森永ココアは妊娠中に飲んでも大丈夫?ミロやバンホーテンは?

妊娠中の飲み物は、皆さんとても注意深く選びますよね。寒くなってくると温かい麦茶やハーブティーなどを飲む妊婦さんが多いと思います。

でもたまには温かくて甘いホットドリンクも飲みたくなると思います。今回はそんなホットドリンクの中から、「ココア」に注目して紹介していこうと思います。

森永ココアやミロ、バンホーテンなど色々なメーカーのココアがありますね。妊娠中のココアドリンクは飲んでも大丈夫なのでしょうか?そこで今回は、

  • 妊娠中に気を付けるべきココアの成分
  • 森永ココアの成分含有量
  • 他メーカーのココアは?

これらのテーマで紹介していこうと思います。妊娠中は、どうしても食べたいものや飲みたいものをある程度我慢せざるおえないでしょう。

しかし我慢し続けてストレスが溜まることも良くありません。できるものなら、たまには温かくて甘い飲み物でホッとしたいですね。

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妊娠中に気を付けるべきココアの成分

妊娠中の女性は食べるものや飲むものなど、とても気にするものですよね。

理由はやはりお腹の胎児への影響です。糖質や脂質の摂りすぎ特定の成分が胎児へ及ぼす可能性など多くの事を気にしています。

それでは具体的に、妊娠中の方はココアのどんな成分に注意を払う必要があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

糖分・カロリー

ココアを飲む際は多くの方が砂糖やミルクと一緒に飲まれることと思います。その場合、妊娠中の方は糖質やカロリーに気を配る必要がありますよ。

ピュアココア(純ココア)とミルクココアでは成分が大きく異なりますので、チェックしておきましょう。

ミルクココアの粉末100g辺りの糖質は約75ℊです。お湯割りの1杯あたりのカロリーは約82kcalです。

対するピュアココアの粉末100g辺りの糖質量は18gです。お湯割りの1杯あたりのカロリーは約41kcalです。

牛乳で割った場合は、牛乳自体にカロリーが多い為どちらもさほど変わりのないカロリーとなりますが、糖質部分は大きく変わってきます。

妊娠中はピュアココアに自分で砂糖を入れて、甘さを調節して飲んだ方が良いかもしれませんね。

カフェイン

ココアには微量ですがカフェインが含まれています。妊娠中のカフェイン過剰摂取は、流産のリスクが高まることや、胎児の発育が遅れる可能性があります。

具体的な妊娠中のカフェイン摂取上限量は300mℊとされています。

カフェインというと皆さん想像する飲み物はコーヒーかと思います。コーヒーの100mlあたりのカフェイン含有量は約60mℊ

対するココアは約10mℊとかなり少なめです。

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森永ココアの成分含有量

「ココアはやっぱりモリナガ」で有名な森永ココアを知っている方は多いはずです。今回は森永ココアの中でも純ココアにスポットを当てて紹介していきます。

シンプルな茶色い箱に、金色の文字で装飾されている純ココアは有名です。純ココアは砂糖やカロリーが比較的低いことはわかりました。

森永の純ココアはどうでしょうか?

糖分・カロリー

森永の純ココアの1杯あたり(5g)のカロリーは約18kcal、糖質は0.7gです。

牛乳で割った場合はカロリーが増えますが、それでもミルクココアに比べると、糖質やカロリーはかなり低いでしょう。

カフェイン

カフェイン量は1杯あたり約10ℊです。糖分やカロリーはミルクココアに比べて低い純ココアですが、カフェイン量は多いようですね

しかしコーヒーなどと比較すれば1/6程度の量ですので、かなり少なめと言えるでしょう。

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他メーカーのココアは?

ココアを販売しているメーカーは森永以外でも多く見られます。有名どころのココアを見ていきましょう。

バンホーテン

バンホーテンのミルクココアはとても有名です。紙パックのココアドリンクなどを飲んだことがあるという方も多いのではないでしょうか?

バンホーテンミルクココアは1杯あたり(23ℊ)でカロリーは約99kcal、糖質は約16ℊです。

カフェイン量は記載されていませんが、HP上でコーヒーの1/10程度と記載があることから、6ℊ程度と予想されます。

ミルクココアですので、カロリーや糖質は少し高めですね。

牛乳屋さんのミルクココア

牛乳屋さんのミルクココアは、離乳食などのベビーフードや粉ミルクを販売している事でも有名な和光堂から販売されているココアです。

1杯あたりのカフェイン量は約3mℊ、カロリーは約70kcal、糖質は10.2gとその他のミルクココアと比べても低めです。

妊娠中の方でも安心して飲むことができるでしょう。

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ミロ

調整ミルクココアと表記されることが多いミルクココアですが、ミロは麦芽飲料と表記されています。しかも栄養機能食品です。

カルシウムや鉄、ビタミンDなどの成分も含まれているようですね。

ミロの1杯分(15ℊ)のカロリーは約60kcal、糖質は9.8gです。カフェイン量は記載ありませんが、HP上でコーヒーの1/10程度と記載があることから6ℊ程度と予想されます。

まとめ

今回は「妊娠中にミルクココアは飲んでも良いのか?気を付ける成分について」紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 妊娠中のココアは、ミルクココアより純ココアに砂糖を自分で添加して飲むのがおススメ

  • 森永純ココアは妊娠中にはとてもおススメの商品

  • 妊娠中にココアを飲む場合は、カフェイン量より糖質やカロリーに注意

妊娠中のストレスや不安などは計り知れないものです。少しでも甘い飲み物や、美味しい食べ物で気を紛らわせて、ストレスを減らしたい所です。

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