チアシードはまずい?正しく食べないと逆効果!美味しい食べ方3選

海外セレブやトップモデル達が注目したことで一躍有名となったチアシード。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

「スーパーフード」ということで健康に良さそうなことは想像ができますが、どのような栄養素・効果が得られるのかはご存知のないかたも多いはず。

今回は、チアシードについて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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チアシードとは

チアシードとはメキシコが原産である「チア」というシソ科の植物の種を指します。ちなみにこの種には黒・白の2種類があります。

優れた栄養バランスや豊富な栄養が含まれていることから「栄養素の宝庫」なんて別名もあるほどの食品なんですよ。

味の特徴

独特の見た目からは味の想像がつきにくいチアシードですが、実は味自体はほぼ無味といってもよいでしょう。

食べ方として水に浸してから食べるので、ひょっとしたら浸す水によって多少味に変化はあるのかもしれませんが大きく味が異なるということはなさそうです。

味の評判は?

基本的には無味なチアシード。ですので極端に美味しい・不味いといったように評判が分かれることもないでしょう

またどんな食品とも相性が良いので、いかに自分好みの味を発見することができるのかが大きなカギとなりそうです。

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チアシードの効果効能は?

スーパーフードと呼ばれることから栄養素が高いことは想像がつきますが、どのような効果効能があるのかは知らないかたも多いはず…。

下記でしっかりと解説していきます。

栄養

チアシードに多く含まれている栄養素は、食物繊維・ミネラル類(鉄・亜鉛・カルシウム・セレンなど)・たんぱく質・αーリノレン酸です。

それぞれの栄養素についてもう少し詳しく解説していきますね。

  • 食物繊維

    腸内環境を整え便秘予防効果にも抜群の働きをする食物繊維。食物繊維が多い食品といえばゴボウやアボカドなどを連想しがちですが、チアシードにはなんとこれらの食品の6倍相当の食物繊維が含まれています。
  • ミネラル類(鉄・亜鉛・カルシウム・セレンなど)

    ミネラル類の中でも特に食品で摂取することが難しいとされる鉄分が豊富なのもチアシードの高い魅力といえるでしょう。特に月経・妊娠・出産・授乳など鉄分を失うことの多い女性には利点が多いですね。
  • たんぱく質

    エネルギーを生みだす働きをするたんぱく質。摂取量が低い状態が続くと免疫力や体力の低下に繋がってしまいます。
  • αーリノレン酸

    人間の体内では作ることができない必須脂肪酸であるαーリノレン酸。体内ではEPAやDHAに変換され動脈硬化の予防や血流改善を促す働きがあります。

効能

チアシードの効能については下記が挙げられるでしょう。

  1. 便秘予防効果
  2. 冷え性の改善
  3. 肌の活性化
  4. 老化対策
  5. 食後の急激な血糖値の上昇を抑える働らき
  6. ダイエット効果

チアシードにはさまざまな効能が期待できますが、特に女性には嬉しい効能が多いですよね。綺麗になりながら健康も手に入れることができるなんてまさに”スーパーフード”です。

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正しい食べ方は?

間違った食べ方をすると?

チアシードに限ったことではありませんが、正しい食べ方をしないと時に身体へ悪影響となってしまうことも…。健康になるために食べていたはずが体調不良の原因となるなんて元も子もありませんよね。

チアシードについても例外ではありません。チアシードを食べる際には下記の3点に注意をしてください。

  1. 乾燥したまま食べない

    乾燥したままの状態のチアシードを食べることで、チアシード自体が体内の水分を吸収してしまい便秘を引き起こしてしまう原因に…。
  2. 熱を加えない

    他の食品に混ぜて食べることが多いチアシードですが、チアシードに含まれているαーリノレン酸は熱に弱いため、加熱せずに食べることをおすすめします。
  3. 食べ過ぎない

    実は高カロリーなチアシード。食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーとなってしまうので高いダイエット効果に期待が出来なくなってしまいます。1日の摂取量としては10gほどを目安に…。

水に浸して10倍ほどに膨らませる

チアシードは水に浸すことで10倍ほどに膨らむので水戻しする際には、水の量を10倍量で戻すようにしましょう。

ちなみに水分量が多いとさらさらとした戻り具合になり水分量が少ないとゼリー状になってしまいます。

MEMO
戻し時間の目安としては12時間です。常温で戻すようにしましょう。

日持ち

1度水戻ししたチアシードは、非常に傷みやすいもの。

しっかりと蓋ができる瓶などに入れ冷蔵庫で2~3日以内に使いきるように心がけましょう。

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チアシードの美味しい食べ方

カロリー

ヨーグルトに混ぜる

お好みのヨーグルトに混ぜるだけで簡単に美味しく食べることができます。

プレーンでも美味しいですが、味に変化を付けたいときは塩とオリーブオイルを少量入れるのもおすすめです。

スムージーなどドリンクに混ぜる

小腹がすいた時にはスムージーやドリンクに混ぜるのがおすすめです。チアシードのつぶつぶ感が楽しく手軽に満腹感が得られますよ。

チアシード自体は無味なのでミルクティーやオレンジジュースなど、どの飲み物でも合います。その日の気分に合わせて飲めるので長く続けやすいですよね。

ドレッシング

市販のドレッシングに適量にチアシードを混ぜるだけで簡単にドレッシングの完成です。

チアシードのプルプル食感がクセになってしまうドレッシングはサラダだけではなく冷奴やパスタなど料理の幅も広く使えます。

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まとめ

いかがでしたか?今回はチアシードについて詳しく解説しました。

「栄養素の宝庫」との別名通り素晴らしい食品であることがお分かり頂けたかと思います。女性だけではなく体型に自信がないかたや健康に気を遣っているかたには、ぜひ食べて頂きたいチアシード。

正しい食べ方を守り、美味しく健康に自信のある身体を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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