妊娠中(妊婦)・授乳中でもCコーヒーは飲める?カフェイン量・成分は?

妊娠中の食事には食べても良いもの・控えた方が良いものがありますが、“Cコーヒー”は妊婦さんが飲んでも大丈夫なのでしょうか?Cコーヒーに含まれるカフェイン量や、1日何杯までなら飲んでも大丈夫なのかについて着目しました。それでは、

  • Cコーヒーとは?<成分・効果・値段>
  • Cコーヒーは妊娠中でも飲める?
  • コーヒーに含まれるカフェイン量
  • 妊娠中のカフェインは1日どれくらいまで?

これらのテーマについて紹介いたします。

画像引用:C COFFEE

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Cコーヒー(シーコーヒー)とは?

引用:C COFFEE

特徴

“Cコーヒー(シーコーヒー)”とは、炭のパウダーが入ったチャコールコーヒーです。炭にはクレンズ効果があるものとして、美容・健康効果が期待されています。

Cコーヒーは、そのクレンズ効果によってダイエットに良いものとして注目されています。詳しい成分とその効果について、確認していきましょう。

Cコーヒーの成分

Cコーヒーには、炭パウダー以外にこのような成分が含まれています。

  • クロロゲン酸
  • MCTオイル
  • チャコール(活性炭)
  • ビタミンD
  • 難消化デキストリン
  • マッコリ由来乳酸菌

Cコーヒーの効果

上記成分によって期待できる効果はこちらです。

Cコーヒーの効果
  • デトックス
  • ダイエット
  • アンチエイジング
  • 便秘解消

Cコーヒーに含まれるチャコールには、体の老廃物を排出する作用があります。チャコールとは活性炭のことで、体内に蓄積されている老廃物や不要な化学物質を取り除く効果があります。

また、MCTオイルはダイエットに効果的なオイルとして知られています。クロロゲン酸による脂肪燃焼効果と合わさることで、より効率的にダイエットに働きかけることが期待できます。

クロロゲン酸には抗酸化作用もあり、体の老化防止にも効果的です。美肌など美容に関するアンチエイジングだけではなく、動脈硬化の予防やLDLコレステロール値の低下など、生活習慣病予防にも繋がります。

マッコリ由来乳酸菌は、腸内環境を良くしてくれる乳酸菌です。名前の通り韓国のマッコリに含まれているもので、お腹の調子を整えることで美肌効果も期待できます。

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どこで買える?値段は?

一般的なコーヒーと比べ知名度の低いCコーヒーですが、ドラッグストアやドンキなどで販売されています。近場で手に入らない場合は、ネットでの注文も可能です。

値段は、楽天市場で購入する場合100gあたり3,888円(税込)とお高めです。公式HPの定期便の場合も値段は同じで、定期コースの契約で初月は50%OFFの1,944円(税込)となります。

一般的なコーヒーと価格を比較してみると、カルディの「マイルドカルディ」で200gあたり約600円なので、Cコーヒーの値段は結構高いことがわかります。

Cコーヒーは妊娠中でも飲める?

Cコーヒーには魅力的な効果が多数ありますが、 少量であれば妊娠中でも飲むことができます 。コーヒーには、妊娠中に控えたい“カフェイン”が含まれているので、できれば飲まない方が良い飲み物です。しかし、絶対に飲んではいけないわけではありません

では、どのくらいの量であれば妊婦さんでもコーヒーが飲めるのでしょうか?

Cコーヒーに含まれるカフェイン量

Cコーヒー1杯(約3g)当たりに含まれているカフェイン量はこちらです。

  • コーヒーのカフェイン量 …約70mg
 コーヒーは、1日1〜2杯であれば、妊婦さんでも問題なく飲むことができます 。このカフェイン量は、他の飲み物と比較すると多いのでしょうか?また、1日にどれくらいならカフェインを含む飲み物を飲んでも良いのか、詳しく見てみましょう。

妊娠中にCコーヒーを飲む注意点

妊娠中でも飲めるCコーヒーですが、公式HPには「ダイエットを目的とした本品のご使用は、妊娠中・授乳中の方はお控えください」と記載されています。

コーヒーを楽しむために妊婦さんがCコーヒーを飲むことに関しては問題ありませんが、本気のダイエットとして妊娠中・授乳中に飲むのは控えるようにしましょう。

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妊娠中に飲める1日のカフェイン量はどれくらい?

少量のカフェイン量であれば毎日飲んでも影響はないとされています。妊婦のカフェイン摂取目安量は国によって異なり、日本では1日200mgまでとされ、 ブラックコーヒーにすると約3杯分(180mg) となります。意外と多いと感じた方が多いのではないでしょうか?

イギリスでも1日200mgまで、アメリカとカナダは1日300mgまで摂取して良いとされています。カフェインを含む主な飲み物と、100mlあたりのカフェイン量は下記となります。

  • 紅茶        …約30mg
  • ほうじ茶 …約20mg
  • ウーロン茶 …約20mg
  • ココア    …約10mg

一番カフェインを多く含むのはコーヒーで、カップ1杯あたり約80mgのカフェイン量を含みます。コーヒは多くても1日2杯までに抑えるようにしましょう。

妊娠中にカフェインを摂り過ぎる影響は?

妊娠中はカフェインを含む飲み物の量を控える必要もあります。カフェインは、妊娠中に摂取するとこのようなリスクがあると言われています。

カフェインの妊婦への影響
  • お腹の張り・早産・流産のリスクを高める
  • 胎児に運ばれる血液や栄養が減り低体重・低酸素の原因となる

カフェインのにより血管収縮が起き様々なリスクの原因となるため、妊娠中にカフェインを含む飲み物や食べ物は制限した方が良いのです。

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妊娠中に食べたい食材・控えたい食材・食べてはいけない食材60選まとめ

妊娠中にどの食材を食べればよいのか?どの食材を控えれば良いのか?というのは非常に気になるところです。代表的な60食材でまとめました。

妊娠中に積極的に摂りたい食材

妊娠中に積極的に摂りたい食材には、どんなものがあるのでしょうか?その食材が含む、妊娠中に摂りたい栄養素とあわせてチェックしてみましょう!

  • 豚肉 …たんぱく質+ビタミンB群
  • 鶏肉 …たんぱく質
  • 牛肉 …たんぱく質+鉄+亜鉛
  • 青魚 …DHA・EPA
  • 鮭       …たんぱく質+ビタミンB6+ビタミンD
  • ぶり …
  • かつお…
  • 白身魚…たんぱく質
  • 貝類 …鉄+亜鉛
  • 桜エビ…カルシウム
  • 卵  …たんぱく質
  • ブロッコリー…葉酸+カリウム
  • 青菜 …葉酸+鉄+カリウム+カルシウム
  • ヨーグルト …たんぱく質+カルシウム
  • 納豆  …葉酸+ビタミンE
  • 大豆(大豆製品) …たんぱく質+鉄+ビタミンE+カルシウム
  • いちご …葉酸
  • アボカド …ビタミンE+カリウム
  • トウモロコシ …葉酸+ビタミンE
  • グリーンアスパラガス …葉酸
  • 枝豆 …葉酸
  • そら豆 …葉酸
  • トマト …カリウム
  • もずく …ミネラル+食物繊維
  • きのこ …食物繊維+ビタミンD
  • 切り干し大根 …食物繊維
  • もち麦 …食物繊維

妊娠前から必要と言われている葉酸やビタミン類、妊娠中に不足しがちな食物繊維やカルシウムなどのミネラル類を補える食材には、上記のようなものがあります。
これらの食材を妊娠中の食事にバランス良く加えることで、ママの体や胎児の発育に良い効果をもたらします。妊娠中は食べ物の嗜好が変化することもありますが、できる範囲で色々な食材を食べるようにしましょう!

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妊娠中に少量に控えたい食材

妊娠中の食事は栄養素のバランスが大切ですが、中には控えておくべき食べ物がいくつかあります。食中毒リスクや、食べると胎盤を通じて胎児に届き、成長に悪影響を及ぼすものなど様々です。妊娠中に控えたい食材について、確認していきましょう。

食中毒や感染症のリスクのあるもの

  • お刺身
  • 生卵
  • ローストビーフ
  • 生ハム
  • ナチュラルチーズ
  • 肉・魚のパテ

メチル水銀を含むもの

  • 金目鯛:1回80gを週に1度まで
  • メカジキ :1回80gを週に1度まで
  • メバチマグロ:1回80gを週に1度まで
  • 本マグロ:1回80gを週に1度まで
  • エッチュウバイ貝:1回80gを週に1度まで
  • くじら:1回80gを週に1度まで
  • きだい:1回80gを週に2度まで
  • インドマグロ:1回80gを週に2度まで
  • マカジキ:1回80gを週に2度まで
  • くろむつ:1回80gを週に2度まで

ヨウ素・ヒ素を含む食べ物

  • 昆布 :1日1回少量
  • ひじき:小鉢2杯程度を週に2度まで

カフェインを含む飲み物

カフェインを含む主な飲み物と、100mlあたりのカフェイン量は下記となります。

  • コーヒー …約60mg
  • 紅茶        …約30mg
  • 緑茶        …約20mg
  • ほうじ茶 …約20mg
  • ウーロン茶 …約20mg
  • ココア    …約10mg

糖分を多く含むお菓子やジュース

糖分を多く含むお菓子や、甘いジュースなども妊娠中には控えたい食べ物です。甘いものを過剰摂取することで、妊娠前は糖尿病を持っていなくても妊娠期間中に糖尿病を発症することがあり、『妊娠糖尿病』と呼ばれています。
より多くの栄養を胎児に与えようとする体の自然な働きと考えられていますが、妊娠糖尿病になると胎児に合併症が出る危険性があります。

ビタミンAを多く含む食べ物(妊娠初期)

“動物性ビタミンA”を妊娠初期に摂取し過ぎると、胎児の形成異常の原因となると言われています。ビタミンAを多く含む食べ物には、下記のようなものがあります。

  • レバー
  • うなぎ
  • あなご

塩分を多く含む食べ物

妊娠中に塩分を過剰摂取すると、『妊娠高血圧症候群』という病気になることもあります。この病気を発症する確率は、妊婦さん20人に対し1人と言われており、妊娠中の食生活が原因で引き起こされます。
妊娠34週(妊娠9ヶ月)未満で引き起こした場合は重症化リスクが高く、胎児発育不全(赤ちゃんが育たない)・常位胎盤早期剥離(赤ちゃんに酸素が届かない)・胎児機能不全(赤ちゃんの状態悪化)となる可能性があります。酷い場合は胎児の命に関わることもあるので、食事には注意が必要なのです。

妊娠中に食べてはいけない食べもの

  • 生肉(ローストビーフ・ユッケ・馬刺し・お刺身・パテなど)
  • アルコール

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まとめ

この記事をまとめると

  • Cコーヒーは、デトックス効果・ダイエット効果など美容と健康効果が高い
  • 妊娠中でもCコーヒーは飲める!
  • 1杯あたりのカフェイン量は約60mgなので、1日1〜2杯であれば問題はない
  • 妊婦さんが1日に摂取できるカフェイン量の目安は、1日200mgまで!

Cコーヒーには通常のコーヒー同様カフェインが含まれていますが、飲むのは絶対にNGというわけではありません。妊娠中の1日あたりのカフェイン上限は200mgなので、カップ1〜2杯であれば安全です◎

SNSでも注目されているコーヒーなので、気になる方はチェックしてみてください。

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