木綿豆腐の食べ過ぎは太る?体に悪い?カロリーは?毎日食べる

ヘルシーなイメージの木綿豆腐は、私達に馴染みの深い食材の一つですねそんな木綿豆腐ですが、食べ方に実はポイントがあります

今回の記事では、

カロリー・糖質は？

絹ごし豆腐と木綿豆腐を比べてみると、カロリーは木綿豆腐が高く、糖質量は絹ごし豆腐の方が高いことがわかります。

豆腐の作り方でカロリーが変化する

この差は、作り方の違いによって生まれます。木綿豆腐は、豆腐に凝固剤を入れてある程度固めてから、木綿の布を敷いた型で脱水しながら作ります。

絹ごし豆腐は、木綿豆腐よりも濃い豆乳に凝固剤を入れて作ります。木綿豆腐の方が水分が少なく栄養が凝縮している為、絹ごし豆腐よりもカロリーが高いのが特徴です。

木綿豆腐よりも濃い豆乳で作られる絹ごし豆腐の方が糖質量が高いことがわかります。

太る・体に悪いと言われている原因は何？

豆腐は低カロリー・高タンパクの食材ですが、一番の難点はその食べ応えの無さでしょう。低カロリーだからといって量を多く食べてしまっては元も子もありません。

肉や魚、卵と組み合わせる事で、カロリーとタンパク質のバランスを調整していきましょう。

対処方法はある？

食べ応えの無さ、淡白な木綿豆腐に一手間加えて、満足感をアップさせていきましょう。同じ高タンパク質の鶏肉を混ぜた木綿豆腐ハンバーグ。大根おろしやポン酢で食べれば、余計なカロリーを取らず満足感を得られます。

マグロとアボガドのサラダに木綿豆腐を加えると、タンパク質とビタミンを同時に摂取できます。一般的に、洋風ドレッシングよりもカロリーの低い和風ドレシングで食べるとカロリーを抑えられます。

口当たり良く食べやすい木綿豆腐は、ついつい食べすぎてしまいがちです。ここでは、１日の適量と栄養効果についてご説明します。

1食でどのくらい？

１日に食べる目安量としては、約１１０g〜１４０gで１/３丁〜１/２丁程度が適量だと言われています。

どんな効果がある？

木綿豆腐には、タンパク質をはじめ、豆腐の資質に含まれているリノール酸、豆腐の甘みの元となっているオリゴ糖、大豆イソフラボン、カルシウム、ビタミンも多く含まれます。

木綿豆腐に含まれているイソフラボンは、基礎化粧品などにも多く使われており、女性の美容に関係の深い成分が含まれています。

毎日食べていい？

栄養成分が高く、低カロリー高タンパク質の豆腐なので、毎日食べても問題はありません。ですが、豆腐を食べすぎるとお腹が緩くなる可能性があります。

これは、豆腐を固める際に使う【にがり】が原因です。にがりの主な成分の塩化マグネシウムは、マグネシウムイオンとして消化管の水分を吸収されにくくする作用があり、病院で使われている下剤に入っている成分です。

なので、豆腐の食べ過ぎにはご注意を。

ダイエット効果はある？

低カロリー、高タンパク質の木綿豆腐には、ダイエット効果はあります。ここでは、木綿豆腐のダイエット効果と上手な取り方をご紹介します。

ご飯の代わりに豆腐を食べる効果

ご飯の代わりに豆腐を食べる時間は、夕食時がおすすめです。夜は、日中と異なり活動が減る時間帯です。ご飯や麺を多く食べる（糖質を多く摂る）と血糖値が急上昇し、下げる為に分泌されるインスリンが脂肪蓄積の原因になってしまいます。

ですので、夕食の主食を豆腐に置き換える事が、豆腐ダイエットの方法として一番効果的です。

上半身が痩せる？

便秘はダイエットの天敵です。腸に便（老廃物）が溜まった状態では、腸内に悪玉菌が増殖し、むくみや血行不良、代謝が下がる原因になります。

そこで、豆腐に含まれるマグネシウムという栄養素が効果的です。木綿豆腐１/２丁（１５０g）で１９５mgのマグネシウムが含まれています。これだけで、３０〜６４歳の１日に必要なマグネシウム摂取推奨量の約半分が補えます。

夜食にしてもいい？

夜食に向く料理は、カロリー・糖質が低く、消化が良いものが望ましいです。深夜にお腹が空いた時の豆腐料理は、湯豆腐がオススメです。

温かい料理で体を温めると代謝も上がり、ヘルシーで満腹感も得られるので、夜食には是非湯豆腐を食べてください。

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まとめ

今回は、木綿豆腐の栄養素・健康成分、ダイエット効果についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？

冷ややっこや湯豆腐にするとたくさん食べられる豆腐ですが、食べ過ぎは禁物です。1日約１１０g〜１４０gで１/３丁〜１/２丁程度が適量ですので食べる量は注意しましょう

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