サンドイッチを冷蔵庫で一晩寝かせる効果｜日持ちする具材は? |

手軽に作れるサンドイッチは、お弁当に使うという人も多いですよね。前日から用意しておけば、朝の忙しい時間の時短にもなりますが、その他にも嬉しい効果があるって知っていましたか？

そこで今回は、

サンドイッチは冷蔵庫で一晩ねかせる効果
サンドイッチを一晩寝かせる時のコツ
サンドイッチは冷蔵庫で何日持つ？

こちらの内容について紹介していきます。

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1 サンドイッチは冷蔵庫で一晩ねかせる効果
- 1.1 具材とパンが馴染む
- 1.2 カットしやすくなる
2 サンドイッチを一晩寝かせる時のコツ
3 サンドイッチは冷蔵庫で何日持つ？
4 まとめ

サンドイッチは冷蔵庫で一晩ねかせる効果

「時短にはなるけど、なんでも当日作った方がおいしいのでは？」と不安に思うかもしれません。でもサンドイッチの場合は一晩冷蔵庫で寝かせておくことで、実はメリットもあるんです。

具材とパンが馴染む

前日から冷蔵庫で一晩ねかせておく1つのメリットは、具材とパンが馴染むことです。

手作りしたサンドイッチを食べたとき、なんだかパンのパサつきが気になったことはありませんか？具材の水分や汁がパンに馴染むことで、しっとりとした程よい食感を楽しむことができます。

カットしやすくなる

具材とパンが馴染むことにより、後からでもカットしやすくなるというメリットもあります。

「具材をいちいち切り分けて入れるのは面倒」「挟んでから切ると崩れやすくなる」というサンドイッチならではお悩みを一気に解決できますよ。

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サンドイッチを一晩寝かせる時のコツ

一晩ねかせたサンドイッチはおいしく、カットも楽になりますが、そのためには適切な方法を取る必要があります。ここからは、サンドイッチを一晩寝かせる時のコツを紹介します。

ラップを強く巻く

サンドイッチの大敵は乾燥です。冷蔵庫の中は意外と乾燥しているため、1つずつラップを強めに巻いて、パサパサ感や固くなるのを防ぎましょう。

その上で、さらにジップ付きの保存用袋や、蓋付きの密閉できる容器に入れるとより効果的です。

パンの表面にバターを塗る

注意したいのは、「具材とパンを馴染ませること」は、「パンに水分を吸わせること」とは異なるということです。

パンに水分を吸わせすぎることは、パンがベチャベチャになったり雑菌の繁殖にも繋がります。

そのため、パンの表面には事前にバター(マーガリンでも可)を塗り、具材の水気をはじきながら、パンの柔らかい食感を残すようにしましょう。

具材を均等に並べる

ラップを強めに巻くためには、サンドイッチ自体もまとまりやすくしておく必要があります。具材はなるべく均等に、平らに並べたり広げることで包みやすくなり、後からカットもしやすくなります。

寝かせる時間は最短でどれくらい？

おいしくカットしやすいとは言え、前日から作っておくのも簡単なことではありませんよね。

冷蔵庫で寝かせる時間は最短で、30分〜1時間ほどでもOKです。 それだけでも、作ってそのまま食べるよりは、十分馴染ませることができますよ。

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サンドイッチは冷蔵庫で何日持つ？

サンドイッチは手軽に野菜も摂れて、満腹感も得られる万能メニューです。作り置きしておけば、忙しい毎日にとても便利ですが、保存期間はどの程度なのでしょうか。

保存期間

市販品、手作りに限らず、サンドイッチはあまり日持ちしないものです。特に手作り品には、保存量が含まれていないため劣化が早いです。

また、サンドイッチの保存期間は挟む具材によっても変わりますので、一晩寝かせるときは十分注意してください。

具材	保存の目安時間
野菜	2～3時間
生のフルーツ	2～3時間
ツナ、ハム、揚げ物	半日〜一晩
卵	1日
ジャム	1〜3日

日持ちする具材

既述のように、サンドイッチを日持ちさせたいなら慎重に具材を選びましょう。おすすめは卵やツナ、ハム、揚げ物、ジャムなど火を通していたり加工済みのものです。

ただし、卵が半熟の場合は雑菌が繁殖しやすくなりますので注意が必要です。また、保存料を含まない手作り品や砂糖不使用のジャムも保存期間を縮めてしまいます。