栗の賞味期限は常温でどのくらい?他の保存方法の期限も紹介

スイーツやご飯ものなど、多くの場面で活躍する栗。周りが皮に覆われているので、常温で放置していても問題ないと感じますよね。しかし、実際に賞味期限がどのくらいなのかご存知ですか。

今回は、栗の賞味期限は常温で保存した場合は、どのくらい持つのかを調べてみました。この記事では、

  • 栗の賞味期限は?
  • 栗を日持ちさせるコツ
  • 栗は腐るとどうなる?
  • 栗を食べる際の注意点

以上のテーマについて解説していきます。常温で保存した場合の栗の賞味期限や、腐った場合の見た目の変化などについて、詳しく知りた方はぜひ最後までこの記事を読んでくださいね。

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栗の賞味期限は?

実の周りが固い渋皮で包まれている栗は、常温で保存してお比較的長持ちするイメージがありますよね。実際に常温した場合の栗の賞味期限は、どのくらいでしょうか。

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常温で1週間

栗を常温保存した時の賞味期限は、1週間程度です。また、常温保存するときは直射日光を避けた場所におきましょう。湿度が高い場所や太陽があたり、温度が高くなっているところに置いておくと、腐る原因になります。

さらに、そのまま放置するのではなく少しでも乾燥を防ぐために、ジップロックなどの密閉できる袋に入れておきましょう。ジップロックがなければ、新聞紙に包む方法も可能です。

冷凍や冷蔵で長持ちする?

栗は、常温よりも冷凍や冷蔵の方が長持ちします!冷蔵であれば2週間、冷凍であれば1ヶ月ほど賞味期限が長くなります。そのため、翌日に食べない場合は常温ではなく、できれば冷蔵や冷凍保存がおすすめです。

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栗を日持ちさせるコツ

先ほどご紹介した賞味期限は、下処理などをせずに常温などで保存した場合です。続いて、栗を日持ちさせるコツはこちらです。

水に浸けて保存

栗を日持ちさせるためには、水に浸けて保存をしましょう。水に漬けることで、虫除けになるだけでなくアク抜きも同時に行えます。また、水によって皮がふやけるので剥きやすくなるなど、色々なメリットがあります。

常温で水に浸けて保存する場合は、乾燥を防ぐために毎日水をしっかり取り替えましょう。

密閉で冷凍庫へ

また、栗を日持ちさせるためには密閉して冷凍庫へ入れましょう。栗は、冷凍庫に入れても食感が損なわれないだけでなく、日持ちもしやすいです。

水につけて虫除けをした後に、付着した水分をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ります。その後、密閉できる袋に栗が重ならないようにして、乾燥しないように封をしましょう。

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栗は腐るとどうなる?

腐ってる・臭い

栗は、湿度の高い場所などで放置をすると腐りやすくなります。では、栗は腐るとどのようになるのでしょうか。

見た目や風味は変わる?

栗は腐ると見た目や風味にも変化がでます。腐った場合の栗は、このように変化が出るため、異変があれば処分をしましょう。

  • 表面に青カビが生える
  • 中身が黒く変色している
  • 異臭がする

腐っている栗を食べた場合は、下痢や腹痛などの食中毒の症状のリスクが高くなります。万が一、腐った栗を食べて症状が発症した時は、安静にして治らない時は病院へいきましょう。

味の変化はどうなる?

続いて、栗が腐った場合の味の変化です。本来甘みを持つ栗が腐った場合は、通常よりも酸っぱい味がします。見た目や匂いで変化がなくても、腐っているときは味にも変化が出やすいです。

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栗を食べる際の注意点

続いて、栗を食べる際に何か注意点はあるのでしょうか。

中に虫がいる可能性がある

栗は、虫食いされやすい食材なのでなかに虫がいる可能性があります。基本的に栗を食べる虫は毒素を持ちませんが、空いた穴から空気が触れることで、見えないところでカビが生えている場合があります。

虫がなかにいるかどうかを確認するためには、栗を水につけましょう。もし、水につけた栗が浮かんでいたら、中に虫がいて味を食べていた証拠です。さらに、表面に白い粉がついていた時も中で虫が活動しています。

下処理はしっかり行う

栗は、そのまま何もせずに食べるのではなく、下処理はしっかり行いましょう。下処理方法は、水につけた後に弱火で50分ほど栗を茹でます。茹でることで、本来栗が持つ甘みがより引き立つので、美味しく食べられますよ。

また、栗は新鮮なうちは皮が柔らかいですが時間が経つと、含まれている水分が蒸発します。そのため、渋皮が固くなり処理がしにくくなるので、購入した当日もしくは翌日には下処理を行うのがおすすめです。

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まとめ

 栗の賞味期限は、常温の場合は約1週間程度持ちます。 今回の記事内容で、ご紹介したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • 栗の賞味期限は、常温であれば1週間程度持つが、必ず乾燥しないように新聞や密閉袋に入れた上で直射日光を避ける
  • 冷蔵であれば、2週間・冷凍であれば1ヶ月ほど賞味期限が長くなるため、すぐに食べ切らない場合は常温ではなく冷蔵などがおすすめ
  • 少しでも栗の賞味期限を長くする場合は、虫の侵入を防ぐために水につけたり、密閉袋で冷凍庫へ入れたりする

栗は、常温でも賞味期限が1週間持ちますが、乾燥もしやすいのですぐに食べ切れないと判断した場合は冷蔵や冷凍に移しましょう。

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