西京漬けの賞味期限切れはいつまで食べられる?真空パックは腐る? |

西京漬けは京都の白味噌「西京味噌」を使った伝統料理です。程よい甘味と控えめな塩分が特徴ですが、味噌漬けにしたことによって賞味期限は長くなっているものなのでしょうか。そこで今回は、

西京漬けの賞味期限はどれくらい？
賞味期限切れはいつまで食べられる？
西京漬けの保存方法

こちらについて紹介していきます。

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1 西京漬けの賞味期限はどれくらい？
- 1.1 未開封
- 1.2 開封後
2 賞味期限切れはいつまで食べられる？
3 西京漬けの保存方法
4 まとめ

西京漬けの賞味期限はどれくらい？

西京漬けは自分で作ることもできますが、今ではネットで気軽に購入ができる時代です。まずは西京漬けの賞味期限について詳しく見ていきましょう。

未開封

西京漬けは名前の通り味噌を漬け込んでいる食べ物で、元々は肉や魚の賞味期限を伸ばすために作られたものです。そのため、生のものに比べて保存期間が長いのが特徴です。

専門のメーカーや製造方法によっても異なりますが、 60〜180日程度保存が可能なものもあります。 ですがあくまで目安となりますので、購入時には必ず食品表示を確認するようにしてください。

開封後

食品が腐ってしまう理由は「空気に触れて酸化すること」にあります。西京漬けは味噌でコーティングしてあり空気に触れにくいですが、開封してしまえば、絶対に空気に触れさせないというのは難しいでしょう。

開封後はそこから風味や味がどんどん落ちてしまいますので、早めに食べ切るようにしましょう。

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賞味期限切れはいつまで食べられる？

賞味期限が長い食材に限って安心してしまい、ついつい期限を切らしてしまうなんてことありますよね。賞味期限が長い西京漬けの期限きれはいつまで食べることができるのでしょうか。

真空パック

専門メーカーのサイトや楽天などのサイトで販売されている西京漬けは真空パックの状態になっているものが多いです。

真空パックは空気を吸引しているため外気に触れず、酸化による食品の劣化がかなり少なくなります。

そのため賞味期限が切れていても 半年〜1年程度であれば、食べられる可能性 もあります。その際は、パックが膨らんで外気が入った様子はないか、食品に変化はないかしっかりと確認しましょう。

普通のパック

普通のパックで販売されている西京漬けは、真空パックに比べ外気を完全に遮断することができず、賞味期限が短いのが特徴です。

賞味期限、または消費期限でも長くて3日程度のものが多くなっています。普通のパックで販売されている西京漬けの賞味期限切れは、基本的には食べないようにしましょう。

西京漬けは腐るとどうなる？

賞味期限が切れてしまった西京漬けを食べるかは、過ぎてしまった日数だけでなく西京漬けの状態を見て判断する必要があります。

西京漬けが腐っているかどうかは以下の3点を参考にしてください。

購入したときとは違う色をしていて変色している
味噌の匂いではない腐ったようなツンとする臭いがする
焼いたときに味噌の匂いではない変な臭いがする

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西京漬けの保存方法

西京漬けは販売方法によって保存期間が異なることが分かりました。そんな西京漬けですが、購入後に保存方法を工夫することによって保存期間を延ばすことも可能なのでしょうか。

常温保存

西京漬けは真空状態で販売されているものであれば、常温保存が可能なものもあります。常温保存用に販売されているものは特に手を加えず、高温多湿と直射日光を避けた冷暗所で保存するようにしましょう。

一方で常温保存用に販売されていないものは、基本的に常温保存できませんので必ず冷蔵保存にしてください。

冷蔵保存

西京漬けの保存には冷蔵保存が一般的です。真空パックではない普通のパックの西京漬けの場合は、一度パックから取り出してラップに包んで保存するようにしましょう。

西京漬けの大敵は外気ですので、空気に触れないように保存することが大切です。真空パックの場合はそのまま冷蔵庫に入れても問題はありません。

冷凍保存

西京漬けは冷凍保存することも可能で、冷凍保存用に販売されているものもあります。スーパーで購入した普通のパックの西京漬けでも冷凍すれば、 約1ヶ月程度保存 することもできます。

保存方法は冷蔵の際と同じで、空気に触れないようにラップに包めばOKです。

また、保存期間が長いと味が濃くなる可能性もありますので、気になる人は味噌を外してからラップに包むようにしましょう。