おでんの大根を冷凍しても失敗しがち…ふにゃふにゃにならない保存方法は?

皆さんはおでんをお好きですか？寒い時期となり、もう少しで冬なのでおでんの季節になりますよね。しかしおでんは一度に大量に作るので一度に食べ切るのは難しいと言うことがあるでしょう。

長期保存のために冷凍する方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事ではおでんの冷凍について紹介したいと思います。おでんを一度に食べきれないと思う方はぜひ最後まで読んでくださいね。

スポンサードリンク

おでんの大根を冷凍しても失敗する…

おでんのなかでもダントツに人気な具材が大根ではないでしょうか。しかし大根が冷凍したものの失敗してしまったという経験がある方も多いでしょう。失敗しない保存方法や、解答方法を詳しくみてみましょう。

スポンサードリンク

冷凍したら食感に変化が?

大根は本来食べやすく柔らかい具材ですが、冷凍すると食感が変わります。大根は冷凍するとぶよぶよした本来とは全く違う食感になってしまうのです。これは冷凍すると大根の繊維が破壊されて水分が抜けるからです。

おでんの大根のみならず、冷凍すると大根はぶよぶよになります。サラダやお刺身のツマなどのシャキシャキとしたものを作る際には、やめておきましょう。

大根は水分が多いので適切な解凍方法でないと不味くなってしまいます。

冷凍したら栄養に変化が?

大根は冷凍しても栄養に効果は変わりません。大根にはアミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼなどといった胃腸の働きを助ける消化酵素が豊富に含まれています。辛味成分であるイソチオシアネートは胃液の分泌を高めて消化を助けてくれます。ですので冷凍しても栄養に変化はないので安心してくださいね。

失敗しない保存方法

使う用途にあって大根を切りましょう。お味噌汁に使う場合は、短冊切り、いちょう切りなどです。ステーキであれば輪切りにしましょう。その後はジップロックに入れて空気を抜いて冷凍するだけです。別の方法として、下味をつけて保存するのがおすすめです。味が染み込み美味しいものになります。

大根おろしだと美味しさが損なわれずに、生に近い状態で使えます。冷凍保存をする際は、大根をすり下ろした後にザルに入れて水気を切りましょう。その後は保存袋に薄く平らになる用意入れて空気を抜いて完了です。

水分を抜き過ぎると食感が悪くなってしまうので、水気を取りすぎないようにしてくださいね。大根の冷凍の際はできる限り空気に触れさせないようにしましょう。

解凍方法は?

冷凍保存した大根は解凍せずにそのまま使いましょう。解凍してから使うとぶよぶよとした食感になってしまいます。大根はすぐに柔らかくなるので解凍する必要はありません。お味噌汁用に薄く切っておけば火の通りが早くなり、手軽に使えます。ですので使う際は解凍をせずにそのまま使ってください。

スポンサードリンク

冷凍大根の活用レシピ

冷凍大根は解凍するとボソボソになるため抵抗があるかもしれませんが、時間短縮になったり、味が染み込み美味しく食べられます。活用レシピをみてみましょう。

スポンサードリンク

ふろふき大根

1つ目がふろふき大根です。醤油、だし昆布、味噌、みりん、砂糖、酒を用意して火にかけて滑らかになるまで煮詰めましょう。だし昆布を切って大根を乗せて、その上から味噌だれをかけて完成です。たれがこげると風味が悪くなってしまうので、焦げないように注意してくださいね。

豚と大根の煮物

2つ目が豚と大根の煮物です。用意するものは豚バラ肉とだし汁、合わせ調味料として醤油、みりん、砂糖を加えます。その後はだし汁を加えて調味料を加えて完成です。煮汁が少なくなり、照りが出るまで煮詰めましょう。こうすることで味が染み込みより美味しくなります。

スポンサードリンク

大根は部位によって味が違う?

大根は部位によって味が異なります。上部は甘く、下部は辛いが強いです。甘い大根おろしが好きな方であれば上部を使いましょう。大根サラダにもおすすめです。辛いのが好きであれば下部を使ってください。中央部分はバランスがいいので、どんな料理にも使えます。それぞれで適した料理も違いますので、好みに合わせて使ってくださいね。

スポンサードリンク

まとめ

この記事では大根について紹介しました！大根は解凍するとぶよぶよになってしまいます。ですので解凍せずにそのまま使いましょう。冷凍大根は味が染み込みやすく、手軽に調理できるのでおすすめです。

スポンサードリンク