おかきとせんべいとあられの違い・比較　食べすぎるとどうなる？

おかきとせんべいとあられはポリポリサクサクした食感で、あるとつい食べてしまい食べ出すと手が止まらなくなる人も多いでしょう。けれどこの3つの違いを知っていますか？

この記事ではおかきとせんべいとあられの違い、比較、食べすぎるとどうなるかについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。

スポンサードリンク

おかきとせんべいとあられの違いって何？

おかきとせんべいとあられ、日本ならではのおやつの違いはなんでしょうか。

おかきとは

おかきは昔神様に供えた鏡餅を槌（つち）で欠き割ったものを揚げたり焼いたりして食べていました。鏡餅を欠く（かく）→おかきと呼ばれるようになったようです。鏡餅は神様にお供えした神聖なものであるので包丁を入れるのは縁起が悪いとされたので槌（つち）トンカチのようなもので叩き割っていたのです。

おかきはどの家でも食べる庶民の味として親しまれてきました。鏡餅をアレンジしたおかきの原材料はもち米になるので、米菓という分類になります。

せんべいとは

せんべいは瓦せんべいなど小麦粉で作ったものとうるち米を原材料にしたせんべいがあります。弥生時代の遺跡から穀物を潰して伸ばし焼いたものが出てきていて、昔から日本で親しまれたお菓子になります。

うるち米を原料に平に伸ばして焼いたものがせんべいの由来は諸説あります。有力な説は現在のせんべいは江戸時代のだんご屋さんがあまった団子を伸ばし、焼いたのが始まりです。だんご屋のおかみさんが仙さんというので『せんべい』と呼ぶようになったそうですよ。

あられとは？

あられは、寒い時に空から降ってくるあられからきています。霰のように小粒のものをあられ大粒のものをおかきと呼んでいます。あられの原材料はもち米です。おかきは庶民の食べ物として広まったのですが、おかきは奈良時代貴族が客人を招くときに用意したお菓子であるといわれています。

スポンサードリンク

おかきとせんべいとあられの比較

おかきとせんべいとあられが具体的にどこが違うのかみていきましょう。

カロリー・糖質

100gあたりのカロリーと糖質をまとめてみました。

おかきとあられは大きさが違うだけで、原材料と製法が同じなのでカロリー糖質ともに同じになります。油で揚げている分せんべいよりもカロリーが高くなっています。

どんな料理に合う？

おかきとせんべいとあられはカリッとした食感が特徴なので、クルトン代わりにサラダにトッピングしても美味しいです。またチーズをのせてピザ風にするのも美味しいですよ。チーズをのせるとカロリーアップしますので、ダイエット中の人はくれぐれも気をつけてくださいね。

食感の違いは？

おかきとあられは油で揚げているので、サックっと軽い食感になります。この食感が手がとまらない原因なのですが、美味しいものはカロリーも糖質も高いものですね。

スポンサードリンク

おかきとせんべいとあられを食べすぎるとどうなる？

おかきとせんべいとあられを食べすぎるとどうなるのでしょうか。

食べ過ぎるとどうなる？

おかきとせんべいとあられを食べすぎると確実に太ります。特におかきとあられは油で揚げてあるものは、油と塩気と糖質という太る３要素が含まれています。美味しくて手がとまらない美味しさですが、食べる量には十分に注意しましょう。

適量はどれぐらい？

成人の1日の糖質量は320gになります。ごはん一膳250gあたりの糖質量は53.4gなので1日に3食ご飯を食べた場合160gの糖質をとっています。間食におかき・せんべい・あられを食べる場合は50gほどに押さえておきましょう。

食べすぎた時の対処方法は？

おかき。せんべい・あられを食べすぎた場合は他の糖質量を減らしましょう。食べすぎた日はご飯を少し減らす、間食でケーキなど糖質の高いものを食べないなどの工夫が必要です。

スポンサードリンク

まとめ

ここまでおかきとせんべいとあられの違い、比較、食べすぎるとどうなるかについて書いてきました。

おかき・せんべい・あられはとまらない美味しさで一度食べ出すととまらない人も多いでしょう。食べすぎないポイントは、食べる量だけお皿にだす、小袋を買うようにするなどがあります。

おかき・あられ・せんべいは栄養的にはご飯と同じになるのでケーキやクッキーなどのスイーツよりはカロリー的には少ないですが、食べすぎには注意しましょう。

スポンサードリンク