お粥を食べて気持ち悪いのはなぜ？体調不良・ダイエットに効果的な理由

お粥はお米を多めのお水で煮込んだ食べ物です。体調不良の時に食べることが多いですが、それだけなのでしょうか？

そこで今回は

について紹介していきます。

スポンサードリンク

お粥を食べると気持ち悪くなる？

原因

お粥って気持ち悪くなった時に食べるものではないの？と思った方も多いのではないでしょうか。お粥を食べた後に気持ちが悪くなる人がいます。

お粥は多めのお水でお米をやわらかく煮たものです。体調が悪い時に食べやすい食べ物で、歯の弱い人もするすると食べることができますね。

でも、元気な方がおいしいからと噛まずにたくさん食べてしまうと、一気に食べすぎで気持ち悪くなることがあるようです。

お粥は熱々の時もありますから、ゆっくりよく噛んで食べてくださいね。

スポンサードリンク

体調不良時にお粥を食べるのはなぜ？

水分補給になる

お粥はお米：1に対して水：5〜10倍で煮たものです。お水の量がとても多いので、お粥を食べることによって水分補給になります。

水分が多く柔らかいので、噛む力や飲み込む力が弱っている時にも食べやすいです。お腹を下してしまった時に水分補給できるうえ、お腹にもやさしいですね。

お水や水分を取りにくい時や飲み込めない時に、エネルギーを取りながら同時に水分補給もできます。

胃腸に負担がかかりにくい

お粥はお米からできていて、その主な栄養素は炭水化物です。炭水化物は魚や肉に含まれるタンパク質や、油分である脂質に比べて、消化器官で消化されやすいため、胃腸に負担がかかりにくい食べ物です。

胃が痛い時やお腹の調子が悪い時にも、炭水化物の糖質からくるエネルギーは必要です。他のものが食べられなくてもお粥なら大丈夫という時がありますね。

体を温める

温かいお粥を食べると体が温まり体温も上がります。

お粥はどろどろとした状態になっているのですぐに冷めにくく、また食べた時には体の中心の胃腸を温めてくれるので身体全体の血流がよくなり、体の暖かさが長時間保たれるので風邪の時におすすめです。

これらのことから、お粥はお腹を下したり、胃腸の調子がよくない時、風邪や体調不良で食欲がない時にエネルギーや水分をとるのに適した食べ物です。

するすると食べられるので、歯が痛い時や口内炎の時にも良いですね。また、味も食べ慣れたお米からくるシンプルな味なのでさっぱりと食べることができます。

お粥はダイエットにも効果的な理由

満腹感を得られやすい

お粥は水分がとても多い食べ物です。少しのお米でも水分が多いのでお腹がいっぱいになり、満腹感をすぐに感じることができます。

満腹感を感じると、胃がいっぱいになり他のものを食べすぎることがなくなります。満腹感を得られやすいお粥はダイエットに効果的ですね。

水分量が多く糖質がカットできる

お腹がいっぱいになる量のお粥は水分が多い分、お米が少ないですね。

お茶碗一杯の白米の量とお茶碗一杯のお粥の量を比べると、お粥の方が米の量を減らすことができ、その分の糖質をカットすることができます。糖質制限のダイエットにも良いですね。

食べるタイミングはいつがいい？

ダイエット目的でお粥を食べるのであれば、白米の代わりに置き換えてお粥を食べましょう。

3食置き換えられればもちろん一番良いですが、1食しか食べられないのであれば、朝食にしてください。

起きてすぐの体を温め、寝ている間の水分補給ができ、胃腸の活動がまだ活発でない時に消化の良いお粥を朝に食べることができて最適です。

お粥をダイエットとして食べるとなると、白粥を毎日食べるのは飽きてしまいそうですね。

梅干しのお粥はシンプルでおいしいですが、バリエーションも色々つけることができます。

中華粥のように鶏出汁スープやホタテの貝柱の出汁で炊いたり、やさしい味になるたまご粥、あずき粥、他にもきのこなどを入れるのも良いですね。

また、洋風のお粥や、韓国の参鶏湯（サムゲタン）もお粥になりますね。

スポンサードリンク

まとめ

「お粥を体調不良やダイエットに効果的な理由」などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

普段あまり頻繁に食べることがないお粥かもしれませんが、実はシンプルな味でホッとしておいしいですよね。

弱った時や、ダイエットの時だけではなく、なんでもない日常でももっとお粥を楽しむのも良いですね。

ですが、いくらお粥が体調不良に良い、ダイエットに効果があるといっても、食べすぎてしまっては意味がないので注意してくださいね。

スポンサードリンク