特に寒い季節になってくると、口の中でとろーりと濃厚な味わいが美味しい生チョコが食べたくなる人も多いのではないでしょうか。
チョコレートを食べる習慣があまり無い方でも、プレゼントやお土産で頂く機会の多い生チョコ。お菓子作り・初心者の方でも失敗なしで作られることもあり、身近なチョコレート菓子ですよね。
- 生チョコの賞味期限と消費期限は?
- 生チョコを食べて食中毒に!?どんな症状なの?
- 生チョコの正しい保存方法を詳しくご紹介!
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目次
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生チョコは何日持つ?
生チョコは溶かしたチョコレートに温めた生クリームを混ぜ合わせたものにココアパウダーを振りかけたもので、「生クリーム」を使用することから「生チョコ」と呼ばれるようになりました。
賞味期限と消費期限
食品には賞味期限と消費期限があり、それぞれで意味が異なります。
- 賞味期限・・・食品の品質劣化が比較的緩やかなものに表示され、表示された保存方法を行っていた場合は記載日まで品質に変化無く美味しく頂ける期限のこと
- 消費期限・・・食品の品質劣化が早いものに表示され、表示された保存方法を行っていた場合は記載日まで安全に頂ける期限のこと
です。
例えばロイズの生チョコの賞味期限は?
(画像引用:株式会社ロイズコンフェクト)
北海道で誕生した生チョコの代表的ブランド「ROYCE’(ロイズ)」の、生チョコは日本人だけでなく世界でも高い人気を誇っています。
詳しくはこの記事をチェック!
日持ち期間
その他の一般的な生チョコの日持ちは
- 手作りのもの・・・作った日から3日以内の消費期限
- コージーコーナー・・・15日程度の賞味期限
- モンロワール・・・製造日より25日程度の賞味期限
- シャトレーゼ・・・冷凍品の場合30日程度の賞味期限
- ルタオ・・・製造日から240日の賞味期限
とメーカーによって使用されている材料が異なるため、バラつきがあります。手作りのものは念のため、市販されているものに比べて早めに頂く方が良いでしょう。
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生チョコで食中毒になる?
生チョコは普通のチョコレートに比べて水分量が多く含まれているため
症状
生チョコを食べた事による食中毒の一般的な症状に
- 腹痛
- 下痢
- 嘔吐
などが起こることがあります。これらの症状が見られた場合は自己判断で下痢止め薬・吐き気止め薬などを服用をせず、脱水症状に気を付けましょう。
また症状が重い・時間が経過しても症状が治まらないなどの場合は医療機関を受診するようにしましょう。
食中毒になるチョコの見分け方は?
手作りの生チョコや市販の生チョコで食中毒症状が見られる1つの原因に
生チョコは誤って常温保存したとしても、溶けるなど見た目に変化がないことが多く悪くなっているかの判断が難しいです。
- 油脂と生クリームが酸化するため味わいが変わる
- 強い酸味を感じる
- 明らかに見た目の色が変わっている
などの場合は、食中毒になる可能性が高いため食べるのを直ぐに止めて廃棄するようにしましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
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生チョコの正しい保存方法は?
ここからは生チョコの正しい保存方法をご紹介します。生チョコの保存方法は主に2つありますので、食べるタイミングによって変えてくださいね。
冷凍保存の方がいい?
基本的に
- 冷蔵保存の場合・・・冷蔵しても生チョコの賞味期限は短めなため、早めに食べ切るようにしましょう。
- 冷凍保存の場合・・・冷凍用の保存袋などに入れて空気を抜いて密閉し、生チョコを冷蔵庫で予め冷やしておいてから冷凍庫に移すようにします。最長で1ヶ月程度の保存が可能です。
正しい解凍方法は?
冷凍保存した生チョコを解凍する際は
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まとめ
この記事をまとめると
- 生チョコの基本的な賞味期限は、①手作りのものは3日以内②市販されているものは未開封・適切な保存方法を行った場合は表示された賞味期限
- 生チョコはチョコレートと生クリームを混ぜ合わせたチョコ菓子で、普通のチョコに比べて水分量が多いため劣化が早い
- 生チョコは基本的に冷蔵保存または冷凍保存
- 生チョコによる食中毒症状は、①腹痛②下痢③嘔吐など
- 悪くなった生チョコは見た目の判断が付きにくいため、①油脂と生クリームが酸化し味わいに変化②強く酸っぱいなどの味わいに変化を感じた場合は、直ぐに食べるを止めて廃棄する
- 生チョコを冷蔵保存しても、デリケートな食品のため早めに食べ切るようにする
- 冷凍保存した生チョコを解凍する際は、前日から冷蔵庫に移し自然解凍させ大きな温度変化が起こらないように注意する
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