みょうがの保存は塩漬けがおすすめ?日持ちはどれくらい?食べ方は?

夏といえばさっぱりとした浅漬けなどが食べたくなる季節ですよね!気温が上がると、きゅうりやナスなどの浅漬け商材がたくさん収穫されるため、野菜も買いやすくなってきます。

さっぱりとした浅漬けは、疲れて食欲が無くても食べられる!という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな浅漬けに欠かせない野菜の一つ、「みょうが」について解説していきます。

みょうがと言えば「薬味野菜」としてとても有名ですが、実は漬物商材としてもとても人気です。みょうがの漬物というと甘酢漬けが有名ですが、実は塩漬けもとても美味しいですよ♪そこで今回は、

  • みょうがの保存は塩漬けがおすすめ
  • みょうがの塩漬けの保存期間
  • みょうがの塩漬けの使い方

これらのテーマで「みょうがの塩漬け」について紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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みょうがの保存は塩漬けがおすすめ

みょうがの塩漬けは美味しいだけでなく、長期保存も可能なためとてもおススメです。みょうがの塩漬けの作り方や材料などについて解説していきます。

塩漬けの材料

みょうがの塩漬けの材料はとてもシンプルです。みょうがと塩のみ!以上です。ただし、みょうがと塩の分量が「1:1」になるようにして作るため、かなりの量の塩が必要です。大量に作る方は1㎏程度作りますから、塩も1㎏必要です。

塩漬けの手順

みょうがの塩漬けの手順はとても簡単です。

  1. みょうがをさっと熱湯にくぐらせる
  2. 消毒した瓶にみょうが全体の半分を入れる
  3. 食塩などの好みの塩を全体の半分振りかける
  4. 残った半分のみょうがを入れる
  5. 残った塩を振りかける

このように「みょうが・塩・みょうが・塩」と4層にすると、全体がうまく漬かりますよ。軽い重しなどがあれば、布巾などに包んで乗せておくと良いかもしれません。

保存方法

保存方法は冷蔵庫か、できるだけ涼しい場所で保管してください。漬物なので乳酸菌などが出てくる場合もあるため、温度が高いと発酵が進んで腐敗します。できるだけ冷暗所で保管するようにしましょう。

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みょうがの塩漬けの保存期間

みょうがの塩漬けは、通常の浅漬けなどとは違い保存食に近い調理方法です。そのため、うまく保存しておけば長期保存も可能です。みょうがの塩漬けの保存期間や保存方法について解説していきます。

保存期間の目安

みょうがの塩漬けは、状態がよければ半年から1年程度日持ちします。これは塩分濃度が非常に高いためです。保存する際は保存容器や瓶を煮沸消毒するなどして、念入りに清潔にしてから作るようにしましょう。

初めから雑菌が繁殖している保存容器で作りだしてしまうと、どうしても長持ちしません。最初の火と手間がとても肝心ですよ。

腐るとどうなるの?

みょうがの塩漬けは腐りにくい漬物なのですが、保存している温度が高かったり、初発生菌が多い場合は腐ってしまいます。腐ってしまった場合は、

  • 表面にカビが生える
  • 黒く変色してくる
  • ドロドロに溶けてくる
  • 異臭がする

などの変化が見られます。

早めに食べたほうが良いサイン

塩漬けすると大量の水分が出ますが、この水分が白く濁ってくる場合もあります。白く濁ってくると乳酸菌が増えてきている証拠となりますから、食べられなくはないのですが、そのままにしておくと腐ってしまいます。

水が濁ってきて酸味を感じられるようになってきた場合は、できる限り早く食べた方がよいと言えるでしょう。

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みょうがの塩漬けの使い方

みょうがの塩漬けはそのまま食べても良いのですが、塩味が非常に強いため料理の付け合わせとして食べる方法がおススメです。おススメの食べ方について解説していきます。

ミョウガとナスのもみサラダ

みょうがとなすを合わせたサラダはさっぱとしていてとても美味しいですよ。みょうがとなすの組み合わせは定番ですよね♪塩だけとは思えないような旨味を感じることができますよ♪

他の野菜と浅漬けに

塩味が強いので、その他の浅漬け商材と一緒にすることで浅漬けを作ることができます。キュウリやナスはもちろんの事、白菜やにんじん、キャベツなど、色々な野菜でアレンジが可能ですよ!

冷奴の薬味として

千切りにして冷奴などの薬味として使用してもとても美味しく食べられます。醤油をかけなくても、みょうがの塩漬けの塩味が強いため食べられます。シンプルな食べ方ですが、素材の旨味を感じることができておススメです♪

まとめ

今回は、みょうがを長期保存する「みょうがの塩漬け」について詳しく解説していきました。

この記事をまとめると

  • みょうがの塩漬けは保存状態がよければ半年~1年程度日持ちする保存食!
  • 材料は塩とみょうがのみととてもシンプル!
  • 綺麗な保存容器で作ることで保存期間を延ばすことができる!
  • 塩漬けしたみょうがは薬味としてはもちろん、浅漬けなどの塩分の代わりにも使用できる

いかがでしたか?みょうがというとそのまま千切りにして食べる方が多いですが、実は漬物としてもとてもおススメです。みょうがに含まれる抗菌作用により、長期保存しても腐りにくいのです。

大量に貰ったり買ったりした際は、塩漬けしておくと長期保存もできるためおススメですよ!他にも、甘酢漬けなども塩漬けほどではないですが長期保存可能です。ぜひ試してみてくださいね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。みょうがの塩漬けについて、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。

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