もつ鍋は太る?ダイエット効果は?カロリー・コレステロールは?

もつ鍋はこってりとしていて、カロリーが高く太るイメージがあるかもしれません。実は、ミネラルやコラーゲンを含みカロリーも低めの鍋になるのです。

この記事では、もつ鍋のダイエット効果やカロリーコレステロールについて書いていきます。読み終わる頃には、もつ鍋が食べたくなること間違いなしですよ。

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もつ鍋は太る?

そもそももつ鍋にはどんなお肉が使われているのか、脂質やカロリーなどをみていきましょう。

使われているお肉

もつとは、牛肉豚肉鶏肉の内臓(ホルモン)の部分にあたります。もつ鍋に使われているのはお店によりますが、牛肉のホルモンが多いようです。もつ鍋に使われる主な部位は小腸が多く、大腸、はつ(心臓)、センマイもお店によっては使われています。

脂質

もつ鍋の脂質は、100gあたり26.3gと高めになります。内臓を使っているので脂質は多いですが、コラーゲンも多く含まれているので、ただの脂質とは違います。脂質が気になる方は、スープを控えて野菜を多くとるようにしましょう。

カロリー

もつ鍋のカロリーは100gあたり74kcal1人前388kcalになります。(カロリーSulim参照)

もつ鍋は塩味やしょうゆ味であっさりした味が多く、野菜も多く入っているのでカロリーは低めになるようです。

もつ鍋 すき焼き しゃぶしゃぶ
388kcl 897kcl 462kcal

コレステロール

もつ鍋のコレステロールは、210mgです。そもそもコレステロールとは、何か説明しますね。コレステロールは体の中にある脂質のひとつで悪玉コレステロールといわれています。悪玉コレステロールが血管壁にたまると血管が細くなり、血栓ができ動脈硬化を引き起こしてしまいます。

もつ鍋にはコレステロールが多く含まれていますが、同時に野菜も多く食べるので他の鍋に比べてビタミンもバランスよく取れているといえるでしょう。

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ダイエット効果は?

もつ鍋はほかの鍋に比べるとカリリーが低いのですが、ダイエット効果があるのでしょうか。

もつの栄養素

もつ(小腸)の栄養素をみていきましょう。

<ビタミンB郡>もつに含まれているビタミンB郡には、B1,B2,B12などがあります。ビタミンBの効能としては、代謝をよくする働きがあります。糖質、タンパク質をとってもビタミンBがないと代謝ができません。ビタミンBがないとエネルギーの代謝ができないので、いくらタンパク質をとっても糖や脂質が体の中で燃えないのです。

<ビタミンK>ビタミンKは、カルシウムの定着に欠かせないビタミンです。コラーゲンの生成も促進するので、骨粗鬆症が気になる女性は欠かさずとりたいビタミンでもあります。

<ビタミンC>ビタミンCは、疲労回復や肌の新陳代謝に欠かせないビタミンです。水溶性ビタミンなので、とりすぎても余分な栄養は体から出ていきます。

<ナイアシン>ビタミンB郡の仲間で糖質や脂質を分解する時に使う、酵素を助ける効果があります。脳神経を正常に働かせ肌や粘膜を健やかに保つ働きがあります。

豚もつと牛もつでは違う?

もつ鍋が有名な福岡では、主に牛もつが多いようです。けれど全国的にみると関西は牛もつ関東は豚もつを使うことが多いようです。

ネットで調べたところ豚もつより、牛もつの方が臭みが少ないという意見がありました。また本場福岡ではもつ鍋は牛もつ、煮込む場合は豚もつと調理法で使い分けているようです。

脂質とプリン体が多い

もつは内臓になるので、脂質とプリン体が多いのです。プリン体は通風になるイメージがあり、食べすぎるとよくないイメージガありますね。けれどもつ鍋は野菜も多く入れるので、プリン体が気になる方は野菜を多めにしもつを控え目にしてくださいね。

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正しい食べ方をすれば大丈夫!

もつの栄養をみていると、脂質やコレステロールが気になりましたね。正しい食べ方をすれば、ダイエット中でも安心して食べられますよ。

もつを食べ過ぎない

もつ鍋は、プルプルのお肉が楽しみのひとつですが脂質が多いのが気になりますね。ダイエット中であればもつの量をいつもの半分ほどに減らしてみましょう。

特にダイエット中は、しっかり噛むことで満腹中枢を刺激するのでもつをしっかり噛むように意識してくださいね。

野菜をたっぷり摂る

もつ鍋にはたっぷりの野菜があるのが、ダイエット中には嬉しいですね。食べ始める時は野菜から食べましょう。野菜を食べてからもつを食べると、野菜でお腹がいっぱいになり満足感が得やすいです。

しめのごはんや麺は控える

もつ鍋のしめには、中華めんやごはんを入れるのが定番ですがダイエット中はしめは控えるか少量にしておきましょう。もつ鍋のスープはもつと野菜の旨味が出て味わい深くなっていますが、もつの脂肪もたくさん出ています。

脂質が気になる方は、スープたっぷりの麺やごはんは控えておきましょう。

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まとめ

ここまでもつ鍋のダイエット効果やカロリーコレステロールについて書いていきました。

この記事をまとめると

  • もつ鍋は、脂質が多いが食べ方に気をつければダイエットの味方になる。
  • コラーゲンやビタミンB郡を多く含むので、代謝が上がったり肌への効果があり女性には嬉しい効能がたくさんある。

もつ鍋は、ビタミンミネラルが豊富に含まれている鍋です。疲れた時や風邪気味の時は、もつ鍋を食べると元気になるので試してみてくださいね。

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