お好み焼きは健康に悪い?糖尿病・塩分の影響|ダイエット中は太る?

家で簡単に作れるお好み焼きは、栄養満点と言われたりカロリーが高いと言われたりしますが、実際のところ健康に良いのでしょうか?悪いのでしょうか?今回は、

  • お好み焼きのカロリー&糖質
  • ダイエット中の食べ方は?
  • お好み焼きは栄養たっぷり?効果は?

これらのテーマについて紹介いたします。

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お好み焼きは健康に悪い?

お好み焼きは手軽に作れる粉ものですが、”健康に悪い?”という疑問について詳しく解説していきます。お好み焼きの主な原材料は、小麦粉とキャベツです。これに豚肉や海鮮類など、お好みの具材を加えて作ります。まずは、そのカロリーと糖質量を見てみましょう!

お好み焼きのカロリー&糖質

お好み焼き1枚あたり(約220g)のカロリーは、約540kcalとなっています。1枚食べるだけでこんなにも高カロリーなのは、炭水化物である小麦粉を原料としているためです。同じ量のお好み焼きの糖質量は、約55gです。こちらもカロリーと同様に高い値です。

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お好み焼きはダイエット中に食べると太る?

ダイエット中にはカロリーや糖質を多く含む食べ物を避けたいところですが、“お好み焼きはダイエット中に食べると太る食べ物”と言えます!その理由は、先ほど解説したカロリーと糖質量にあります。1枚食べると500kcal以上摂取することになるため、ダイエット向きとは言えません。

しかし、お好み焼きにはキャベツや肉類・海鮮類などを入れて作るため、栄養が悪いわけではありません。その具材から、“お好み焼きは栄養満点”と言われることもあります。では、どのように食べたらダイエット中でも太らないのでしょう?

糖質オフの食べ方

お好み焼きのカロリーや糖質を減らす食べ方は、ズバリ“小麦粉の量を少なくして食べる”ことです!小麦粉やお好み焼き粉は炭水化物なので、量を減らすことでカロリーや糖質量を減らすことができます。

粉を減らしキャベツたっぷりに作ることで、体に嬉しい栄養もアップします。お好み焼きに含まれる栄養について確認してみましょう。

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お好み焼きに含まれる栄養素と効果

栄養成分

お好み焼きのベースは小麦粉なので、もちろん炭水化物が含まれています。これに加えて、キャベツの食物繊維ビタミンUビタミンK・ビタミンCなどのビタミン類が豊富に含まれています。

また、女性のバストアップに効果があると言われるボロンや、むくみ解消効果のあるカリウムも含まれています。そして、お肉や海鮮類を加えることでたんぱく質も摂ることができます。

  • ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
  • ビタミンK:ビタミンKは、骨の形成に関わり、ビタミンDとともにカルシウムを取り込むことを助けます。加えて、体内の傷を治すプロトロンビンの働きを助けるため、血小板が傷を塞ぐ働きを助けるビタミンです。不足すると、傷の治りが遅くなります。
  • カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
  • 食物繊維:食物繊維は、植物の細胞壁を構成する、人間の消化酵素では消化できない成分とされています。食物繊維は、植物しか作り出すことしか出来ず、水に溶けるか溶けないかで種類が分かれます。人間の腸内環境を整える免疫力改善等の働きがあります。

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効果・効能

お好み焼きを食べる効果には、食物繊維による便秘解消・整腸作用、カリウムによるむくみ解消・冷え性解消効果、ビタミン類による美肌効果などが期待できます。また、お肉や海鮮類を入れることでたんぱく質も摂れるため、体作りに効果的です。

お好み焼きの効果
  • 整腸作用
  • 便秘解消
  • むくみ予防
  • 冷え性解消
  • 美肌効果

お好み焼きを食べ過ぎるとどうなる?

栄養たっぷりのお好み焼きですが、食べ過ぎると体に影響がでることもあります。お好み焼きを食べ過ぎた場合に起こり得るものを、いくつか見ていきましょう。

糖尿病

お好み焼きを食べ過ぎると小麦粉をたくさん食べることになるため、血糖値が上がりやすくなります。血糖値が上がると、糖尿病になりやすいです。また、既に糖尿病の方は体に良くありません。1枚あたりの糖質量は約55gとかなり高いので、控えた方が健康のためになります。

塩分の摂りすぎ

お好み焼きはソースをかけて食べるかと思いますが、このソースには塩分が多く含まれています。塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、高血圧状態が続くと動脈硬化を起こします。動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞の原因となるため、命に関わることも。生活習慣病に繋がるので、塩分の摂りすぎには注意しましょう。

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お好み焼きは時々食べる程度が◎

お好み焼きは1枚でもカロリーや糖質量が高く、塩分も多く含まれています。キャベツたっぷりなので体に嬉しい栄養素も含まれていますが、ダイエット中に限らず食べるのは時々がおすすめです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • お好み焼きはカロリー&糖質が高いのでダイエットには向かない
  • ソースには塩分が多く含まれるので、食べ過ぎは高血圧となることも
  • ダイエット中に食べるなら粉少なめ&キャベツたっぷりがおすすめ!

お好み焼きはダイエットには向きませんが、栄養満点な食べ物でもあるので粉を少なめにして食べるのがおすすめです。ソースも少なめにすれば塩分の摂りすぎを避けることができるので、工夫して食べてみてください♩

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