夏野菜として有名なものとして代表的なのはオクラですよね!カレーに入れても美味しいし、納豆に混ぜても美味しいサラダに入れても最高!このような感じでオクラは様々な料理に使用することができる、素晴らしい食材です。オクラの実は食べることができるというのはご存知の方が大多数だと思いますが、オクラは葉っぱを食べることができるということを知っている方は少ないと思います。
実は沖縄地方ではとても親しまれているオクラの葉っぱ。今回はそのオクラの葉についてご紹介していきたいと思います!
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目次
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オクラの葉っぱ
スーパーではリーフオクラとして売られている
あまり都内のスーパーでは見ることはありませんが、オクラの葉っぱはリーフオクラとして販売されています。オクラのネバネバした性質と同じで、このオクラの葉っぱを切り刻むとネバネバしてくるという性質を持っています。主にモロヘイヤなどのネバネバ野菜とミックスして和え物として食べるのが有名です。
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主な栄養素
リーフオクラにはオクラと同じくぬめり成分が含まれており、そのぬめり成分はペクチンとムチンで構成されています。
ペクチン
ペクチンは細胞を保護し、便への胆汁酸の排泄量を増やす働きがあります。この作用でコレステロールを減らし動脈硬化を予防する働き、大腸がんの予防や整腸作用、滋養強壮効果などがあると言われています。嬉しい効果ばかりですね!
ムチン
ムチンはタンパク質と頭の複合体で骨や卵白などに多く含まれています。たんぱく質の吸収と消化をサポートする効果があり、筋肉や皮膚などを健やかに保つ働きがあります。
他にもリーフオクラにはモロヘイヤや小松菜と同じくらいカルシウムも多く含まれています。骨粗鬆症の予防や体内で発生する活性酸素を抑制してくれるなどアンチエイジング効果も期待されます。
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なぜスーパーにあまり並ばないの?
虫害が多い
なぜスーパーにオクラの葉っぱがあまり見られないかと言うと、オクラの葉には虫害が多く見られるため商品にならなくなってしまうようです。虫害が多いということは栄養がたくさん詰まっているということとも言えますよね。
育ちすぎると硬くなるから
オクラの葉は若葉であれば柔らかく非常に食べやすいですが、成長しすぎると硬くなります。手間のかかる野菜であるためスーパーに並ぶことが少ないのだと思います。
家庭菜園をしているなら食べられる!
実だけじゃなくて葉も食べてみよう!
オクラを自宅で育てている人も多いと聞きます。虫害が多いので育てるのは少しコツがいりますが、今もしオクラを育てている人はオクラの葉も捨てずに食べてみてください!モロヘイヤのように和え物にして食べるのがオススメです!オクラの実と同じく栄養たっぷりなので捨てちゃうのはもったいないですよ!
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リーフオクラ(葉オクラ)レシピ
リーフオクラのスパゲッティ
オリーブオイルとニンニク、ベーコン、鷹の爪、黒胡椒を炒めてからリーフオクラを刻んで入れます。ぬめりが出てくるので、その後にスパゲッティを入れて絡めれば完成!とっても簡単に作ることができます。
リーフオクラのツナごま和え
リーフオクラを刻んで、そこにツナと醤油、味の素、白胡麻を入れるだけ!とっても簡単に一品作れちゃいますよ! モロヘイヤと同じくぬめりはあるものの、味に癖はないためこのような簡単な調理でも問題なく食べることができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?オクラの葉っぱの意外な特徴や有効活用方法を知っていただけましたでしょうか!
この記事をまとめると
- オクラの葉はリーフオクラとしてスーパーに売られていることもある。
- オクラの葉にも栄養がたくさん詰まっている!
- オクラを家庭菜園で育てている人は是非葉まで食べてみよう!
- 簡単に調理することが可能!
いつもなら捨ててしまっていたかもしれないオクラの葉ですが、調べてみると有効に使える場面がたくさんありました!もしスーパーでリーフオクラを見つけたら、是非リーフオクラ料理にチャレンジしてみてください!
このような感じで食材についての様々な知識をシェアするためにたくさんの記事を作成しています!豆知識や美味しく作れるレシピなども紹介していますので、是非他の記事もご覧になってみてください!
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