焼き餃子とは違ってプルモチ食感がたまらない水餃子は、寒い季節のお鍋やスープで大活躍ですよね。
最近では冷凍食品でも良く見られるようになり、多くの人の手に渡るようになりました。
そんな水餃子ですが、自分で手作りをした場合のおススメの保存方法や、長持ちさせる秘訣などがあれば知っておきたい所です。
そこで今回は、
- 水餃子は冷凍保存がオススメ?
- 皮やタネを長持ちさせる保存方法
- 水餃子は腐ったらどうなる?
これらのテーマに沿って紹介していきます。冷凍食品もおススメですが、手作りしたものはまた格別です♪
せっかく作ったのですから、美味しく保存しておきたい所です。
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目次
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水餃子は冷凍保存がオススメ?
最近は色々な食べ物で冷凍保存がおススメされています。水餃子の保存方法も、冷凍保存がおススメなのでしょうか?
冷蔵保存と冷凍保存、それぞれのポイントと大体の保存期間を紹介していきます。
餃子は他のお料理よりも傷む速度が速いです。大体の保存期間の目安を知っておきましょうね。
冷蔵保存
冷蔵保存の場合の日持ち期間は1日程度ととても短めです。
理由は、細かく刻んだ野菜から水分が出てきてしまい、腐りやすくなってしまうためです。
それに細かくする分、調理器具やまな板に多く触れます。調理器具には細菌が付着していますから、餃子やハンバーグなどの肉タネにも細菌が多く付着してしまいます。
衛生面から見ても、餃子の冷蔵保存は極力早く消化してしまうことをおススメします。
冷凍保存
水餃子も冷凍保存がおススメです。1か月程度は保存できるでしょう。冷凍保存をしてしまえば、菌の増殖はほとんど抑えることができます。
それに野菜に含まれる水分も冷凍されることから、品質の劣化を防ぐことができるでしょう。具材も細かく刻まれていますから、食感などを損ねることもそれほどありません。
しかし、いくら冷凍したからと言って、細菌が死滅したわけではありません。低温下では細菌の活動はほとんど休止していますが、乾燥してしまうなどの品質劣化していきます。
極力1か月程度をめどに食べきるよう心がけましょう。
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皮やタネを長持ちさせる保存方法
餃子の場合は、皮と餡を別々で保存する場合もあります。保存方法はどちらも冷凍保存がおススメです。
冷凍保存する場合のワンポイントがありますので紹介していきますよ。
皮
餃子の皮を冷凍保存する場合は「水分の蒸発」に気を配らなければなりません。
皆さんは餃子の皮を冷蔵庫にずっとしまっておいて、皮がパリパリになったことはありませんか?
冷蔵庫や冷凍庫は、湿度が低めに設定されています。ですのでむき出しの状態で保存しておくと、どんどん水分が蒸発してしまいます。
ですので餃子の皮を冷凍保存する場合は、皮1枚1枚の間にラップを挟んで保存すると良いです。
こうすることである程度の水分蒸発は防げ、解凍後もモチモチ食感を味わうことができるでしょう。
タネ
タネを冷凍保存する場合はなるべく野菜の水分を抜いておくことが大切です。
ひき肉と野菜を混ぜ合わせる前に、野菜だけに塩を振って、水分を絞りましょう。
こうすることで、解凍後にびちゃびちゃとした感触にならずに済みますよ。
混ぜ合わせた後に水分が出てしまうと、細菌の増殖を加速させてしまいます。なるべく強くギュッと絞るようにしましょう。
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水餃子は腐ったらどうなる?
気合いを入れてたくさん作ったは良いが、作りすぎて食べきれなかったということもありますよね。
しかし、餃子は包んでしまうと中の状態がわからなくなってしまいます。
皮よりも餡の方が傷む速度は速いですから、知らずに食べてしまうと思わぬ食中毒の危険性があります。
見た目や臭い、味などの変化がありますので注意してくださいね。
見た目
餃子の皮は傷むとカビが生えてくることが多いです。糸を引くこともあるでしょうから、心配なら触ってみましょう。
餡が腐ってしまった場合は、ひき肉が緑色のような色になってくるでしょう。
また、そうなった場合は野菜からも水分が多く出ていて、やけにべちゃべちゃとしたような感触になってきます。
この場合は諦めて廃棄しましょう。
味
味の変化は酸味を感じることが多いでしょう。水分が出て、その水分で菌が増殖します。
この場合は俗にいう「すえる」という状態になり、酸っぱさを感じる事でしょう。風味も酸っぱいようなにおいがしてきます。
保存方法の部分で紹介した、塩を振って水分を良く絞るようにすることが大切ですよ。
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臭い
臭いは酸っぱさを感じることが多いでしょう。それと、肉は傷むと何とも言えない異臭がします。
明らかにおかしいと感じる臭いですので、食べるのはやめましょう。
まとめ
今回は「水餃子の保存方法や腐った時の見分け方について」紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 水餃子の保存方法は冷凍保存がおススメ
- 冷凍保存する場合は野菜の水分を良く抜いて、乾燥を防ぐことがポイント
- 腐ると糸を引いたり酸味を感じる、酸っぱい臭いなどの特徴がでる
水餃子の保存方法は冷凍保存が一番良いということがわかりましたね。
冷凍保存をしてしまえば、スープやお鍋に凍ったまま入れられて、とても便利です♪
ポイントをしっかり押さえて、なるべく長く、美味しく保存できればうれしいですよね。
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