焼き芋は冷凍保存できる!保存期間・方法・温め方・解凍方法は?

焼き芋はねっとり濃厚な甘さが美味しいスイーツですが、食べきれず余った分は冷凍保存することができます。その保存方法や日持ち・温め方について着目しました。今回は、

  • 焼き芋の冷凍保存方法・日持ち
  • 冷凍焼き芋の栄養・ダイエット効果
  • 冷凍焼き芋の解凍・温め方

これらのテーマについて紹介いたします。

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焼き芋は冷凍できる?

焼き芋は1本が大きくどっしりとボリュームがあるので一度に食べきれないことも。そんな時は、冷凍保存が可能です!冷凍しておけば傷みにくく、次回のおやつとしてストックしておくことができます。

冷凍保存期間

冷凍焼き芋の日持ち
  • 冷凍保存…2週間〜1ヶ月

焼き芋を冷凍保存した場合の保存期間は、2週間〜1ヶ月となっています。冷凍庫内は乾燥しているので、保存状態によっては乾燥してパサパサした食感になることもあります。冷凍保存の方法については、記事の中盤で紹介しています♩

常温・冷蔵保存期間

常温・冷蔵の日持ち
  • 常温保存…1〜2日
  • 冷蔵保存…約4日

焼き芋は常温だとあまり日持ちせず、期限は1〜2日となっています。冷蔵庫に入れれば4日ほど日持ちするので、すぐに食べない場合は冷蔵保存がオススメです。

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冷凍焼き芋の栄養・効果は?

栄養

焼き芋の原料はさつまいも100%なので食物繊維がたっぷり含まれています。水溶性・不溶性それぞれの食物繊維を持つので、腸内環境を整えるのに効果的です。また、さつまいもには、ブドウ糖・ショ糖・麦芽糖・果糖の4種類の糖分が含まれています。

  • 水溶性食物繊維水溶性食物繊維は、食物繊維の中で水に溶けやすい分類のもので、主な働きは腸内細菌の餌となり、善玉菌を増やすと同時に酪酸や酢酸と言ったエネルギーの材料になります。腸内環境を整える効果が高く、便秘や下痢と言った不調を改善していきます。免疫力や肌も綺麗にする栄養素です。
  • 不溶性食物繊維:不溶性食物繊維は、食物繊維の中でも水に溶けることが出来ないため腸内まで届きます。腸まで消化されないため、便として排出されるのが不要性食物繊維です。腸管を適度に刺激をするため、蠕動運動が活発化し食べ物の吸収や消化を助ける働きがあります。善玉菌の栄養にもなるため腸内環境もよくなることが知られています。
  • ブドウ糖:ブドウ糖は、穀類や果物に多く存在している糖分です。水に溶けやすく0.1%血液に存在しています。脳はブドウ糖しかエネルギーにすることができず、1日に摂取したブドウ糖の約20%を消費すると言われています。また、体の酸素を運ぶ赤血球もブドウ糖をエネルギーにするためかけがえのない栄養素です。
  • 果糖:果糖は、果物やはちみつに多く含まれている糖質で、フルクトースと呼ばれています。ショ糖と呼ばれている砂糖に比べて甘さが強く、1.5倍の強さを誇ります。適量を取ることで、体のエネルギーとなり基礎代謝の維持や脳機能を安定させます。
  • ショ糖:ショ糖は、一般的に砂糖を呼ばれている砂糖の成分です。ブドウ糖と果糖が結合して一つの分子として構成されています。甘味料として利用されることが多く甘さが強いのも特徴です。サトウキビやてんさいに多く含まれています。
  • 麦芽糖:麦芽糖は、ブドウ糖が2つ結合した糖分で、体内で分解されることで体の筋肉の活動や脳のエネルギーとして使われます。また、腸内に分解されたブドウ糖が届くようになるため、善玉菌が増えて便秘解消や肌荒れ解消等の効果が期待できます。

効果・効能

焼き芋には食物繊維が豊富に含まれているため、便秘解消効果が期待できます。濃厚に甘い分、糖質量が多いので食べ過ぎには注意しましょう。

効果効能
  • 便秘解消
  • 善玉菌を増やす整腸効果

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焼き芋の冷凍保存方法

焼き芋を冷凍保存する場合、3つのポイントが大事です。

冷凍保存
  1. 焼き芋を完全に冷ますこと
  2. もし焼き芋の表面などが濡れている場合は、タオルなどでしっかりと拭き取ること
  3. 1本、または手頃なサイズにカットしたものをラップして保存すること

以上のポイントをしっかりと守ることにより、焼き芋の冷凍保存が可能となります。

冷凍焼き芋の温め方・解凍

食べきれなかった焼き芋は冷蔵庫で3〜4日保存することができますが、一度冷えた焼き芋を温めたい場合はどうすればよいのでしょうか?温め方をいくつかご紹介いたします。

トースター

焼き芋のサイズが小さい時は、トースターでも温めることができます。大きいと中が冷たかったり、表面が焦げてしまうので注意しましょう。焼き芋を食べやすく輪切りにすると、トースターでも十分に加熱することができます。

電子レンジ

一番オーソドックスな焼き芋の温め方は、電子レンジでの加熱です。焼き芋が大きい場合はレンジ加熱が中まで温まりやすいです。

加熱時間の目安は、600wで3分ほど。小さい場合は加熱時間を短くして様子を見ましょう。中心部まで温まるのでホクホクの焼き芋に戻すことができます。

オーブン

焼き芋を香ばしく温めるのにオススメなのがオーブン加熱です。表面がカリッとし、中はねっとりした買いたてのような焼き芋にしたい時はオーブンを使ってみましょう!

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冷凍焼き芋ダイエットの効果

焼き芋はダイエットに効果があると言われることがありますが、甘くてどっしりした焼き芋で痩せることはできるのでしょうか?濃厚な甘さでボリュームもある焼き芋は、ダイエット中のおやつとしてはカロリーや糖質が気になりませんか?

焼き芋のダイエット効果については下記の記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう!



冷凍焼き芋のアレンジ方法

冷凍焼き芋を使ったオススメのアレンジ方法についてご紹介!そのまま食べても濃厚な甘さで美味しい焼き芋ですが、ちょっと一手間加えることで贅沢なスイーツになりますよ。

焼き芋+アイス

温かい焼き芋に冷たいアイスをあわせた、「焼き芋+アイス」の組み合わせが絶品なんです!熱で溶けたアイスが焼き芋によく絡み、なんとも言えない美味しさです。焼き芋は少量でも満腹感を感じやすいものですが、この食べ方だとパクパク食べてしまうかもしれません…!

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まとめ

この記事をまとめると

  • 焼き芋の冷凍保存の日持ちは、2週間〜1ヶ月!
  • 冷凍のコツは①完全に冷ます②水分をよく拭く③食べやすいサイズにカットする
  • 解凍方法は①トースター②電子レンジ③オーブン

焼き芋を一度に食べきれない時は、小分けにして冷凍しておくと次のおやつタイムに美味しく食べることができます。常温だと傷みやすいので、すぐに食べない場合は冷凍保存してみてくださいね♩

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