ぶどうの旬がやってきました!ぶどうの王様と言えば「巨峰」が有名ですが、近年、にわかに人気が出だしている「ナガノパープル」をご存じですか?見た目もそっくりな2つの品種は何が違うのでしょうか?そこで今回は、
- ナガノパープルとは
- 巨峰とは
- ナガノパープルと巨峰の違いは?
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ナガノパープルとは
ナガノパープルは、スーパーなどでは見かけることがほとんどなく、限られた地域やネット通販などでしか手に入れることができない高価なぶどうです。では、ナガノパープルは、どんな特徴があるのでしょうか。
特徴
ナガノパープルは、一見すると巨峰と見間違えるほど、紫色で粒が大きいのが特徴です。ナガノパープルが誕生したのは、長野県須坂市。須坂市は、内陸性気候で雨が少なく、1日の気温の高低差(日較差)が大きく、土壌は水はけも良いため、ぶどう栽培には最適の場所です。巨峰とリザマートという品種を交配して作られ、2004年に品種登録されました。旬は9月~10月頃となっています。具体的な特徴は、
①粒が大きく丸型(巨峰と同じかやや小さめ)
③種がない
③皮ごと食べられる(皮が薄い)
④甘みと酸味のパランスがちょうどいい
⑤ポリフェノールが豊富(最大の強み!)
などが挙げられます。
中でも、ぶどうの皮に含まれるポリフェノールの1種のレスベラトロールを豊富に摂取することが可能です。その量は、赤ワイン1本分と同程度だとか。そのレスベラトロールを摂取することで、細胞の酸化を防ぎ、肌の弾力を改善できるなどの効果も期待されています。
糖度
ナガノパープルの糖度は18~20度ほど。これは、巨峰とほぼ変わらない糖度です。甘さと酸味のバランスがちょうどいいので、さわやかな甘さが特徴です。濃厚な風味と優しい香り、そして、果肉がほぐれやすいので最後まで飽きずに食べられる美味しさです。
値段
2022年7月1日現在、オンラインショップの楽天市場では、 ナガノパープル約1Kg:3,980円、約2Kg1:6,980円ほどで販売されています。高いものだと1房(約400g)で9,800円ほど!!一方、主産地である長野県内の直売所などでは、一房1000円前後の値段で手に入れられることも多いそうです。
高価な理由は、栽培が長野県に限定していることや、栽培・収穫に手間暇がかかっていることなどが挙げられます。更に、今年は梅雨時期が短く雨量が少ないため、ぶどうの栽培にどう影響するのか、今後の値段が気になるところです。
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巨峰とは
特徴
巨峰は、日本で育成された「石原早生」とヨーロッパ種「センテニアル」の交雑種です。1942年の静岡市伊豆で誕生した巨峰は、その後、福岡県久留米市田主丸町で栽培に成功しました。その後、1955年に商標登録され、広く知れ渡るようになりました。日本人にとって、長く愛されている品種と言えます。旬は8月~10月頃。ハウス栽培のものは5月下旬~7月頃に出始めます。長野県、山梨県、福岡県、和歌山県、栃木県、三重県、宮崎県など、多くの地域で生産されています。
①国内のぶどうの中ではダントツの大きさ(一粒の重量は10g~12g)
②甘みが強い
③皮が厚い
④みずみずしい果汁
⑤年配者にも知名度が高く、贈答品として喜ばれる
糖度
糖度と粒の数は比例していて、粒の数が少ない方が甘みが増すと言われています。糖度は18~20度と高く、大粒で多汁の果実です。香り豊かで甘みが強く、果肉はコクがあってやさしい酸味が特徴です。
値段
2022年7月1日現在、オンラインショップの楽天市場では、巨峰 2Kg:3980円~5050円ほどで販売されています。スーパーなどでは地域にもよりますが、一房(250g~450g)あたり400~600円ほどが相場のほうです。種あり・なしでも値段が若干変わるようです。また、ナガノパープルと同じく今年は梅雨の期間が短いことから、今後の値段が気になるところです。
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ナガノパープルと巨峰の違いは?
食べ方
「ナガノパープル」も「巨峰」も、甘さとみずみずしさが特徴なので、洗ってそのまま食べるのが一番おすすめです。一粒の実が大きいので、お子様やご高齢の方が食べられるときは、半分に切ると食べやすいです。
ナガノパープルは、薄皮なので皮ごと食べられます。一方、巨峰は、皮が厚いので一般的には剥いて食べられます。皮も無駄なくいただきたいという方にオススメの美味しいレシピをご紹介します。
「巨峰のコンポート」 巨峰を丸ごと使い、見た目も涼やかで美しいデザートです。
材料
- 巨峰 1房(約300g)
- グラニュー糖 40g
- 水 250ml
- レモン汁 大さじ1
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巨峰を房から外し、水洗いする
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巨峰の皮を剥き、お茶パックに入れる
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鍋に水とグラニュー糖、巨峰の皮を入れ煮立たせる
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ぶどうの色が出たら火を止めてお茶パックを取り出す
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鍋に巨峰の実を入れ5分ほど煮込み火を止める
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レモン汁をかけて粗熱をとる
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粗熱が取れたら冷蔵庫で冷ます
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器に移したら完成
見分け方
〇旬の時期
巨峰:8月~10月(ハウス栽培は5月~7月頃)
ナガノパープル:9月~10月
〇皮
巨峰:皮が厚いため剥いて食べるのが一般的
ナガノパープル:薄皮で皮ごと食べられる
どちらも皮の色が濃く「ブルーム」と言われる白い粉が付いています。ブルームが付いているぶどうは、味が良く鮮度がいい証拠。農薬ではありませんのでご安心を!軸は緑色で粒が大きくみずみずしいものを選びましょう。
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まとめ
今回は、ナガノパープルと巨峰の違いについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ナガノパープルは、長野県の品種、種なし、皮食、ポリフェノール豊富
- 巨峰は粒が大きく、甘みも強く、生産地も多い
- 旬の時期は、巨峰の方が少し早い
ナガノパープルも巨峰も、少し高価ではありますが、甘くてみずみずしくて旬の時期に食べておきたい果物です。スーパーなどで見かけたらぜひ見比べてみてくださいね。
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