オロナミンCのカロリーは?栄養素、原材料、効果とは?飲みすぎると糖尿病に?!

皆さんはオロナミン C を飲んだことありますか?程よい炭酸と甘味がマッチして、夏場なんかは冷えたオロナミンCをあっという間に一瓶飲んでしまうなんてこともありますよね!

そんなおいしいオロナミンCですが「美味しいものには裏がある」ということで、今回はオロナミンCの栄養素原材料カロリー飲み過ぎるとどうなるかを解説していきたいと思います!

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オロナミンCとは

引用:大塚製薬HP

大塚製薬が出している清涼飲料水

オロナミンCとは大塚製薬が販売している清涼飲料水です。 どのコンビニやスーパーに行っても必ずと言っていいほど見かける、とてもメジャーな商品ですよね。販売元が製薬会社ということもあってなんとなく健康にいいイメージを持っちゃいますね。

オロナミンCの原材料は?

ではまず塚製薬のホームページに載ってある原材料をまとめてみますね。

〈原材料〉1瓶あたり120ml

  • 糖類(砂糖(国内製造)ぶどう糖果糖液糖)
  • ハチミツ
  • 食塩/炭酸
  • 香料
  • ビタミンC
  • クエン酸
  • カフェイン
  • ナイアシンアミド
  • ビタミンB6
  • ビタミンB2
  • 溶性ビタミンP
  • イソロイシン
  • トレオニン
  • フェニルアラニン
  • グルタミン酸Na

ビタミンやクエン酸、必須アミノ酸なども入っていて体に良さそうなイメージがあります。あと気になるのは糖類と蜂蜜でしょうか?一番上に書いてあるものほどたくさん入っているということなのでやはり糖質は多いようです。

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オロナミンCの栄養成分・カロリーは?

では次に栄養成分についてまとめてみます。

〈栄養成分〉

  • エネルギー:79kcal
  • タンパク質:0g
  • 脂質:0g
  • 炭水化物:19g
  • 食塩相当量:0g
  • ビタミンB2:2.4mg
  • ビタミンB6:4.9mg
  • ナイアシン:12mg
  • ビタミンC:220mg
  • カフェイン:19mg

一瓶あたりのカロリーは79kcalとそれほど高い印象はないですね。

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オロナミンCを飲むと太る?

美味しいものは太りやすいと言うイメージがありますが、オロナミンCの場合は一本飲む程度ではそれほどカロリーも高くないので太ることはないと言えそうです。

清涼飲料水の罠

今度は良い点ではなく、気をつけるべき点をあげていきたいと思います。オロナミンCを飲んだことがある人はわかると思いますが、オロナミンCをはじめとした清涼飲料水は糖類をたくさん入れて飲みやすくしています。オロナミンCを飲んだ時にあっという間に飲んでしまい、なんだか物足りないなと思ってしまうのはこのせいです。

この「飲みやすさ」というメリットが実は体に悪影響を及ぼすこともあるのです。

気を付けた方がいい原材料

飲みやすさを作り出している甘味料の代表として「砂糖やブドウ糖果糖液糖はちみつ」があげられますね。これらは少量でもたくさんの糖質を含んでいるため飲み過ぎると糖質過多になります。

飲みやすい=飲み過ぎ」につながるので特に飲みやすい飲料水は気を付けた方がいいのです。

また、砂糖やブドウ糖果糖液糖は血糖値を急激に上げてしまう作用があります。血糖値を急激に上げてしまうということは空腹感を消してしまうこととも言えます。夏場にこういった急激に上げる飲み物を飲み続けると、必要なタイミングで食事が取れなくなり、夏バテを引き起こすなどの悪影響も考えられます。

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ダイエットを助けてくれるカフェイン

オロナミンCには一本あたり18mgのカフェインが含まれています。カフェインと言うとコーヒーをイメージされる方が多いと思います。眠気を覚ます効果、脳を覚醒させる効果などで知られていますが、実はダイエット効果も期待されています。

体脂肪を燃焼させるためには、体にある脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する必要があります。この分解に必要なリパーゼという酵素なのですが、カフェインはこのリパーゼの働きを活性化すると言われています。

リパーゼが活性化することで、既に体内に蓄積されている脂肪や食事で得た脂肪のどちらにも効果があると言われています。運動前にカフェインを摂るのが効果的で、ダイエット効果を期待するなら運動の15分前にカフェインを摂りましょう。

糖質が多いため注意!

飲み過ぎると糖尿病に?

気を付けた方がいい原材料の項目で伝えましたが、やはり糖質の存在は大きいでしょう。

オロナミンCを含む清涼飲料水は、血糖値を急激に上げやすい砂糖や果糖ぶどう糖液糖が含まれています。急激な血糖の変化は血管を傷つけるといわれており、その血管を修復するために肝臓からコレステロールが大量に放出されます。血管が傷つけば傷つくほどコレステロールが高くなり、血管の壁がどんどん狭くなり体に血液を運ぶことが難しくなるのです。

糖質を下げるための体の作用として膵臓からのインスリンがあります。これは体の中で血糖下げる唯一の要素と言われています。通常ではそこまで負担はないですが、血糖値の上下が激しい人の場合はインスリンを作り出す膵臓を休ませることができず、どんどん機能が落ちていきます。この状態を糖尿病と言います。

オロナミンCなどの糖質をたくさん含んだものを飲み過ぎると膵臓に負担をかけ、結果的に糖尿病につながることがあるので注意が必要です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?美味しいオロナミン C ですがその裏の顔も知っておくと自分の健康を守ることができますよ!

この記事をまとめると

  • オロナミンCはそこまでカロリーが高くない!
  • 気をつけるべきは急激に血糖を上げる糖質!
  • カフェインは脂肪燃焼に効果がある!
  • 一日一本程度であれば問題ないが、飲み過ぎには注意しよう!

このような感じで様々な食品に対しての知識を紹介しています。他にもたくさん記事を用意していますので気になった方は是非ご覧になってくださいね!

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