らっきょうといえば、カレーのお供の甘酢漬けを想像される方が多いかもしれません。しかしらきょうも立派な野菜なので、そのまま生野菜の状態で売られていることもたくさんあります。きちんと処理されて売られているものから収穫されてすぐの新鮮そうなものまでたくさんありますが・・・らっきょうの下処理ってどうするの?と悩む方も多いはず。そこで今回はらっきょうの下処理方法についてまとめてみました!
画像引用:ふたりごはん
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目次
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土付きらっきょうの下処理方法
まずは土付きらっきょうの下処理方法についてご紹介します。
画像引用:LOVE GREEN
根切り
まずはらっきょうの根っこと茎を切り落とします。この作業はらっきょうを調理する一番最初のタイミングで行いましょう。根と茎を切り落としたまま長時間放置しておくと、切り口から芽がでてくる恐れがあります。
洗い方
根と茎を切り落としたらっきょうをザルに入れ、流水を当てながら柔らかく揉みこむように洗います。この際に薄皮が勝手に剥がれ落ちていきます。
皮むき
最初に泥をつけたまま処理する(根と茎を切る)ことで、流水で揉み洗いをしている際に泥がやすりの代わりを果たして勝手に皮が剥けていきます。
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簡単な皮むき方法
なかなか皮が剥けなかったり皮を剥くらっきょうが大量な場合、簡単な皮むき方法についてまとめてみました。
皮むき機を使う場合
らっきょうの皮むき機が販売されてます。業務用の物ではなく家庭用のものが、安価なものから少し高価なものまであるので、大量にらっきょうを食べる方や下処理が面倒な方にはおすすめです。
洗濯機を使う場合
らっきょうの皮を洗濯機で剥く方法もあります。まず、根や茎を取った状態のらっきょうを水とともに丈夫な袋に入れてしっかりと口を閉じます。その後洗濯機にいれ、5分~10分程回すだけです。袋を丈夫なものにすることと、口をしっかり縛ること、洗剤や柔軟剤が投入されないように設定だけは気を付けてください。
塩漬けらっきょうの下処理方法
下処理をしたらっきょうを塩水に漬け、2週間ほど冷暗所で放置したものを塩漬けらっきょうと言います。その塩漬けらっきょうの下処理方法についてをまとめてみました。
塩抜き
塩漬けらっきょうは塩分濃度の高い水で長時間放置しておいたものなので塩分を吸収ししょっぱくなっています。そのためまずは塩抜きをする必要があります。方法は簡単です。まずはらっきょうの塩漬けをボウルに移し、流水を注ぎつつけます。このまま一晩放置しておきましょう。水を流しっぱなしにしなければならないので少し勿体ない気もしますが、水を溜めておいて何回か水を替える・・・と言う方法では1日たっても塩抜きが終わりません。流水を流しながららっきょうを放置し、時々味見をして好みの塩分になるまで塩抜きを続けましょう。
熱湯で湯通し
塩漬けをしたらっきょうは一度殺菌する方がよいので、熱湯で軽く湯通しをします。塩抜きで使っていたザルが熱湯OKのものであれば、沸騰したお湯にそのままザブッと漬けるのがおすすめです。沸騰したお湯にらっきょう全体を浸し、10秒ほど煮ましょう。
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保存容器の煮沸消毒も忘れずに!
らっきょうの殺菌とともに、保存容器の沸騰消毒も忘れずに行いましょう。小さめの容器なら沸騰したお湯につけておくことがおすすめですが、大きい瓶などで沸騰消毒が難しい場合にはアルコールで消毒する方法もあります。消毒スプレーを吹きかけて乾燥させたり、除菌シートでふき取ると良いでしょう。ただし食べ物を入れる容器に使う消毒液なので、きちんと注意書き等を読んだうえで使用しましょう。
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まとめ
今回はらっきょうの下処理方法についてまとめてみました。甘酢漬けの状態で買う方が多いかもしれませんが、自分で漬けることで好みの塩分量や味付けのものを食べることができます。ゆっくりと手間ひまをかけて漬けたものはそれだけでおいしさもアップするように感じるので、ぜひ一度試してみてください♪
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