皆さんはサラダ菜という野菜をご存知ですか?スーパーにいくと様々な葉野菜と並んで売られているのを見かけます。サラダ菜は通年収穫することができるので値段の変動が少なく、非常に使い勝手の良い野菜なのです。今回はそんなサラダ菜の栄養素や食べ方を紹介します!
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目次
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サラダ菜ってどんな野菜?
レタスの一種
サラダ菜はレタスの一種で、見た目や食感がレタスと似ているので区別するためにサラダ菜と名付けられました。サラダ菜は通常のレタスのようにクルンと丸くなることはなく、シュッと立っているのも特徴的です。
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サラダ菜の産地と旬は?
サラダ菜は日本各地で栽培されています。とくに有名な産地は千葉県、福岡県、静岡県でこの3県だけでシェアの半分を占めています。
サラダ菜は通年生産が可能になっており、温暖地での栽培の場合は5~6月と9~10月が旬です。トンネルやハウス栽培の場合は12~3月が旬になるので、ほぼ一年を通して旬があります。
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サラダ菜の栄養と効能
サラダ菜の主な栄養素
- エネルギー:14kcal
- たんぱく質:1.7g
- 脂質:0.2g
- 炭水化物:2.2g
- 灰分:1.0g
- 飽和脂肪酸:0.01g
- 不飽和脂肪酸:0.06g
- 食物繊維:1.6g
- βカロテン:2200μg
- ビタミンE:2.5mg
- ビタミンK:110μg
- ビタミンB1:0.06mg
- ビタミンB2:0.13mg
- ナイアシン:0.3mg
- ビタミンB6:0.06mg
- 葉酸:71μg
- パントテン酸:0.25mg
- ビタミンC:14mg
- ナトリウム:6mg
- カリウム:410mg
- カルシウム:56mg
- マグネシウム:14mg
- リン:49mg
- 鉄:2.4mg
特に豊富なのはβカロテンとビタミンE、ビタミンKですね。サラダ菜を食べることによって動脈硬化や発がんの抑制、アンチエイジングの効果を得ることができます。
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サラダ菜の食べ方
サラダ菜は生で食べられる?
野菜の中には生で食べると体に害がある種類がいくつかあります。サラダ菜の場合は「生で食べても問題ない」種類の野菜です。生で食べる場合は細かくちぎってサラダに加えたり、肉料理の付け合わせにつかったり、サンチュの代わりに焼肉を巻いて食べたりなど様々な方法があります。サラダ菜には苦み成分が入っているので、物によっては苦いものありますので注意しましょう!
茹でて食べても大丈夫
サラダ菜の苦みが気になる方は茹でて食べることをお勧めします。柔らかくて薄いのでさっとお湯を通せば苦味も無く食べやすい大きさになってくれます。おひたしやスープの具としても使うことができるので意外と様々な料理に使えるんですよ!
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まとめ
この記事をまとめると
- サラダ菜はレタスの一種でクルンと丸まらないのが特徴!
- βカロテンやビタミンEとビタミンCが豊富に含まれており健康効果が高い!
- 生で食べてもいいし茹でて食べてもOK
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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