栗の保存期間はいつまで?長持ちできる?詳しい保存方法も

モンブランや栗ご飯など、秋の食材と言えば控えめな甘さがある栗が食べられますよね。秋から冬にかけて、スーパーなどでも栗を見かけることが多くなり、購入する人も多いのではないでしょうか。

ですが、美味しい反面食べ切れずに余ってしまうこともありますよね。では、栗を保存した場合の期間はいつまで持つのでしょうか。この記事では、

  • 栗の保存期間
  • 栗を長持ちさせる方法
  • 栗を冷凍する際のポイントは?
  • おいしい日本の栗2選

以上のテーマについて解説していきます。栗を保存する時の期間や長持ちさせるためのポイントについて知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

スポンサードリンク

栗の保存期間

渋皮がついている栗は、保存期間も比較的長く持ちそうと思いますが、実際に保存期間を知らないですよね。栗の保存期間はこちらです。

スポンサードリンク

常温・冷蔵の場合

常温の場合の栗の保存期間は、約1週間を目安にしましょう。また、冷蔵の場合は約2週間です。栗は、時間が経っていくと周りの茶色の皮から水分が抜けていき、乾燥しやすくなります。

冷蔵する時は、新聞に包んだ上でジップロックなどに入れて、野菜室に入れておけば甘みが増します。また、常温は直射日光に置いてしまうと、傷みやすくなるのでおすすめできません。

傷んで結果的に、腐ってしまうことを避けるためになるべく常温で保存するのは控えましょう。ですが、後ほどご紹介する栗を長持ちさせる下処理方法を行えば、少し期間も長くなりますよ。

冷凍の場合

続いて、冷凍の場合は約2ヶ月間保存期間が可能です。栗を冷凍した場合は、食感や風味も変わらないので、すぐに食べない時は冷凍する方法も一つです。

また、冷凍した栗を解凍する時は冷蔵庫に入れて自然解凍する方法もありますが、そのまま茹でても問題ありません。そのまま茹でる場合は、解凍時間がないので料理に使用できるだけでなく、茹で上がった栗であれば包丁で皮も剥けます。

後ほど、冷凍する際のポイントについても詳しくご紹介していきます。

スポンサードリンク

栗を長持ちさせる方法

保存・日持ち

続いて、栗を長持ちさせるためには、このような方法をとりましょう。

  • 半日水に浸ける
  • 甘露煮や渋皮煮にする

保存期間は比較的長い栗ですが、長持ちさせるための方法を取ることで傷みを少しでも防げます。

半日水に浸けてから保存

栗を長持ちさせるためには、半日水に浸けてから保存をしましょう。水に半日以上浸すことで、万が一中に虫がいたとしても追い出せます。

栗は水に浸しても浮かぶことがありませんが、ここで浮かび上がってきたものがあれば、虫食いをされている可能性が高いです。また、半日以上水に栗を浸けておけば周りの固い皮が剥きやすくなりますよ。

甘露煮や渋皮煮にして保存

また、甘露煮や渋皮煮にして保存すると期間が長い間持てます。

  • 甘露煮・・・渋皮を剥いて、中の黄色い実の部分を煮詰めたもの
  • 渋皮煮・・・渋皮がついたまま煮詰めたもの

甘露煮や渋皮煮にした場合は、冷蔵であれば3週間ほど期間があります。さらに、シロップ漬けにすることで酸素に触れる面積が少なくなり、菌の繁殖を防げます。

スポンサードリンク

栗を冷凍する際のポイントは?

冷凍した栗は、1ヶ月ほど保存期間がありますが、冷凍する時に注意するポイントがいくつかあります。栗を冷凍する際のポイントはこちらです。

  • 密閉容器に入れる
  • 冷凍焼けに注意をする

栗を冷凍する時は、今から紹介する方法に気をつけてくださいね。

密閉容器に入れる

1つ目のポイントは、密閉容器に入れましょう。冷凍する時は、密閉できない容器や袋に入れた場合、乾燥するだけでなく他の食品の匂い移りにより味の品質が落ちます。

栗を冷凍する時は、味の品質を落とさないためにも必ず密閉できる容器や袋に入れましょう。

冷凍焼けに注意する

2つ目は、冷凍焼けに注意をしましょう。栗に限らず、冷凍焼けした食品は美味しくありません。凍った空気に長時間触れることで冷凍焼けを起こしやすくなるので、必ず密閉容器などに入れましょう。

スポンサードリンク

おいしい日本の栗2選

栗は、実は色々な品種があるのをご存知でしたか。美味しい日本の栗2選についてご紹介していくので、ぜひ見かけた際は他食べてみてくださいね!

岩根

1つ目の栗は岩根です。岩根の特徴は、とにかく粒が大きいところです。一粒あたり、30gほどの重さもありますが、加熱すると崩れやすいですよ。加熱すると、甘みがましてホクホクした食感で美味しいのでぜひ食べてみてください。

丹沢

2つ目の栗は丹沢です。丹沢の特徴は、やや大粒で粘り気がないところです。味は、まったりした感じは少なくどちらかというと、あっさりした味わいを楽しめます。

スポンサードリンク

まとめ

今回の記事内容でご紹介したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • 栗の保存期間は、常温は1週間・冷蔵は2種間・冷凍は1ヶ月を目安にする
  • 長持ちさせるためには、半日水に浸けてから保存をすると皮が剥きやすくなったり、渋皮煮にしたりすると保存期間が長くなる
  • 冷凍する時は、冷凍焼けを防ぐために必ず密閉容器や袋に入れる

栗の保存期間は、保存方法によって違うので今回紹介した内容をぜひ参考にして、長持ちさせるコツなどを試してみてください。

スポンサードリンク