マヨネーズはやみつきになる調味料ですが、「食べると太る」と言われたり「太らない」と言われることがあります。実際のところは、どうなのでしょうか?今回は、
- マヨネーズは太る?太らない?
- 毎日食べると体に悪い?
- どんな栄養成分がある?
こちらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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マヨネーズは太る?太らない?
結論からお答えすると、マヨネーズは食べると太るものです‥!「マヨネーズは太るは嘘?」と言われることもあるようですが、残念ながら事実です。
その理由は、マヨネーズの原料にあります。マヨネーズの主な原料は、油・卵・お酢・塩です。油の含有量が多いため、カロリー・脂質ともに高い数値となっています。
マヨネーズ大さじ1杯あたりのカロリー量は、約80kcal
少量でも高カロリー高脂質なので、卵サンドに混ぜたり野菜にちょこっと付けるだけでも一気に高カロリーを摂取することになってしまうのです。“マヨネーズは太る”ということに納得なのではないでしょうか?
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太らないマヨネーズの食べ方
マヨネーズ=太る食品とわかっていても、マヨネーズの美味しさを知ってしまうとなかなか止められないものです。太らない食べ方はもちろん量に気をつけることですが、それ以外にも太りにくくするコツはいくつかあります。
夜食べない
太りにくいするためには、食べる時間帯に気をつけることも大切です。夜や寝る前は代謝が落ちて脂肪として体に蓄積しやすくなります。1日の中でも代謝の良い朝〜日中に食べることで、夜食べるよりも消費することができます。
野菜と一緒に食べる
また、食物繊維やビタミン類が豊富な野菜と一緒に食べることで太りにくくする方法もあります。マヨネーズを唐揚げに付けて食べたりと、脂っぽいものと合わせる時はサラダなどで野菜も摂るようにしましょう。
マヨネーズに含まれる栄養成分
太りやすいマヨネーズですが。卵と油を主な原料とするので脂質以外にも炭水化物・ビタミンE・ビタミンKなどが多く含まれています。
- 炭水化物:炭水化物はブドウ糖・果糖などから構成されているものを総称です。大きく分類すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分類できます。
- ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
- ビタミンK:ビタミンKは、骨の形成に関わり、ビタミンDとともにカルシウムを取り込むことを助けます。加えて、体内の傷を治すプロトロンビンの働きを助けるため、血小板が傷を塞ぐ働きを助けるビタミンです。不足すると、傷の治りが遅くなります。
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マヨネーズを毎日食べると体に悪い?
マヨネーズを食べる習慣がある場合、太る以外にも体に影響が出る可能性があります。それには、マヨネーズに含まれる油の『トランス脂肪酸』が関係しています。
トランス脂肪酸の影響
マヨネーズに使用されている食用油には、『トランス脂肪酸』というものが含まれています。トランス脂肪酸は摂取することで体に悪玉コレステロール(LDL)を蓄積してしまうため、体に悪いと言われています。
悪玉コレステロールが体内に溜まると、太るだけではなく動脈硬化や心筋梗塞など生活習慣病の原因にもなります。また、トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やすだけではなく、善玉コレステロール(HDL)を減らしてしまう作用もあります。
トランス脂肪酸はマヨネーズだけではなく、マーガリンやショートニング、そしてそれらを原料として作ったパンやケーキ、お菓子など多くの食品に含まれています。
日常的に摂取している可能性が非常に大きいので、健康のためには調整した方が良いのです。
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 心臓疾患などの原因にも
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まとめ
この記事をまとめると
- マヨネーズは太る食品!大さじ1杯でも80kcalと高カロリー・高脂質
- 太りにくい食べ方は①夜食べない ②野菜と食べる など
- 毎日食べると悪玉コレステロールの増加に繋がる
- それによって動脈硬化や心臓疾患など生活習慣病になる危険性も
マヨネーズで太るは嘘?というテーマについて紹介しましたが、マヨネーズは食べれば太り、太るだけでなく生活習慣病の原因にもなり得る食品です。
マヨネーズに含まれるトランス脂肪酸は体内に蓄積してしまうので、食べる頻度を抑えたり、一度に食べる量を調整するなどして、上手く食事に取り入れるようにしましょう。
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