ラザニアは何層?生地の枚数・茹で時間と焼き時間|日持ち・保存方法

ラザニアはイタリア料理の一つで日本でも人気がありますが、何層重ねるのが正解なのでしょうか?今回は、

  • ラザニアの歴史・語源
  • 何層が正解?
  • ラザニアの賞味期限と保存方法

これらのテーマについて紹介いたします。

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ラザニアとはどんな食べ物?

特徴

ラザニアは、大きく平たいパスタを何層にも重ねた料理です。茹でたシート状の麺の間にホワイトソースとミートソースを交互に挟み、最後にチーズをのせて焼き上げます。

発祥はイタリアで、元々はナポリ料理だったと言われています。チーズに決まりはなく、パルメザンチーズやモッツァレラチーズ、リコッタチーズなど様々です。

ラザニアの生地は日本で『ラザニアシート』とも呼ばれ、イタリアからの輸入品を購入することができます。ラザニアシートはシンプルで平たいものや、端が波打っているもの、またほうれん草などの野菜を練り込んだ色付きのものなど種類は様々です。

語源・由来

『ラザニア(Lasagna)』の語源は、古代ローマ人が使っていた料理用の鍋『ラサヌム(Lasanum)』からきていると言われています。ラサヌムは深さがなく浅い鍋で、その鍋で作るパスタがラザニアと呼ばれるよう変化していきました。

ラザニアの歴史は長く、13世紀には既にラザニアのレシピがあったとされています。13〜14世紀のイタリアでは一般家庭でパスタが普及しており、パスタとラザニアの歴史はほとんど同じであることがわかっています。

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ラザニアは何層が正解?

ラザニアは生地、ホワイトソース、ミートソースを重ねていく料理ですが、“何層が正しいの?”と疑問に思う方もいるようです。しかしラザニアには何層が正解、ということはなく、好みの数だけ重ねてOKです。大きな容器で作る場合は枚数を多くしたり、自分好みに作りましょう。

「4〜5枚がちょうど良い」と感じる方もいれば、「10枚くらい重ねてボリュームを出したい」と感じる人もいます。

茹で時間?

ラザニア麺はパスタと比べて厚みがありますが、茹で時間は4〜5分のものが多いです。また、焼き上げる時間は20分前後です。

ラザニアの賞味期限はどれくらい?

ラザニアは乾麺の状態であれば1年は日持ちしますが、作った後は冷蔵庫で2〜3日ほどしか日持ちしません。ホワイトソースに牛乳が含まれているため、傷みやすいのです。

作り置きとしてはそこまで持ちませんが、冷凍すれば1ヶ月保存することもできます。下記記事で詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみましょう。

温め直し方

冷えたラザニアは、電子レンジかトースターで温める方法があります。レンジでしっかり加熱した後、トースターで温めれば焦げ目がついて焼きたてのような仕上がりに。

冷凍保存方法

ラザニアを冷凍する方法は、下記記事でチェックしてみてください。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ラザニアは13世紀頃から食べられているイタリアの料理
  • ラザニアは何層か決まりはない!お好みの層で◎
  • ラザニア麺の茹で時間は4〜5分が多い
  • 出来上がり後の日持ちは2〜3日と短い

ラザニアは何層にも重なった平たい麺が特徴ですが、何枚重ねるかは自由で決まりはありません。作るのには手間がいりますが、冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちするので、作り置きしてみても良いかもしれません。

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