レモンの砂糖漬けは冷凍できる!お菓子にも◎日持ち・カビは生える?

レモンの砂糖漬けは、作っておくと何かと便利で美味しいアイテムです。冷凍保存もできるので、レモンを大量消費したい時にもオススメですよ。今回は、

  • レモンの砂糖漬けは冷凍できる?
  • 砂糖漬けの日持ち / 冷蔵&冷蔵保存方法
  • カビの心配はある?
  • レモンの砂糖漬けを使ったお菓子&飲み物

これらのテーマについて紹介いたします。

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レモンの砂糖漬けとは?

レモンの砂糖漬けとは、名前の通りレモンを砂糖漬けにしたものを指します。作り方は非常に簡単で、薄く輪切りにスライスしたレモンに砂糖をまぶして数日待つだけ!こうすることでレモンから水分がにじみ出て、甘くなったレモンと甘酸っぱいレモンシロップが出来上がります。

手軽にできる上にレモンによる免疫力アップ効果疲労回復効果・美容効果などが期待できるのでオススメですよ。その保存方法や日持ちについて見ていきましょう。

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レモンの砂糖漬けは冷凍できる?

レモンの砂糖漬けは砂糖をたっぷり使用しているので傷みにくいものではありますが、それでも日持ちには限界があるので長い期間をかけて食べる場合には冷凍保存が向いています。冷凍方法については後ほどご紹介いたします。

レモンの砂糖漬けの日持ち

レモンの砂糖漬けの賞味期限はどのくらいなのでしょうか?レモンには殺菌効果がありますが、ポッカレモンなどのレモン果汁も冷蔵庫に入れていてもカビが生えることもあります。そのため、冷蔵の場合はできるだけ早く食べた方が無難でしょう。冷蔵・冷凍それぞれの日持ちはこちらです。

冷蔵保存

レモンの砂糖漬けを冷蔵保存する場合、日持ちは1週間が目安です。漬けてからレモンに味が染み込むまでは3日ほどかかるので、完成してから5日後くらいが賞味期限の目安になります。漬けて3日以内だとレモンが完全に漬かっていない可能性があるので3日は待ってみましょう。

冷凍保存

レモンの砂糖漬けを冷凍保存する場合、日持ちや1ヶ月が目安です。上手く保存することで長期的に日持ちするので、大量消費したい時にオススメです。

レモンの砂糖漬けが苦くなるのはなぜ?

せっかく作ったレモンの砂糖漬けがにがくなってしまったら、とても悔しいですよね。ここでは、レモンの砂糖漬けが苦くなってしまう原因について解説します。

苦くなる原因

レモンは、分類的には柑橘類となり「みかん」や「オレンジ」の仲間です。実は、柑橘類の外皮や種には「リモノイド」と呼ばれる苦み成分が含まれているのです。そのため、外皮も一緒に調理することが多い砂糖漬けにおいては、特にリモノイドからの苦みを感じやすくなる傾向があります。

なお、リモノイドには摂取することで以下のような効能があります。

  • 抗酸化作用効果
  • 悪玉コレステロール抑制効果
  • ビタミン類と相乗効果によるリウマチや関節炎の軽減効果

古来より「良薬は口に苦し」という言葉もあるように、レモンの苦みには体に良い効果もたくさん含まれていることが判りますね。

 レモンの原産地に注意

皮まで食べることになるレモンの砂糖漬けを作る際は、必ず国産のレモンを使用するようにしましょう。外国産のレモンは農薬や防腐剤など、体に害をもたらす可能性のある薬剤が使用されている可能性があります。

レモンの砂糖漬けにカビは生える?

「レモンの砂糖漬けにカビは生えるの?」という疑問の声を聞くことがありますが、殺菌効果のあるレモンを使っていても保存状態や保存日数によってはカビが生えてしまいます

カビが生えた砂糖漬けはカビた部分を取り除いても、目に見えないカビ菌が蔓延している可能性があるので食べない方が安全です。せっかくの自家製砂糖漬けを無駄にしてしまうので、できるだけ良い状態で保存し、早めに消費することを心がけましょう。

ちなみに、レモンは海外産の輸入品がほとんどですが、 輸入レモンには防腐剤などの農薬が使用されている ことが多いため、皮も一緒に食べることで農薬まで食べてしまうことになります。農薬は洗っても完全に落ちることがないので、心配な場合は国産の無農薬レモンを使って作ることをオススメします。

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レモンの砂糖漬けの冷凍方法

レモンの砂糖漬けを冷凍保存することで約1ヶ月日持ちさせることができますが、保存にはタッパーやジップロックが向いています。

タッパー

タッパーで冷凍するメリットとしてはシロップが漏れることなく冷凍できること、デメリットとしてはタッパーに匂いが移りやすいことです。また、タッパーは薄いものだと冷凍することで割れてしまうこともあります。

ジップロック

ジップロックで冷凍するメリットには、ジップロックのサイズによって少量ずつ小分けに冷凍できることがあります。自分の好みにあった容器に入れて冷凍してみましょう。

レモンの砂糖漬けを使ったお菓子・ドリンク

レモンの砂糖漬けはそのまま食べるだけではなく、飲み物やお菓子作りの材料としても活用することができます。レモンの砂糖漬けを使ったオススメレシピをご紹介します。

レモネード

レモネードはさっぱりしたい時にぴったりのジュースで、水や炭酸とレモン漬けを混ぜることで作ることができます。砂糖漬けから出たシロップを沢山入れれば甘いレモネードに、少量であればさっぱり味のレモネードができますよ。

ホットケーキミックスでケーキ

レモンの砂糖漬けは、シロップを切ってパウンドケーキなどのお菓子作りに使うこともできます。ホットケーキミックスを使えば、簡単に焼き菓子を作ることが可能です。砂糖漬けしたレモンを細かく刻んで生地に混ぜたり、輪切りのままてっぺんに乗せて焼いたりとアレンジは様々です。

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まとめ

レモンの砂糖漬けの保存方法や日持ち」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • レモンの砂糖漬けの日持ちは、冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月が目安
  • 冷蔵保存でもカビが生えることがあるので、長期保存の場合は冷凍がオススメ

レモン砂糖漬けはちょっとさっぱりした飲み物を飲みたい時や、お菓子作りなど色々なアレンジができるものなので、ぜひ家庭で作ってみてくださいね。

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