MCTオイルで吐き気がする？症状•対処方法•おすすめの摂取方法 |

ダイエットをしている人に段々と人気が高まりつつあるのが、MCTオイルという油です。ただ、MCTオイルを飲んでいると気分が悪くなったという事例も発生しているようです。今回の記事では、MCTオイルを飲んで気分が悪くなる理由とは何なのか？ということについて詳しく解説していきます。

先に記事内容の一覧を見てみましょう。

MCTオイルって何？
MCTオイルを飲んで吐き気が出るのはどうして
MCTオイルの理想的な摂取方法とは？

こんな感じの内容となっています。この記事を読んで頂ければ、MCTオイルを上手に活用する方法が丸わかりです。最後まで読んでみてください。

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1 MCTオイルってなに？
2 MCTで吐き気？気持ち悪くなる？
3 おすすめの摂取方法
4 まとめ

MCTオイルってなに？

MCTオイルとは一体どんなオイルなのでしょうか？カロリーや特徴なども含めて解説します。

MCTオイルとは

MCTオイルとは「ミディアムチェーントリグリセリド」オイルの略語です。日本語にすると中鎖脂肪酸と言われ、通常のサラダ油と比べると粒子が細かいのが特徴です。粒子が細かいお陰で、体内にスムーズに吸収されやすく、体の体脂肪を燃焼させやすくしてくれます。

そのため、糖質制限ダイエットをしている人に、今大人気なのです。MCTオイルを適量飲めば、体の脂肪分がどんどん燃焼されていきます。

カロリー・糖質

MCTオイル小さじ1杯程度に含まれるカロリーや糖質は以下の通りです。

カロリー	40kcal
糖質	0g

このように、小さじ1杯でも通常のサラダオイルと同じくらいのカロリーは含まれています。しかし、MCTオイルを摂取すると、オイルに含まれるカロリーよりも多く、体脂肪を熱に変えてくれる効果があるため、糖質制限ダイエットの強い味方になってくれるのです。

加熱しても大丈夫？

MCTオイルは、通常のサラダオイルよりも低い温度で煙が発生しやすい油です。そのため、加熱して食べることはおすすめしません。ホットドリンクに混ぜて飲んだり、スムージーに混ぜて飲んだり、ヨーグルトに混ぜて食べたり、コーヒーに入れて飲んだりしましょう。

MCTオイル自体は、無味無臭なので食べ物の風味を壊すことはありません。

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MCTで吐き気？気持ち悪くなる？

MCTオイルを摂取していると稀に「吐き気」や「気分の悪さ」を感じられる方がいらっしゃいます。どうして、MCTオイルで気分が悪くなるのでしょうか？

原因は？

MCTオイルを飲んでどうして気分が悪くなるのか？それは「体内の血液が酸性状態になってしまったから」です。MCTオイルは体内に吸収された後、すぐに肝臓に行きます。肝臓では「ケトン体」を作るのにMCTオイルは使われます。

MCTオイルの適量を守って飲めば全く問題はないのですが、大量に飲みすぎてしまうと、血液中のケトン体が急激に増えてしまって「ケトアシドース」という症状になります。この症状が、血液を酸性にしてしまい、結果として気分が悪くなったりするのです。