黒砂糖には危険はないの?白砂糖との違いは?黒砂糖ならたくさん食べても大丈夫?

最近白砂糖の健康被害についてたくさんのメディアで取り上げられるようになりましたよね。白い食べ物は体に良くないと言われるようになって、茶色い砂糖や黒い砂糖を選ぶようになった人は多いのではないでしょうか。今回の記事では黒砂糖は白砂糖に比べて体によいのかそれとも違うのかについて紹介していきます。

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白砂糖も黒砂糖も同じ砂糖!

白砂糖と黒砂糖も材料は一緒

白砂糖も黒砂糖も同じ原料を使っています。白砂糖は漂白剤を使われているというわけではありません。不純物をできるだけ取り除いて作られたものが白砂糖になるのです。純粋な砂糖の結晶は無色透明で、細くすることで結晶に光が反射して全体的に白く見えているだけなのです。

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白砂糖と黒砂糖の違い

白砂糖と黒砂糖の明確な違いは製造方法にあります。白砂糖は純粋な砂糖だけを取り出したものでそれ以外はほとんど何も含まれていない状態の砂糖を言います。一方で黒砂糖は白砂糖の成分に加えてビタミンやミネラルが残った状態のものを言います。原料はサトウキビでどちらも同じですが、水分量やたんぱく質、ミネラル、ビタミンの含有量が違うのです。

ミネラルとは?
ミネラルとは、生体を構成する主要4元素である酸素・炭素・水素・窒素以外の総称で「無機質」とも呼ばれます。私たちの体を構成する元素は、およそ95%を主要4元素が占めており、ミネラルは残りの5%ほどです。しかしこのわずかなミネラルは、骨や筋肉の元となったり、体の調子を整えたりといった重要な役割を果たしています。ミネラルは体内で作ることができないため食事などから摂取する必要があるとされており、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミンと並んで五大栄養素の一つにも数えられています。ミネラルは不足すると欠乏症などの問題が生じますが、一方で過剰に摂取することによっても問題が起こると言われています。「必須ミネラル」:ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素※引用:トリムミズラボ

黒砂糖を食べれば健康になるというのは嘘!

白砂糖が危険で黒砂糖は体によいというイメージが強いのですが、だからといって黒砂糖をたくさん食べても大丈夫ということにはなりません。黒砂糖を白砂糖代わりとして料理に使用するのは良いのですが、健康にいいからといって黒砂糖の量を多く摂取するようになると糖質が高くなってしまい、結果的に白砂糖を食べるよりも糖質過多になってしまうのです。結局のところ、黒砂糖も白砂糖も同じ糖分をとっていることには変わりありません。

糖分の摂りすぎかもしれない体のサイン

①早期老化

糖分を糖分を過剰に摂取すると、長期的に肌のタンパク質やコラーゲン、エラスチンなどにダメージを与えるといわれています。この影響によりシワや老化につながるということです。さらに糖分の過剰摂取は女性ホルモンのアンバランスの要因にもなることがわかっており、ニキビができやすくなります。糖分は腸内にいる悪玉菌の大好物ですので、糖分を摂れば悪玉菌の量も増え、腸内細菌のバランスが悪くなってきます。そうすると肌に湿疹や赤みなどを引き起こす原因にもなるのです。

②体力が落ちたと感じる

体内のエネルギー製造に糖分は欠かせませんが、高い糖質を含んだお菓子などを食べて一気に血糖値を上げる方法は非常に危険です。常に血糖値は安定していることが体にとっても一番良い状態なのです。糖分を摂ると、膵臓がグルコースを細胞に送り込むのを助けるインスリンを放ちます。そうするとエネルギーが一気にみなぎる感覚になりますが、実はそれはすぐに枯渇してしまいます。それがいったん行われてしまうと、体はそのサイクルをまた繰り返そうともっと糖分が必要な状態になるため、普通に食事を行ってもエネルギーが低下したと感じてしまうようになるのです。

③常に何かを食べたくなっている

甘いものには中毒性があり、食べるだけすぐに欲求を満たしてくれるので何度でも食べたくなってしまいます。糖分がたくさん入っている食品は、食べるとドーパミンが脳内で放出されます。それが続くと中毒性のあるドラッグのように脳のご褒美回路をお菓子が満たしてくれるようになるということを覚えてしまって、脳はつねに何かを食べるように体に指示を送るようになってしまいます。

④風邪をひきやすくなったと感じる

免疫システムの70%は腸内にあるということはご存知ですか?腸内の良い細菌たちが免疫システムに大きく貢献してくれています。なので善玉菌のバランスを保つことは非常に大事になってきます。糖質は悪玉菌の大好物という説明をしましたが、悪玉菌が増えると同時に善玉菌が減ってしまうことにつながるので糖質を摂取し続けると風邪をひきやすくなったり、病気にかかりやすくなったと感じてしまうのです。

⑤原因不明の膨満感

腸内の悪玉菌や酵母菌は腸内で消化されない食物を発酵させる働きがあります。そうするとガスがたくさん腸内に発生して、お腹が張るといった状態になるのです。一方で体に有益なビフィズス菌などの善玉菌は野菜を好み、ガスを発生させません。なんだか最近妙におならがたまる感覚があったり、食後にお腹が痛くなったりする人は糖質の摂りすぎかもしれません。

⑥不眠症になった

夜に甘いものを食べてしまうと、リラックスして休息モードに入るべき時に一気にエネルギッシュな体にしてしまいます。そうすると、本来休みたいと思っていた脳が「動く時間だ!」という風に勘違いを起こし、眠りを妨げてしまうので不眠症になってしまうのです。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの多くは腸内で製造され、良い睡眠を助けるために働いてくれます。腸内の環境と睡眠の状態や不眠症は密接な関係があるということです。

⑦ 体重増加

これは言わずもがな、という感じですが糖質を摂りすぎると体重が増えます。糖質は分解されてグルコースになり体内でエネルギーになりますが、エネルギーとしてすぐ消費されなければ、体は余剰分を肝臓や筋肉にあるいはお腹周りの脂肪として蓄えようとします。脂肪の蓄積は食べ物がそこまで多くなかった時代に、食べ物にありつけなくても何とか飢えをしのぐことができるように作られた体の防衛反応です。現代では食糧難は滅多に起こらないため、余ったグルコースをお腹の周りに脂肪として蓄えてしまうのです。

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今まで使っていた白砂糖を黒砂糖に置き換えるだけにしよう! 

これまでは黒砂糖が体にいいと言われたから、「積極的に食べよう」という考えは間違いであるということを説明してきました。では黒砂糖とどのように付き合っていけばよいのかについて紹介していきます。

一番良い使い方は「今まで白砂糖を使っていた分を黒砂糖に置き換えるだけ」というスタンスで行くことです。いくら黒砂糖でも過剰に摂取してしまうと体に害をなしてしまう可能性があるので使う量は気をつけた方が良いでしょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 白砂糖と黒砂糖は原材料は全く一緒!
  • 白砂糖と黒砂糖の違いは製造方法と含まれる栄養素の違いだけ!
  • 黒砂糖が健康だからといって大量に食べてしまうのは逆に健康に悪い!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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