せっかく大葉を買ったのに、そのまま冷蔵庫に入れていたら乾燥して使えなくなってしまったなんて経験はありませんか?
大葉はあまり日持ちしないイメージですが、いったいどれ位の期間なら保存できるのか気になりますよね。そこで今回は
- 大葉の日持ち期間
- 大葉は腐ったらどうなるのか
- 大葉の保存方法と保存期間
- 長期保存の方法と期間
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目次
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大葉は日持ちする?
ここでは、大葉の日持ち期間と、大葉が腐ったらどうなるのかを紹介していきます。
日持ち期間
大葉は茎付きで常温での保存では半日~1日しか日持ちしません。しかし、保存方法を変える事で最長1か月も日持ちさせる事が可能です。
腐ったらどうなる?
大葉は腐るとどのように変化するのでしょうか。
「黒い点」「黒く変色」「シワシワ」などの変化は、味は落ちているけれど腐ってはいない状態ですので、早めに使い切るようにしてください。
大葉の葉は薄いため、乾燥に弱く湿気の影響も受けやすい食材です。買ってきたままの状態では劣化を速めてしまうので、適切な方法で保存するのがオススメです。
以下のような変化が見られた場合は腐っているので食べるのを控えてください。
- 溶けている
- 乾燥して縮んでいる
- カビ臭い・腐敗臭がする
- 苦い味を感じる
- 食べた時に気持ち悪さを感じる
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大葉の保存方法は?
新鮮な大葉は香りが強く、鮮やかな緑色です。この状態のうちに保存すれば、最後まで大葉を美味しくいただく事ができます。ここでは大葉の正しい保存方法を紹介します。
冷蔵
大葉を新鮮な状態のまま保存したい場合には、水に挿す方法がオススメです。そのまま料理に使用する事もできますし、料理に合わせて手でちぎって使用する事もできます。
水を2~3日に1度取り換えれば、最長で3週間ほど保存が可能です。
- ガラス瓶か縦長のコップに1㎝ほど水を張る
- 水の中に大葉を立てて入れ、蓋をしっかりしめる
- コップの場合はラップをかけ、輪ゴムでしっかりと止める
- 冷蔵庫に保存する
アルミホイルとキッチンペーパーを使用する方法もあります。アルミホイルには抗菌作用があり、大葉をアルミホイルで巻いて保管する事で乾燥や殺菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。
しっかりと空気が遮断された状態でしたら、冷蔵庫で3週間ほど日持ちします。乾燥をさらに防ぐには、アルミホイルをラップで包む方法もオススメです。
- 大葉を水で洗い、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取る
- アルミホイルを大葉が包めるサイズにカットし、大葉を乗せる
- 大葉の上に小さめにカットしたアルミホイルをのせ、その上に大葉を乗せる
- 大葉の間に1枚ずつアルミホイルを重ねる
- 最後にアルミホイルでしっかり包んだら保存容器に入れる
- 冷蔵庫で保存する
常温
大葉は常温保存では大葉に含まれる水分が蒸発し乾燥して、しなびてしまいます。大葉は常温保存に向かない食材です。購入したらすぐに冷蔵庫で保管しましょう。
保存期間は?
冷蔵保存では3週間日持ちします。常温では半日~1日しか持たないので、購入してきたらすぐに使い切るようにしてください。
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長期保存には冷凍?
大葉が大量に余って、冷蔵保存の期間では食べきれない場合には冷凍保存がオススメです。冷凍した大葉は、解凍せずにそのまま料理に使用できるので便利です。
うどんやパスタのトッピング、ソース、ドレッシングなどさまざまな場面で使用できるので、是非試してみてください。
保存方法
- 大葉を水洗いし、キッチンペーパーで水分を拭き取る
- 使う用途に合わせて、お好みの太さでカットする
- カットした大葉をフリーザーバッグに入れる
- 冷凍庫で保管する
保存期間
しっかりと水分を拭き取れば、3か月ほど日持ちします。薬味として使用したい場合は、長期保存すると風味が逃げるので、1か月ほどで使い切るようにしてください。
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まとめ
「大葉の日持ち期間、大葉は腐ったらどうなるのか、大葉の保存方法と保存期間、長期保存の方法と期間」について紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 茎付きで常温での保存では半日~1日、冷蔵保存では3週間、冷凍保存では最長3か月日持ちする
- 大葉は腐ると葉が溶けたり、乾燥して縮んだり、腐敗臭がするようになる
- 大葉を新鮮な状態のまま保存したい場合には、水の挿す方法がオススメ
- アルミホイルの抗菌作用で、大葉の乾燥や細菌の繁殖を防ぐことができる
- 大葉の長期保存には冷凍保存がオススメ
乾燥に弱い大葉ですが、適切な方法で長く日持ちさせる事が可能です。少しでも新鮮な状態をキープできるよう、大葉を購入する際にも、できるだけ色が濃くて葉が張っている新鮮なものを選ぶようにしてください。
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