ロールケーキの中身は生クリーム以外でも作れる?代用品４選!

生クリームとスポンジの組み合わせが美味しいロールケーキ、自宅で手作りしたことはありますか？実は生クリームがない時でも作ることができます。用意を忘れてしまった！あと少しなのに足りなくなった！そんな時に役立つ代用品がありますよ。そこで今回は、

こちらについて紹介していきます。

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ロールケーキに使える生クリームの代用4選!

生クリームは牛乳の脂肪分を取り出して作られていますが、牛乳に比べると濃厚なコクと濃度があるのが特徴です。牛乳の脂肪分が3.8%なのに対し、生クリームは乳脂肪分18%以上のもののことを言います。

生クリームはトロッと泡立てるものなので、一見代用は難しいように思いますが、そんな時はコチラを試してみてください。

豆乳

1つ目は豆乳を使う場合です。豊富な鉄分やビタミンを摂ることができ栄養価も高くなるメリットがあります。豆乳クリームは簡単に作ることができるのも特徴で、豆乳と片栗粉、砂糖を鍋に入れて中火にかけ混ぜ合わせ、とろみが付いたら完成です。

乳製品のアレルギーがある子どもにもロールケーキを食べさせてあげたい時などには是非おすすめです。

チーズ

意外かもしれませんが、生クリームの代用にはチーズを使うこともできます。冷蔵庫に入っていることも多い、スライスチーズと牛乳を組み合わせます。

チーズと牛乳の割合を2：1にして、レンジで温めるだけでクリームチーズが出来上がります。この時、一気に温めずに溶け具合を見ながら、少しずつ混ぜながら温めるのがポイントです。

ヨーグルト

同じ乳製品でもあるヨーグルトも生クリームの代用品になります。使用するのは全脂肪ヨーグルトがおすすめです。その中でもギリシャヨーグトやアイスランドスタイルのヨーグルトを使うことでさらに濃厚な味わいになります。

ヨーグルトをキッチンペーパーで包み、ボウルを重ねたザルの上に置いて水切りをします(冷蔵庫に入れて5時間〜1日程度が目安です)。さらに1度裏ごしたあとグラニュー糖やレモン汁を加えれば完成です。

バターと牛乳

牛乳の脂肪分を練り上げて作るバターと、元々生クリームの原料である牛乳で生クリームを代用することができます。ロールケーキのように、お菓子に使う場合はバターは無塩バターに、牛乳は全乳を使うのがおすすめです。

ボウルにバターを入れ、溶けるまで加熱したら室温にした全乳を加えます。泡立て器でゆっくりと混ぜ、固まり始めたら鍋の上にボウルを置き湯煎し、なめらかになったら完成です。

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仕上がりの違いはある？

生クリームの代用はそれぞれに味わいや状態に違いがありますので、生クリームと全く同じ仕上がりになる訳ではありません。

仕上がりの違いを知っておくことで、目的に合わせて代用しやすくなります。

豆乳

豆乳を生クリームの代用にしたとき、生クリームに比べてあっさりとしたヘルシーな仕上がりになります。乳製品の味わいが苦手な人やお年寄り、健康に気を使っている人もロールケーキを楽しみやすくなります。

チーズ

スライスチーズと牛乳を使って作ったクリームチーズは、スライスチーズ本来の味わいが残り少し塩気あります。そのため、ロールケーキのようなお菓子作りだけでなく料理にも活用しやすいクリームです。

こちらも生クリームよりもかなりヘルシーでさっぱりとした味わいになります。チーズを使ったクリームなら塩気があるので、少量でも美味しく食べることができます。

ヨーグルト

ヨーグルトで水切りして作ったクリームは、クリームチーズに近い濃厚さがありホイップクリームのような見た目になります。ヨーグルトの味も残るあっさりとした味わいが特徴です。

バターと牛乳

バターと牛乳で作ったクリームは、一番生クリームの味わいに近いコクがあります。ただしヘビークリームに近い仕上がりで、泡立てても角は立たずなめらかさには欠けます。そのため生クリームのようにホイップができないのが特徴です。

生クリームの濃厚な味わいにより近づけたいという人は、牛乳を減らしバターの量を増やすなど分量を調節することがおすすめです。

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それぞれどんな種類に合う？

代用したクリームは味わいや仕上がりに違いがありますので、それぞれに合わせてロールケーキの種類を変えることでより代用クリームの味わいを楽しむことができます。

プレーン

プレーンなロールケーキには、そのままでもしっかり味があるヨーグルトクリームがおすすめです。濃厚で見た目もホイップクリームに近いクリームになりますのでデコレーションにも向いており、クリームをたっぷり楽しみやすいでしょう。

また、スライスチーズを使ったチーズクリームも塩気がありますので、プレーンなロールケーキ向きです。

フルーツ

フルーツを使ったロールケーキには、あっさりとした味わいの豆乳クリームがおすすめです。クリーム自体の甘さが控えめなので、フルーツの酸味を邪魔せず楽しむことができます。

また、ヨーグルトの味わいがそのまま残っているヨーグルトクリームもフルーツとの相性バッチリです。

チョコ

チョコのロールケーキを作る時は、チョコの甘さを邪魔しない豆乳クリームやバターと牛乳を使ったクリームがおすすめです。生クリームのような甘さがないので、チョコ本来の味わいが存分に楽しめます。

また、バターと牛乳を使ったクリームはホイップが難しいので、生地にそのままチョコと一緒に練り込むこともできます。

まとめ

「ロールケーキの中身は生クリーム以外でも作れる?代用品４選!」について紹介してきましたが、いかがでしたか？

今回紹介した代用品であれば、緊急時はもちろん生クリームが苦手な人やアレルギーがある人でもロールケーキが食べやすくなります。また、冷蔵庫にあるもので代用することでコストをかけずに気軽に手作りお菓子に挑戦することができますよ。

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