皆さんはオイルサーディン料理を作ったことはありますか?あまり日本人には馴染みのない食品ですよね?私もいきなりオイルサーディンと言われたら、どんな料理を作ったらいいか困っちゃいます!海外の輸入食品店で見かける良く見かけるオイルサーディンですが、調べてみると実はとても使いやすく、味も美味しく、非常に栄養素も優秀な食品だということがわかりました。
今回はオイルサーディンの知識や賞味期限、アンチョビとの違い、簡単なレシピなどをご紹介しますね!
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目次
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オイルサーディンとは?
サーディンとは?
サーディンとは英語で「sardine」といい、イワシなどの小魚の総称です。オイルサーディンはその小魚の頭と内臓を切り離して、塩漬けにした上でスパイスなどと油で煮たものを言います。いわゆるイワシの油漬のこと。保存食として非常に優秀であり世界中で親しまれています。日本ではあまり馴染みのない料理なので輸入品が多いです。
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アンチョビとの違いは?
こちらの方が耳にした回数が多いと思います。イワシの加工品として有名なのがアンチョビ。アンチョビは火を使わずイワシを塩漬けにして、発酵させそれをオイルに漬けたものを言います。サーディンとの違いは火を通したか通してないかの違いです。またオイルサーディンはイワシの頭と内臓を取っただけですが、アンチョビは三枚おろしにしたものを油に漬け込んだものです。
実は使い勝手がいい!
オイルサーディンは日本ではあまり馴染みのない保存食ですが、実は使い勝手がとてもいいのです。日本ではマグロを使ったツナ缶が非常にポピュラーですが、オイルサーディンもツナと同じような使い方ができます。イワシの方がツナよりもDHAやEPAが豊富に含まれているなど、栄養面も優れているんです!そのまま食べてもおつまみになりますし、野菜と混ぜるだけで美味しいサラダも作ることができます。もちろんパスタに入れても最高です。
オイルサーディンは和風の味付けも非常に合うと言われています。なかなかイワシを食べる機会はありませんがオイルサーディンの場合は長期間保存もできるし、蓋を開けてサッと使えるといった面で非常に優秀です。
賞味期限はどれくらい?
オイルサーディンには二種類の保存容器があります。一つは瓶詰め、もう一つは缶詰です。瓶詰めの場合は、缶詰に比べて1/3ほどの保存期間しかありませんが、蓋を閉められることもあって非常に使い勝手が良いです。逆に缶詰は一度開けると使い切らないといけませんが、保存期間が2〜3年と非常に長く長期保存が可能です。
購入する際は一回で使い切れるかどうかを考えた上で瓶詰か缶詰かを選ぶようにしましょう。
- オイルサーディンの瓶詰:12ヵ月
- 缶詰オイルサーディン:2〜3年
(メーカーによって差があるので食品表示を確認しましょう)
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こうなっていたら食べるのをやめよう
オイルサーディンは塩漬けにして油につけこんであるため、長期保存が可能です。しかし、長期保存が可能な食材あるあるだと思いますが、ついつい保存期間を過ぎてしまうことが多いですよね。賞味期限は基本的には、少し程度なら過ぎても良いと言われていますね。オイルサーディンも瓶詰めであれば臭いや味を確かめて使うかどうかを決めることができますが、缶詰の場合は中身がどうなっているか分かりづらいですよね。
以下に食べられるかどうかの指標を簡単にあげてみました。参考にしてみてください。
缶詰のオイルサーディン腐った時の変化
- 缶に錆が付いている
- 缶のふたが膨らんでいる
- 缶のふたを押すとパコパコとへこむ
このように缶詰自体に変化が起きている場合は、缶詰の劣化により中に空気や雑菌が入り込んでしまっている場合があります。このような場合は食べるのを控えたほうが良いでしょう。
オイルサーディンを美味しく食べよう
では日本人には馴染みのないオイルサーディンを美味しく食べるレシピをご紹介致します!
オイルサーディンパスタ
先ほども申し上げましたがオイルサーディンはツナと同じような使い方ができます。しかも和風の味付けと相性が良いのです。和風パスタにオイルサーディンをのせるだけで、ちょっとだけオシャレなパスタにすることができます。しかも青魚の栄養もバッチリとることができます!
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オイルサーディンサラダ
オイルサーディンと野菜の組み合わせもとてもおすすめです!柔らかくなっているオイルサーディンの食感とサラダのシャキシャキとした食感の違いが相性抜群です!オイルサーディンの中に入っている油をそのまま使っても美味しいですよ!
オイルサーディンのチーズ焼き
海外のオイルサーディン料理で有名なのがチーズ焼きです。スキレットにオイルサーディンとトマトを並べてその上にチーズをたっぷりのせて焼くだけ!味付けは塩とジェノベーゼソースをかけると本場のチーズ焼きができますよ!お酒のおつまみに最高に合うようです!ぜひチャレンジしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?オイルサーディンと聞いて、なかなか手を出せなかった人たちも多いと思いますが、ツナと同じような使い方ができると言われたらなんだか料理に使えそうな気がしますよね!
この記事をまとめると
- イワシなどの小さい子魚の総称を英語でサーディン(sardine)という。
- 長期保存が可能!
- ツナのような使い方ができるので意外と使いやすい
- DHAやEPAなどの良質な脂質を摂ることができる!
使い勝手も良く、栄養たっぷりなオイルサーディンを是非お試しあれ!
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