるので様々な使い方できるのも特徴のひとつです。

今回の記事ではさつま揚げとは一体どのような食品なのか、保存方法や賞味期限、おすすめの使い方について解説していきたいと思います。

スポンサードリンク

さつま揚げとは?

“さつま揚げ”は、魚肉をすり身にして成型し、油で揚げたてんぷらです。中国由来の料理が琉球~薩摩を経由し、鹿児島で考案され全国に広がりました。

石川・富山・静岡より東の東日本で「さつま揚げ」と呼ばれています。水産地の地元等で多くとれる魚を材料に、2種類以上の魚を混ぜ合わせキクラゲ、紅ショウガ、玉ねぎ、ネギなどの野菜を入れ、じゃこ、イカ、タコ、エビなどの魚介類をトッピングし薬味を加えた薩摩揚げが生産されています。

スポンサードリンク

さつま揚げの栄養

さつま揚げは魚のすり身が主成分なので、たんぱく質が含まれています。また、不足しがちなカルシウムも多いのが特徴です。

  • たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
  • カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。

スポンサードリンク

さつま揚げの日持ち・賞味期限はどのくらい?

さつま揚げの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

さつま揚げの賞味期限

冷蔵保存…2〜3日

冷凍保存…約1ヶ月

さつま揚げは冷蔵保存で2〜3日日持ちします。冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちするので、3日以上保存したい場合は冷凍がオススメです。真空パックになっているさつま揚げなら、未開封で1〜2週間日持ちします。記載されている賞味期限を確認してください。開封後はいずれも2〜3日の日持ちです。

より長くさつま揚げを保存する方法

さつま揚げは冷凍保存ができるということを先ほど説明しましたが、少しの下処理で1ヶ月より長く保存することができるようになります。その手順を説明していきますね。

①さつま揚げの両面に熱湯を軽くかけて油抜きをする

油抜きをしてから冷凍すると解凍後に味がしみ込みやすくなって、おでんや煮物、炒め物などの料理が美味しく仕上がるようになります。

②ペーパータオルで水気をしっかり拭き取る

③さつま揚げを一つずつラップで包む

乾燥を防ぐためになるべく空気が入らないようにぴったり包んでください

④ジップロックなどの密閉できる保存袋に平らになるように入れて冷凍庫に入れる

この方法で行えば約3ヶ月ほども保存期間が延びるといわれています。解凍は凍ったまま料理に使えるので気にする必要はありません。凍った状態で包丁でカットできますので、お好みの大きさに切って料理に使いましょう。

こんな状態なら食べないで

さつま揚げは腐るとどうなるのでしょうか?賞味期限が切れるたり保存状態が悪いと腐ってしまいます。腐ったさつま揚げの特徴を確認してみましょう。

腐ると…

ねちゃねちゃしている

糸を引いている

腐敗臭がする

酸っぱい味がする

このような状態になっている場合は細菌による腐敗が進んでいる証拠ですので絶対に食べないようにしてください。

スポンサードリンク

さつま揚げのおすすめの使い方

では最後にさつまいものおすすめの使い方について解説していきます。

やっぱり煮物がベスト!

熱を通しながらだし汁の旨味をさつま揚げの中にしっかり浸透させることができる煮物は、さつま揚げ料理では外せないですね!大根や人参、こんにゃくなどを加えてしっかりコトコト煮込めばふわふわの煮物になります。

切って焼くだけチーズ焼き

さつま揚げを切ってその上にカマンベールチーズとブラックペッパーを乗せ、アルミホイルを敷いたオーブントースターでチーズが溶けるぐらいまで焼いたら完成のチーズ焼き!とっても簡単に作ることができるだけじゃなく、味もしっかり美味しいのでお酒のおつまみに最適です!是非お試しあれ。 

さつま揚げを入れたきんぴら

きんぴらの味付けにもさつま揚げはとても相性が良いです。大根と人参、ごぼうなどの食物繊維をしっかり含む食材と組み合わせることで、お腹にも家計にもやさしいとっても美味しいきんぴらになりますよ!

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • さつま揚げはタンパク質やカルシウムが豊富に含まれた食材
  • 正しく冷凍すればかなり長い間保存することができる
  • 煮物にするのがおすすめだが、そのまま切ってチーズをのせたりきんぴらに入れるのもおすすめ 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

スポンサードリンク