冷凍食品の中でも一際美味しさが目立つのが冷凍チャーハン!皆さんも一度は食べたことがあるのではないでしょうか?家庭で作るチャーハンに比べご飯一粒一粒にしっかり味がついていて、香り高く非常においしいですよね。そんな冷凍チャーハンですが冷凍食品は太るから食べてはいけない!と伝えているメディアもいくつかあり、本当にそうなのかについて疑問に持ちました。
今回の記事では冷凍チャーハンは太りやすいのか、冷凍食品は肥満と関係があるのかについて紹介していきたいと思います。最後の方に主な冷凍チャーハンメーカーの商品のカロリーと糖質を比較した表も用意してみたので是非ご覧になってみてください!
スポンサードリンク
目次
|
|
冷凍チャーハンは太るってホント?
冷凍食品=太るということはない
冷凍チャーハンについて様々調べてみましたが、通常のチャーハンに比べてカロリーが高いわけでもありませんし、糖質が急に増えてしまうといった情報は見つかりませんでした。なので冷凍にしたからといって肥満につながるというのは少し強引な決めつけなのではないかなと感じました。
スポンサードリンク
食べたいときに食べれる便利さから「食べすぎ」につながるかも
冷凍食品のメリットとして、家に長くストックできるので食べたい時に食べれる便利さがありますよね。もしかしたらこちらの方が肥満につながってしまう原因になるかもしれないと考えられます。
食後のまだ満腹感が出ていない時に、なんとなくまだ食べれそうだから冷凍してあるチャーハンを食べようか、という風になってしまうと自然と食事量が増えてしまいます。
冷凍食品は電子レンジでチンするだけで簡単に完成しますので、自然と食べる量が増えてしまうといったデメリットは考えられるかもしれません。
食事のバランス重要
冷凍食品はチャーハンに限らずピラフ、パスタなどその料理だけで済ませようとしてしまいがちです。そうなると食事のバランスが偏ってしまうので、体調を崩してしまうといったケースもあるかと思います。
ただしこれは冷凍食品だけではなく通常の食事でも偏りは出てしまうので、一概に冷凍食品だけが悪いとは決めつけられません。冷凍食品であったとしても組み合わせ次第で理想的な食事にすることもできますので、バランスよく食事をするように心がければ冷凍食品を食べても、特に問題ないかと思います!
スポンサードリンク
冷凍食品は危険?
過去に中国製の餃子から毒性の農薬が・・・
平成20年の1月2中国製の冷凍餃子を食べて病院に運ばれたというニュースが日本中を震撼させました。餃子から検出されたのはメタミドホスという残留薬物で、毒性の高い殺虫剤として使用されるものでした。このような事件があってから冷凍食品は危険だというイメージを持った方が少なくないようです。
日本製の冷凍食品は保存料や添加物がほとんど入っていない!
中国餃子の残留農薬は非常に怖いですが、その事件があってから日本の冷凍食品業界はかなり基準を厳しくし、保存料や添加物をできるだけ含まなくても良いような冷凍食品を製造をすることになりました。
日本の冷凍技術は他の国に比べてもかなり特化しており、現在では保存料を全く使用する必要がなくなっているようです。また-18度以下の低温で保存することで腐敗や食中毒の原因になる細菌が活動できないため食品添加物も必要なくなりました。
もし冷凍食品を選ぶ際に安全性を重視するならば、日本製を選ぶと間違いありません。
冷凍野菜は生の野菜と栄養価がほぼ同じ!
ちなみに日本では冷凍野菜が非常に多く販売されていますが、ほぼ全て採りたての野菜を急速冷凍しています。
急速冷凍とは職員に-30℃以下の低温の冷気を強く吹きつけて、30分以内に冷却することを言います。時間をかければかけるほど品質の劣化が大きくなってしまいますが、30分以内という素早い冷凍技術が発達しているため、冷凍野菜は生の野菜と栄養価が全く変わらないと言われています。
また急速冷凍はドリップと言われる食品から出てくる水分が全く出てこないうちに冷凍できるので、食品の風味や食感もほとんど壊すことはありません。
スポンサードリンク
冷凍チャーハンのカロリー&糖質比較
では最後に皆さんが気になっている冷凍チャーハンのカロリーと糖質を比較してみた表を紹介します。
冷凍チャーハンのカロリーで比較してみた
チャーハンのカロリーは意外にもそこまで高くないことがわかりました。高くても200~170kcalくらいしかないので、通常の外食に比べたらかなりカロリーを抑えることができそうです。
あおり炒め焼き豚炒飯(マルハニチロ):211kcal
本格炒め炒飯(ニチレイ):210kcal
炒飯の極み(マルハニチロ):200kcal
ザ・チャーハン(味の素):183kcal
五目炒飯(味の素):173kcal
冷凍チャーハンの糖質で比較してみた
チャーハンの糖質については、やはりチャーハンの主な原材料の米が炭水化物であることが原因で糖質はかなり高めの水準になっています。
あおり炒め焼き豚炒飯(マルハニチロ):31.8g
本格炒め炒飯(ニチレイ):30.3g
五目炒飯(味の素):29.0g
ザ・チャーハン(味の素):28.7g
炒飯の極み(マルハニチロ):28.1g
カロリーや糖質が気になるなら炒飯よりもエビピラフがおすすめ
先ほどの表でわかった通りカロリーはそもそもそこまで高くありませんが、やはり糖質が気になりますよね。もし冷凍チャーハンのカロリーと糖質が気になる方がいらっしゃいましたら「エビピラフ」をお勧めします。エビピラフ(ニチレイ)のカロリーは145kcal、糖質は27.9gとじゃあに比べてだいぶ抑えられていますよね。エビピラフの場合もご飯一粒一粒にしっかり味がついていてとっても美味しいので、是非食べてみてください!
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 冷凍チャーハンは太りやすくなるというのは間違い!
- 冷凍食品はいつでも食べられるという便利さと、一品だけで済ませることができる内容から栄養の偏りや食事量の増加が肥満につながるかもしれない!
- 日本の冷凍食品技術は非常に高いので、安全性が確保されている!
- チャーハンの糖質やカロリーが気になる人はエビピラフを選ぶとGOOD!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク