新玉ねぎの黒いカビは腐っている証拠?食べ頃の見分け方も紹介!

春から初夏にかけてスーパーや八百屋さんなどで見かけることの多い「新玉ねぎ」は、瑞々しく甘味が強いのでお好きな方も多いのではないでしょうか?

普通の玉ねぎに比べて食感も柔らかいので、生食で“スライスサラダ”にして頂くと絶品ですよね。

今回は「新玉ねぎ」に見られる“黒カビ”について詳しく解説していきます。

  • 新玉ねぎの“黒カビ”の正体とは?安心して食べられるの?
  • 新玉ねぎが腐っている状態とは?3つのポイントをご紹介!
  • 黒カビのある「新玉ねぎ」の保存方法とは?新玉ねぎの賞味期限もお伝え!
新玉ねぎは温暖な地域を中心に早採りされた玉ねぎで、一般的な玉ねぎとは違い収穫後に表皮を乾燥させず出荷されているため日持ちしにくいことにご留意くださいね!

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新玉ねぎの黒いカビの正体  

新玉ねぎを調理時になどに「黒いススのような汚れ」を見た事はありませんか?実は、この黒い汚れは「黒カビ」と考えられています。

通称「アスペルギス・ニガー」

黒いススのような汚れの正体

黒カビの1種・アスペルギス・ニガー
と呼ばれるもので

  • 購入後の新玉ねぎの表面
  • 皮を剝いた内側

などでよく見られます。このアスペルギス・ニガーは主に

玉ねぎの収穫直後や貯蔵中に発生することが多く、黒カビ病
とも呼ばれています。

基本的に黒カビがあっても食べられる

このアスペルギス・ニガーの場合

湿気の多い所に発生することのある黒カビとは菌 の種類が異なる
ため毒性が異なり、泡盛などの製造する際に使用される「黒麹」の仲間と言われています。

そのため
新玉ねぎに見られる「黒カビ」部分を取り除けば、基本的には食べることができる
と言われています。
表皮に黒カビがある場合、皮剝きすれば大丈夫!
特に新玉ねぎの表面に黒カビが見られる場合は、皮剝きをするとキレイになるケースが多い!

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新玉ねぎが腐っている場合の見分け方  

ここからは「新玉ねぎ」が腐った状態の際に見られる変化を3つのポイントからご紹介していきます。

見た目での見分け方

新玉ねぎが腐った際に見られる「見た目の変化」

中身の白い部分が、茶色く変色している
ことが挙げられます。

切った際などに気付くケースが多く、購入時に判断するには難しいことも多いようです。

匂い・感触での見分け方

新玉ねぎが腐った際に見られる「匂いや感触の変化」

  1. 異臭がする
  2. ぶよぶよとした触感
  3. 水っぽくなっている

などが挙げられます。これらの場合は比較的気付きやすいケースが多いです。

腐っているかのおススメチェック方法
新玉ねぎの根っこ(下部分)を軽く押した際に、柔らかく凹む場合は中身が劣化している可能性が高いです!

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黒カビがある場合の保存方法  

ここからは「新玉ねぎに黒カビがある」場合の、保存方法をお伝えしていきます。是非、参考にされてくださいね!

裏側まで黒いか確認する

数個の新玉ねぎを購入した場合などに注意すべき点

新玉ねぎに黒いカビが発生していないかの確認をする
ことが挙げられます。

袋・ネットなどに入った状態のまま保存してしまう
黒カビの発生している新玉ねぎから、周りの新玉ねぎまで腐敗が進行してしまう
恐れがあるので、必ず行うようにします。

チェックする際
新玉ねぎの内側まで黒くなっていないかを確認
し、黒くなっている新玉ねぎがあった場合

  1. 問題なかった新玉ねぎとは別の場所に保存する
  2. 早めに使いきるようにする

などが大切になります。

部分的に取り除けばOK

新玉ねぎに黒カビが発生していた場合は、基本的に

黒い部分のみを取り除けば、保存も食べることも可能
です。

但し、新玉ねぎは一般的な玉ねぎに比べて
水分量が多いため長期保存はできない
ため、早めに消費するようにしましょう。

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新玉ねぎの賞味期限  

ここからは「新玉ねぎ」の賞味期限を詳しく解説していきます。是非、参考にされて安心に美味しく“期間限定の玉ねぎ”を頂いてくださいね。

数日以内には消費する

新玉ねぎは一般的な玉ねぎとは違い

収穫後に乾燥処理をしないまま出荷
されたものなので
非常に水分が多く含まれており、長期保存が効かない
生鮮食品です。

そのため
常温で約3日程度の日持ち・冷蔵保存で約2~4日程度の日持ち
目安となり、早めに消費することが大切です。

冷凍の場合もなるべく早く

新玉ねぎ

生のまま冷凍保存が可能な上に、解凍後も生食可能
です。冷凍の際

  • 丸ごと
  • 予め使いやすいようにカット

してから冷凍用保存袋に密閉

冷凍保存で最大約1ヶ月の日持ち
が可能です。

但し新玉ねぎは非常に水分量が多いため、鮮度・食感を落とさないためにも早めに消費してしまうことをおススメします。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 新玉ねぎに見られることの多い黒いススのような汚れの正体黒カビの1種・アスペルギス・ニガーと呼ばれるもの
  • アスペルギス・ニガー湿気の多い所に発生することのある黒カビとは菌の種類が異なるため、「黒カビ」部分を取り除けば、基本的には食べることができる
  • 新玉ねぎの一般的な日持ち目安常温で約3日程度・冷蔵で約2~4日程度・冷凍で約1ヶ月程度と言われており、普通の玉ねぎと比べて水分を多く含む生鮮食品のため早めに消費するようにする

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