皆さんは寝る前に小腹が空いてしまう時がありませんか？そんな時に何か口にしますか？それとも我慢して眠りますか？夜中に食べ物を食べると太ってしまうという噂をよく聞きます。ですがお腹が空いたときはなかなか寝付けないものですよね。そんな時に簡単に作れるおにぎりなんかは非常に便利ですよね。ただおにぎりは寝る前に食べても大丈夫なのでしょうか？
今回の記事では寝る前におにぎりを食べるのは大丈夫なのか？寝る前にお腹が空いたときはどのように対処したら良いのかについて紹介していきたいと思います。
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目次
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夕飯に炭水化物を取るのはとても体にいい！
実はおにぎりのような炭水化物を夕飯に食べると睡眠の質が向上し、成長ホルモンの分泌が促進されるということが分かっています。
成長ホルモンは寝ている間に分泌が促進され、筋肉や肌の成長を促進させてくれると共に脂肪を燃焼する効果も持っています。
炭水化物を抜くと太りやすくなってしまう？
ダイエットには炭水化物のような糖質は悪者として扱われがちですが、ある程度の糖質を摂取しておかないと体はエネルギーを貯めこもうと働いてしまいます。糖質が不足した結果痩せにくい体質に変化してしまうのです。
夕食に適量の炭水化物をとるというのは、ダイエットにおいて非常に重要な要素ということなのです。
ここまでは夕食に炭水化物を摂るメリットを紹介していきましたが、実は「食べるタイミング」というのはとても重要なんです。夕食の時ではなく「夜中」に炭水化物や他の食べ物を食べてしまうと太りやすくなってしまうという噂がありますよね。
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夜になると太りやすくなるって本当？
おにぎりに限らず、夜に食べ物を食べてしまうと太りやすくなってしまう噂は、実は「本当」です。まずはその「夜に食べ物を食べると肥満に繋がってしまう原因」を紹介していきますね。
体の中のタンパク質であるBMAL1が影響
私たちの体には遺伝子に結合しているBMAL1（ビーマルワン）と呼ばれるタンパク質が存在します。これは脂肪を溜め込むための酵素を増やす働きを持っています。つまり体の中に脂肪を蓄積するように動くタンパク質ということです。
夜は昼よりも15倍太りやすい！？
このBMAL1は体内リズムと密接な関係があると言われており、時間帯によって激しく増減します。特に昼間は少なく夜に増えるという特性があります。1日のうちにBMAL1が一番増えるのが22時から午前2時頃です。そして一番少なくなるのは15時頃。ちなみに15時頃のBMAL1量に比べて、22時から午前2時の量は「約15倍」とも言われています。単純計算で昼の15倍ほど夜は太りやすいということです！
この要素から「基本的に夜遅くに食事を行うのはあまりおすすめできない」と言えるでしょう。
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寝る前の炭水化物の摂取タイミング
おにぎりのような炭水化物を寝る前に食べるなら「床に着く2時間前まで」に食べ終えておくのが理想です。胃腸が活発に動いてる状態で布団に入ってしまうと睡眠の質を下げてしまう原因になってしまいますので、最低でも2時間は開けるようにしましょう。
寝る前にオススメな炭水化物
炭水化物の食べ方や注意点を紹介してきましたので、今度は夕食時にどのような炭水化物を食べれば良いのかについて紹介していきます。
うどん
うどんは消化が良いことで知られていますよね。また調理が手軽なところも良い点です。他の麺類に比べても、胃や腸に負担をかけないことから夜に食べるのにとてもおススメです。うどんだけになると栄養のバランスに偏りができてしまうので、うまく野菜を使ってバランスの良い食事を心がけましょう。
おにぎり
実はおにぎり一個分の炭水化物が、寝る前の炭水化物摂取には最適な量とされているんです。おにぎりの原材料であるお米は、ある程度咀嚼しないと食べることができませんよね。なので腹持ちもよく消化もしやすいので、夕飯の時に食べるおすすめの炭水化物と言えます。
おにぎりで使うお米の種類は雑穀米や玄米がおすすめです。また具材によって必要な種類の栄養素を補えるところもメリットですね！
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どうしても寝る前にお腹がすいてしまったら
ここまで様々な説明を行いましたが、どうしても寝る前になってお腹が空いてしまうことがあるとおもいます。おにぎりであっても寝る2時間前までに食べなければいけないので、なかなか寝る直前となると食べづらいですよね。
最後に寝る前にどうしてもお腹が空いてしまった時におすすめな食品について紹介していきます。
お腹が空いたらスープを食べよう！
寝る前のお腹を満たすのにおすすめなのが「ヘルシーなスープ」です。ヘルシーなスープというのはコンソメスープや野菜スープ、味噌汁などをいいます。ポタージュ系のスープはカロリーが高いので寝る前にはお勧めしません。
カロリーが高いということは消化に時間がかかるということでもあります。寝る直前はなるべく消化に良いものを選んで食べた方が良いということです。インスタントの味噌汁はとてもヘルシーですし、調理の手間がかからないのでおすすめです。
ホットミルクを飲む
寝る前にお腹を満たすならホットミルクもおすすめです。ホットミルクにはトリプトファンと呼ばれる睡眠の質を高めてくれるアミノ酸が含まれています。またホットミルクをゆっくり飲むことで、自律神経の中のリラックスを司っている副交感神経を働かせることができます。リラックスした状態というのは入眠までスムーズに行うことができるので、睡眠の質を高めてくれます。
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まとめ
食品の特性を理解するということはとても大事なことです。私たちの体の不調は、実は私たちが食べている食品の影響を受けていることも大いにあり得ます。今回のおにぎりでも、食べるタイミングを気をつけるだけで生活の質を高めてくれる場合もあれば、今に繋がってしまうなどの悪影響を及ぼす可能性もあるということがご理解いただけたと思います。
この記事をまとめると
- 夜に炭水化物を取るのはダイエット効果を高めるために非常に大切！
- 22時から午前2時までに食事をしてしまうと太りやすい！
- おにぎりを食べるなら寝る2時間前までに食べよう
- 寝る直前にお腹がすいたならお味噌汁やホットミルクを飲もう！
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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